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輸入盤CD CHRISTIAN ELSASSER クリスチャン・エルセッサー / THE MOVE
スキッとした凛々しく清潔感あるブルージー・バピッシュ・ピアノに濁りの利いた半頽廃的スモーキー・テナーやクール・ブルージーな爽涼ヴィブラフォンがフレッシュに絡むドイツ現代ジャズの会心打! [EC 6252]

販売価格: 2,350円(税込)

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★ミュンヘン音楽演劇大学で作曲とジャズ・ピアノのプロフェッサーを務めながらドイツ・シーンで活躍、17歳で初リーダー作を発表してから20数年来アルバムも着々とリリースして好評を得てきた、ピアニストであり作編曲家でありビッグ・バンドやオーケストラの優れたコンダクターでもある中堅の逸材:クリスチャン・エルセッサー(1983年旧西ドイツのミュンヘン生まれ)の、今回は、テナーサックスとヴィブラフォンをフィーチュアしたクインテットを率いての自作曲集。

★端正で透明感あるクリーン・タッチ・ピアノのちょっとメディテイティヴでもあるきめの細かいメランコリック節もしくはモード系ポスト・バップの正統らしいダイナミック・アクション、がスマートな立ち働きで全体を上手く先導する中、タメを効かせてじっくり切々と唸るようだったりドライヴ感全開でアグレッシヴに吠えたりなどの肉太テナーや、澄みきった心地よい冷涼感を提供するクール・ブルージーなヴィブラフォン、らがピアノも含めてカラフル&テイスティーに密なる見せ場を繋いでゆく、ベース&ドラムの機略縦横の摺り足遊撃も手伝って全体を通じ迫真のサスペンスと豊かな旨味に満ちた当世流グルーヴィー世界が創出された、スッキリ感とモヤモヤ感の兼ね合いも絶妙の中々フレッシュな好投内容。

★リズム・スタイルはイマドキらしく変化に富むが一貫して歌心とスイング感を重視した、ブルース・フィーリングにも事欠かぬ現代版モーダル・バピッシュ路線の真っ当な典型然たる甘すぎないメロディック快演がイキイキと展開され、ヨーロッパならではの荘厳なエレガンスが適度に垣間見られる辺りを香味効果としつつ、基本的には至ってストレートアヘッドなメインストリーム指向の行き方が続いて、エルセッサー(p)やクライン(ts)らのソロ活躍が清新に、爽やかに愉しめるという寸法だ。

★エルセッサー(p)の、欧州詩人たるクーリッシュ&イントロスペクティヴな面を見せるところもあるが、大凡はバップ、ブルース、モードの各語法を十全に消化した、背筋もスキッと伸びている歯切れのいいアーシー・スインギーな正攻法のアプローチを根幹としていて先ずは好感が持て、一方クライン(ts)の、コルトレーンからM-BASEファンク辺りまでを踏まえた上で陰影濃いデカダン&レイジーなけだるげ・物憂げな節回しに妙味を発揮する滑脱吹鳴も、エルセッサー以上に傑出した個性が感じられてまた快調。

→この両雄の、即ち、凛々しく清潔感あるエルセッサー(p)とより倦怠感や濁りの利いたクライン(ts)とのコントラスト鮮やかな鬩ぎ合いが全体のアウトライン・イメージ〜色彩推移を決定づけており、本作の肝。ちょっと控えめだがヒンヤリとミステリアスに冷気を呼び込むコリンズ(vib)の助演もナイス・アクセント。

01. Morgentau
02. Circles & Corners
03. Kanon
04. Birds
05. More Circles (ts & b duo)
06. Short Story No.2
07. Move On
08. Lisa & Lilli
09. Move Out (vib & ds duo)
10. Almost There
11. Wiegenlied (solo piano)

Niels Klein (tenor saxophone except 09, 11)
Tim Collins (vibraphone except 05, 11)
Christian Elsässer (piano except 05, 09) (composition)
Henning Sieverts (bass except 09, 11)
Fabian Arends (drums except 05, 11)

ドイツ-ミュンヘン、バイエルン放送(Bayerischer Rundfunk)のStudio 2録音
2024年ドイツ作品

レーベル:Edition Collage

在庫有り
輸入盤・三つ折り紙ジャケット仕様CD







クリスチャン・エルサッサー:
ヨーロッパの現代ジャズ界で最も多才な演奏家の一人です。メトロポール・オーケストラ(グラミー賞3回受賞)、スコットランド国立ジャズ・オーケストラ、そしてドイツの4大ラジオ・ビッグバンド(WDR、HR、NDR、SWR)など、トップクラスのアンサンブルから定期的に委嘱を受けています。ディー・ディー・ブリッジウォーター、カート・エリング、アーロン・パークス、マイク・スターンなど、数々の著名なアーティストと共演しています。また、ミュンヘン音楽演劇大学で作曲とジャズピアノの教授も務めています。

商品情報

Edition Collage

★クリスチャン・エルサッサーは、長い間、主にビッグバンドやオーケストラの作曲家、編曲家、指揮者として活動してきましたが、彼の新しい五重奏アルバムでは、特にコンボ編成での凝縮された側面を見せています。

★ミュージシャンの選択とそれに伴う楽器編成は、作曲のアイデアの実現に決定的な影響を与えました。「このレコーディングには、これまで様々な音楽の分野で共に仕事をしてきた4人の長年の友人を招きましたが、今回のようなメンバー構成は初めてです。」

★クリスティアン・エルサッサーは、このアルバム『The Move』で、変化の音楽日記を紡ぎ出しました。それは、人生が時とともにもたらす静かで深い変化によって形作られる、別れと新たな始まりに満ちた旅です。「Birds」「Morgentau」「Wiegenlied」といった作品は、モダンジャズの豊かな音色を駆使した音の風景を描き出します。「Kanon」「Circles & Corners」といったオリジナル作品も、エルサッサーの独創的な構成コンセプトを反映しています。同様に、「Short Story No. 2」は、1枚の楽譜に全てを収め、自らに課した挑戦に応えコンパクト、かつ濃厚な作品に仕上げています。これは、通常数十ページにも及ぶ大規模なアンサンブル編曲とは対照的です。(新譜インフォより)

Recorded at Bayerischer Rundfunk,Studio 2
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