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国内盤CD STEVE KUHN TRIO スティーヴ・キューン / WATCH WHAT HAPPENS! ウォッチ・ホワット・ハプンズ
テンダー&ロマネスクにして硬質的ダイナミズムやクールネスも自ずと備わった1960年代流抒情派アクション・ピアノ・トリオの鮮やかなクリーンヒット傑作! [CDSOL 3589]

販売価格: 2,100円(税込)

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★硬質と抒情をごくナチュラルに交差させる正統派モダン・ピアノの別格名手:スティーヴ・キューン(1938年米ニューヨークシティのブルックリン生まれ)の、これは、比較的初期の代表作の一つである、パレ・ダニエルソン(b)&ヨン・クリステンセン(ds)とのヨーロピアン・トリオを率いて1968年7月4日旧西ドイツ-フィリンゲンのMPS Tonstudioで吹き込まれた清新名盤(MPS 15 193 ST)のCD化・最新限定版。

★安定して歯切れよく力強い堅牢な鳴り様を呈するストーン・タッチのピアノが、ある時はバップ由来もしくはモード由来の殺陣アクションを旨とした敏速スウィンギン節を精悍げに繰り出し、またある時はしっとり優しく耽美的に哀愁やロマンティシズムを映し出して幾分かエヴァンスに接近しても見せる、トータルとしては結構烈しい硬質ダイナミズムとポエティックな情緒性が隣り合わせに共存した躍動型のメロディック・プレイを敏活溌溂そうに綴って、生鮮で爽やか、それでいて強壮な迫力ある小味の利いた魅力を放ち、起爆感をもってシャープかつ自在に遊撃してくるドラムや、バネを効かせてわりかしマイペースっぽくウネウネと太く波打ち唄うベース、らの機略縦横の立ち働きもノリとスリルを頼もしく高めきった、全体を通じアクティヴ抒情派ピアノ・トリオの正統らしい真っ向熱演が1960年代後期というこのジャンルの開拓時代にあってリアル・フレッシュネス一杯に響いてくる、清々しく胸躍る会心打内容。

★歌心とスイング感に重点を置き、三つ巴インタープレイの激突サスペンスも適宜加味された、根底にはオーソドックスなブルース・フィーリングやバップ・スピリットがイキイキと脈打つ、しかし表向きのアウトラインとしてはエヴァンス・トリオにも通じる(そう似てはいないが)ロマネスクな立ち回り路線の一典型を示したマイルドめの詩情溢れる行き方、が中々ソリッドに進められ、手を代え品を代え鋭く攻め込んでくるクリステンセン(ds)や饒舌敏捷に唸りを上げるダニエルソン(b)らの活躍もしっかりテイスティーに際立ち、彼らに上手く触発される恰好で、当時30歳のキューン(p)の既に堂々たる風格やスター性を湛えた渾身のアドリブ奮戦が、抜群の鮮度で瑞々しさとコク深さの入り混じった冴えを、キレを見せて壮快だ。

→優しくまろやかにジェントルマンらしく柔和な美メロを紡ぐ辺りの詩人気質っぽさはエヴァンスにも底通すると云えそうだが、キューンの場合エヴァンスに比して一聴メロウな中にも固さ・強硬さやニガみそして陰影が自ずと強化されている印象があり、エキサイトしてくるとバップ・イディオムを通り越してピアノを打楽器の集合体であるかのように超速アクロバティカルな曲芸の武器として扱う、風な少々荒っぽい豪胆不敵な暴れ倒し攻勢(繰り出される弾鳴の硬直感がキレッキレにイカしている!)に打って出るところにも独自の圧倒的気魄が顕示されたりと、そのブレのない"キューン構文"が大いに奮っており、サイド2人の助演や録音・整音面の意匠もあって、いくらかヨーロピアンな硬質的クールネスが音空間に呼び込まれている(キューンのピアノ・プレイ自体はさほどヨーロッパ的ではないが)、といった辺も好もしい。

1. Watch What Happens ウォッチ・ホワット・ハプンズ (Michel Legrand)
2. Silver シルヴァー (Steve Kuhn)
3. Lament / Once We Loved ラメント / ワンス・ウィ・ラヴド (J. J. Johnson / Gary McFarland)
4. Tom Jones ラヴ・シーム・オブ・トム・ジョーンズ (John Addison, Mack Davis)
5. Windows Of The World / Here I Am ウィンドウズ・オブ・ザ・ワールド / ヒア・アイ・アム (Burt Bacharach, Hal David)
6. I Fall In Love Too Easily アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリー (Jule Styne, Sammy Cahn)
7. Ad Infinitum アド・インフィニトゥム (Carla Bley)

Steve Kuhn スティーヴ・キューン (piano)
Palle Danielsson パレ・ダニエルソン (bass)
Jon Christensen ヨン・クリステンセン (drums)

1968年7月4日旧西ドイツ-フィリンゲン(黒い森地方)のMPS Tonstudio録音

レーベル:Solid ウルトラ・ヴァイヴ(Ultra-Vybe) MPS

★最新マスタリング
★新規解説
★オリジナルジャケットを使用

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国内盤・数量限定生産CD

商品情報

★MPS - このジャズが凄い MPS編 -

名ピアニスト、キューンの初期代表作。ミシェル・ルグランやバート・バカラック等が書いた極めつけのナンバーをリリカルに奏でる。共演はパレ・ダニエルソン、ヨン・クリステンセンという後にECMレーベルで名声を博す面々。

Recorded: MPS Tonstudio Villingen/Black Forest, July 4th, 1968
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