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輸入盤CD ENRICO PIERANUNZI & BEBO FERRA エンリコ・ピエラヌンツィ & ベーボ・フェッラ / EVANSCAPE
ひたすらマイルド・メロディック&メロウ・テンダーかつハートウォーミングに優しく親しみやすく端麗節を歌いきるピアノとギターの息の合ったやりとりに心和むビル・エヴァンスの世界観を起点とした白眉の寛ぎ浪漫世界 [AD10611C]

販売価格: 2,750円(税込)

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★リリース作の相次ぐイタリア抒情派ピアノのヴェテラン巨匠:エンリコ・ピエラヌンツィ(1949年イタリアのローマ生まれ)の、今回は、ジャズやワールド・ミュージックのフィールドで活躍する同じイタリアのキャリア豊富なギタリスト:ベーボ・フェッラ(1962年生まれ)(←彼も既にヴェテランの域である)とのデュオによる(途中2曲でピエラヌンツィとは馴染みの深いベーシスト:ディエゴ・アンベールが加わる趣向)、かつてビル・エヴァンスが為した詩情溢れるサウンド・デザインを現代流・ピエラヌンツィ&フェッラ流に発展させた(編成フォーマットからはエヴァンスとジム・ホールのコラボ作品を思い起こさせるが、そこにとどまらず守備範囲は結構広い)(とは云え主眼の合言葉はあくまで一貫して"エヴァンス"だ)コンセプチュアルな一作。

★端正で爽涼な潤いと透明感を湛えた煌めく清澄タッチのピアノが、奥深いテンダネスとジェントルネスをもってマイルド&センシティヴに詩的ロマンティシズムを映し出して、しっとりとした中にもスウィンギンな躍動感のある抑制の利いたどこか儚く霞むような華を成し、ブルース&バップ由来の粋渋感とよりコンテンポラリーなクール・スマートさの間を自在に往来する(基本軸は前者)ギターの闊達プレイもテイスティー・グルーヴィーに魅力を際立たせた、全編エヴァンスを出発点とする抒情指向のメロウな音景色が今日のピエラヌンツィ流&フェッラ流に再構築されて、その優しく落ち着いた世界に心地よくムーディーに浸らせてくれる極楽内容。

★インティメイトな和気や憩いのムードが変らず底流する中で、バラードやボッサ調などのひたすらよく歌う寛いだリリカル演奏が中々ハートウォーミングに展開してゆき、両者のピタリと息を合わせてとことんメロディックに交感する丹念なやりとりに夢見気分で引き込みつつ、各々の腰の据わった雄弁で達者なアドリブ妙技も抜群の鮮度で愉しめる、という、トータルなアウトラインとしては聴く者を柔和に包み込むような包容力と穏やかさに満ちた温かいイメージながら、同時に緊張感あるインプロヴィゼーションの迫真味にもスリリングにハマれる寸法だ。

★ピエラヌンツィ(p)の、ここでは"エヴァンス派の正統"たる自身のルーツに立ち返ってひたすらまろやかに美メロを唄いきるその、ニュアンスに富んだ大層親しみやすいスウィートなロマンティストぶりが何とも瑞々しく爽やかに真っ当筋の妙味を揮っていてさすが卓越しており、かたやフェッラ(g)の、ブルージー・バピッシュだが黒くはない燻し銀的アクションと、コリエルやメセニーとかにも通じる現代のジャズ・メランコリー表現とを上手く使い分けた何げにストーリーテラー肌なアプローチも、終始一貫ポエティックなピエラヌンツィとはまた一味違った旨口の彩りを加えておりナイス。先頃Redから出た「Perspectives」と並んで「安心して聴けるピエラヌンツィ」が全面に打ち出された逸編。

01. Dreams And The Morning 5:17
02. Song For Helen (feat. Diego Imbert) 4:36
03. Passing Shadows 5:03
04. Incanto 4:16
05. Il Giardino Di Anne 4:21
06. Very Early 5:27
07. Twoliness 4:13
08. Siren's Lounge 6:35
09. Once Upon A Summertime 3:20
10. Calling Enrico (feat. Diego Imbert) 3:50
11. Evanscape 3:56

Enrico Pieranunzi (piano)
Bebo Ferra (electric guitar except 07, 09, 11) (acoustic guitar on 09, 11) (electric acoustic guitar on 07)
Diego Imbert (bass on 02, 10)

2026年フランス作品

レーベル:Bonsaï Music

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デジパック仕様輸入盤CD

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BONSAI MUSIC

★哀愁と理性が静かに溶け合うエヴァンスのDNAを現代に深化させたデュエット。

★本作は、すでに巨匠の地位を不動のものとしたエンリコ・ピエラヌンツィが、自らの音楽的ルーツでもあるビル・エヴァンスの演奏に挑んだ作品。

★一音の隙間さえも意味を持つ、極限まで無駄を削ぎ落とした「デュオ」という対話の場で、ピエラヌンツィはエヴァンスの持つ知性と叙情性を独自のアプローチで深化させています。ベボ・フェッラとの濃密なインタープレイは、エヴァンスの名曲たちに新たな命を吹き込み、哀愁と理性が同居する独自の美世界を提示。

★最大の注目点は、エヴァンス・フリークなら誰もが歓喜する「ピアノとギターによるデュオ」というフォーマット。あの歴史的名盤を想起させる編成でありながら、ピエラヌンツィのアプローチは安易な追従を一切拒絶します。持ち前の端正なタッチと冷徹なまでの知性により、エヴァンスの叙情性を一度解体。深遠な対話を通じて独自の美世界へと再構築しています。レジェンドへの最大の敬意を払いつつも、自らの個性を鮮烈に刻み込んだ、ロマンと知性に満ちた傑作です。
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