ジェリー・マリガンからオーネットまで遡る「空間の美学」。名手ジェリー・ヘミングウェイも参戦した決定的一瞬。
スイスを代表する信頼のフリー・ジャズ・レーベル「Intakt Records」から、注目のアルバムが登場!本作『Oracle』は、スイスの重鎮サックス奏者コー・シュトライフ(Co Streiff)と、ニューヨークの第一線で活躍するトランペット奏者ラス・ジョンソン(Russ Johnson)が率いるカルテットの最新作です。2004年に始まった二人の音楽的友情と20年以上にわたる継続的なコラボレーションが、見事に結実しています。
とりわけ本作で特異な魅力を放っているのが、「キーボード(ピアノ)を置かない」カルテット編成(コードレス・カルテット)による濃縮された圧倒的演奏。ジェリー・マリガンやチェット・ベイカー、そして何よりもオーネット・コールマンやドン・チェリーにまで遡る、ピアノレス編成ならではの「空間の美学」を見事に現代に蘇らせています。和音の制約から解放されたフロントの二人が、互いの音を聴き合いながら縦横無尽に空中戦を繰り広げるスリリングなインプロヴィゼーションに大きく吸引される演奏です。
2012年のデビュー作『In Circles』以来、長い休止期間を経て2019年に再結成。名手ジェリー・ヘミングウェイ(Gerry Hemingway)をドラムに迎えた新ラインナップにより、2023年のヨーロッパツアー各公演で録音されたのが本作。再編成されたメンバーが完全に本領を発揮し、最高のモチベーションで挑んだ決定的一瞬がパッケージされています。ピアニストのイレーヌ・シュヴァイツァーらとの共演で知られるシュトライフの欧州フリー・ジャズのセンスと、NYの多くのミュージシャンから信頼されるジョンソンのアメリカン・アヴァンギャルドの経験。ヨーロッパとニューヨーク、それぞれの美学が最高のリレーションを結ぶ、現代ジャズ・ファン要注目の1枚です!
1. Horizontal Heartburn
2. Smithy Street
3. In Circles - Yellow Crane
4. Saguache
5. Remember Little Feather
6. Oracle
Co Streiff: Alto Saxophone
Russ Johnson: Trumpet
Christian Weber: Double bass
Gerry Hemingway: Drums
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CD
入荷予定時期 : 2026年9月下旬 受注締切 :2026年8月3日
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