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明朗温和で渋〜い余情に富んだ、さすが懐深いリリカル・バップ・ピアノの熟練名演 CD LOU LEVY ルー・レヴィー / I'M OLD FASHIONED [FSRCD 949]

販売価格: 2,300円(税込)

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★ウエストコースト流バップ・ピアノの名手にして歌伴にもいい味を見せた逸材:ルー・レヴィー(1928年イリノイ州シカゴ生まれ、2001年カリフォルニア州Dana Point=デイナポイントで死去)の、ピアノ・トリオで4曲、ベースとのデュオで3曲、ソロ・ピアノで3曲、の滋味ある名演が聴かれる、1982年11月ハリウッドで吹き込まれた人気作「The Kid's Got Ears!」(Jazzizz JIR 4002)、のタイトル&ジャケット・デザインを変えたCD化版がFresh Soundより登場。
★歯切れよさと流麗さを併せ持った、何げに細やかなニュアンスを感じさせる、濃淡にも富んだ折り目正しいクリアー・タッチのピアノが、小粋で瀟洒な唄的美旋律性と、バピッシュな硬質ダイナミズム、そしてブルース由来の渋いメランコリズム、を按配よく掛け合わせた、敏活にして落ち着きあるリリカル・プレイをひたすら軽妙に紡いで、スッキリ明快かつじんわり余情深い絵を悠々飾りきった、さすが練達の好投内容。
★インティメイトな和み感覚とイキのいいスイング感とがナチュラルに融和した、歌心溢れるごく親しみやすい抒情指向の明朗娯楽的ハード・バップ演奏、が溌剌でいて温厚げに展開され、雄弁でよく歌う暖かなベースや、さりげなく芸の細かい的確自在なグルーヴ醸成が光るドラム、らの丹念なサポートにしっかり支えられながら、レヴィー(p)の、ほぼ一貫して力は八分目で上手い具合にリキみの抜けた、焦らず衒わず自然体調子で優しく歩を転がしてゆく風な、一聴簡潔恬淡だが実に豊かな行間雅趣〜幽玄を含んだ語り口が、何とも風流に冴え渡っていて快適だ。
★→ある時は硬派でスクエアー・バピッシュ、ある時はイナセでファンキー、またある時はしっとり甘美でロマンティックにもなる、その決して弾きすぎず端正で質素な風合いを保って軽々と、或いは飄々と平明に文脈を仕上げ、後にはえも云われぬアジな吟醸テイストが余韻として爽やかに残る、という、あくせくしない懐も広そうな幽遠なる鳴音のあり様は絶品。

1. High On You (Al Cohn) 3:41
2. I Won't Dance (Kern-Hammerstein II-Harbach) 4:24
3. I'm Old Fashioned (Kern-Mercer) 4:33
4. Limehouse Blues (Philip Braham) 5:34
5. Take The ‘A’ Train (Billy Strayhorn) 5:15
6. Estate (Martino-Brighetti) 4:38
7. I'm All Smiles (Mickey Leonard) 5:16
8. You Say You Care (Styne-Robbins) 4:01
9. Wait 'Til You See Her (Rodgers-Hart) 2:45
10. Ding, Dong, The Witch Is Dead (Arlen-Harburg) 2:43
all tracks previously issued as “The Kid's Got Ears!” (Jazzizz JIR 4002)

Lou Levy (piano)
John Heard (bass on 1,2,4,5,6,7,8)
Shelly Manne (drums on 1,4,6,8)

1982年11月27&28日カリフォルニア州ハリウッドのSage & Sound Studios録音

レーベル:Fresh Sound

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CD

商品情報

FRESH SOUND

Recorded at Sage & Sound Studios, Hollywood, November 27 & 28, 1982

Recording engineer: Jim Mooney
Original recordings produced by Jim Brown
Liner notes: Jordi Pujol / A. James Liska

Produced for CD release by Jordi Pujol

Stereo · 24-Bit Digitally Remastered
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