伝統を携え、電化の時代へ―ローランド・ハナが描く新たなジャズの風景。
世界初CD化
ローランド・ハナが、英国のデイヴ・ホランド、スイスのダニエル・ユメールと組んだ魅力的なトリオ作品。ハナは生ピアノとエレクトリック・ピアノを巧みに弾き分け、端正で深みのあるピアノの響きから、時代の空気を映すエレピの音色まで、作品に豊かな表情を与えています。それは、マイルス・デイヴィスが切り拓いた電化ジャズの時代とも呼応するもの。
さらに「序曲」「アルマンド」「クーラント」といった楽曲には古典組曲を思わせる輪郭が宿り、ホランドとユメールの繊細かつ自在なリズムがその響きを現代へと引き寄せます。クラシックの記憶とジャズの革新が静かに交差し、電化という新しい響きを携えながら、ジャズはヨーロッパという源泉へと回帰していく―そんな知的な趣を湛えた一枚です。
1. 序曲-私の名前
2. アルマンドーダンス
3. クーラントーブルー
4. チャイルド・オブ・ジェミニ
5. アーセニック・アンド・ニュー・レース
6. Ha-Ho-Da
7. 青い百合
8. 真実への証言
Roland Hanna(ローランド・ハナ) — piano, electric piano
Dave Holland(デイヴ・ホランド) — bass
Daniel Humair(ダニエル・ユメール) — drums
1971年02月11、12日 ドイツ録音
★帯・新規解説付き
御予約商品
CD
2026年10月14日発売予定
★MPS - このジャズが凄い MPS編 -