商品詳細

【イタリア・ジャズ】、ステファノ・アメリオによるマスタリング】
輸入盤CD MICHELE FRANCESCONI ミケーレ・フランチェスコーニ / SEASONS : Three Suites for Piano Trio
マイルド・ロマネスクな耽美詩情傾向とクラシックや現代音楽に接近した幾何学性+荘厳エレガンスを併せ持つヨーロピアン・ピアノ・トリオの究極快打! [CALIGOLA 2371]

販売価格: 2,850円(税込)

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★イタリア・シーンで活動し、かつてはRecital Trio(Wider Lookに録音あり)で鳴らした他、Alfa MusicやCaligola等に多くの吹き込みを残している中堅個性派ピアニスト:ミケーレ・フランチェスコーニ(1975年イタリアのファエンツァ=Faenza生まれ)の、今作は、信頼する3人のピアニスト(マルコ・ポンキローリ、ステーファノ・トラヴァリーニ、ルーカ・デッランナ)に作曲を依頼した「季節」をテーマとする楽曲群=三つの組曲をピアノ・トリオで奏した一編。エンジニア(録音、ミックス、マスタリング)はステーファノ・アメーリオ。

★きめ濃やかで折り目正しく作法に適った、それでいてキレのよさや打鍵の強さも備える、一音一音がクッキリと鮮明に鳴る結構骨太かつ精確な、クラシック・ピアノの修練で鍛え上げられたとも思しきブレのない巧緻さを湛えた、透明な小石を転がすかの如きクリアー・タッチのピアノが、マイルド&ロマネスクにしっとりと哀切詩情を歌い上げたかと思えば、力学指向の殺陣アクションで敏速に攻勢を掛けてきたり、瞑想的・内省的ポエティシズムと硬質ダイナミズムの融合文体がいつしかおおらかなフォーキー・ブルース調に横滑りしてゆく起伏に富んだドラマティックめの流れもあったり、モーダル・バピッシュ路線の典型と現代ヨーロッパ浪漫派スタイルの掛け合わせで溌溂と闊歩して見せたりと、ヴァラエティー豊かにして大凡のところ程好くエッジの効いた躍動型のメロディック・プレイを闊達げに綴って、ノリよくもヨーロピアンならではのエレガンス香るフレッシュな華を成し、
饒舌に唄うベースや神出鬼没っぽくスリリングに躙り寄るドラムらの活躍も意表性をもってグルーヴィーにツボにハマッた、全編ユーロ系特有の奥深い詩的メランコリーやある種の幾何学性と真っ当なリリカル・ジャズの情趣やグルーヴ感の融和した独自の音世界を、中々薫り高く清新に愉しませるユニークな快演内容。

★作曲者により、また曲により全体の雰囲気は刻々と推移してゆくが、総じてインタープレイのトグロを巻くような浮遊感覚や唯美性といった要素の散見する、基本は抒情派タイプのアクティヴィティ溢れるフレキシブルな行き方が進められ、旋律や和声の端麗さに富む一方で烈しい立ち回りの迫真力やスリルにも事欠かぬ道程の中で、主役であるフランチェスコーニ(p)の、バップ&ブルースとクラシックの両方にルーツがありそうな、ある時はメロウ・テンダーまたある時はソリッド・スクエアーな縦横無尽のアドリブ妙技が凛として鋭く冴え渡り、思わずこちらも背筋の伸びる思いだ。

→果たしてどこまでが作曲者の意図するところなのか、或いはどこまでがフランチェスコーニのアレンジ意匠によるものなのか、興味は尽きないが、大雑把に捉えるなら、先ず第一のパート(M・ポンキローリ編)は3つのうちで最も分かりやすく吟遊牧歌詩人気質の甘美なアプローチを基調としており、第二のパート(S・トラヴァリーニ編)ではよりメディテイティヴ&グルーミーな思索傾向が強まったかと思ったらいきなりフォーク調になったりアクロバティカルな力学性濃い大立ち回りが展開したりと変幻の道を辿り、第三のパート(L・デッランナ編)になるとジャズを出発点としながらニューエイジ・ミュージックに急接近した、時としてはアブストラクトなフリー寄りにもなるジオメトリック・アタック!が炸裂する、といった具合で、コンポジションに寄せているのかフランチェスコーニ自身のアイデアなのかはさておき、いずれにせよクラシックや現代音楽に強い影響を受けた"ヨーロッパ・ジャズ"でしか聴けない音景色が雅やかに立ち現れているところが得難い妙味=ミソ。

01. Allegro
02. Moderato, Andante
03. Choro
04. Calmo
05. Presto
06. The Room Before
07. Migrations
08. The Sun Comes To Me
09. Skvala
10. Fire
11. Air
12. Water
13. Earth

Michele Francesconi (piano) (possibly percussion on 01)
Giulio Corini (double bass)
Luca Colussi (drums) (maybe percussion on 02, 03)

2022年9月イタリア-ウーディネ県CavaliccoのArtesuono Recording Studios録音
(recorded, mixed, and mastered by Stefano Amerio)
2025年イタリア作品

レーベル:Caligola

御予約商品
輸入盤CD
入荷予定時期:2026年1月下旬 受注締切:2025年12月22日
※発注先案内の入荷時期を記載しておりますが、入荷時期は予告なく変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。


商品情報

CALIGOLA

★ARTESUONO スタジオにて録音。ミックス&マスタリングはステファノ・アメリオ。

★イタリアのピアニスト、ミケーレ・フランチェスコーニによるアルバム『四季』は、従来のジャズの慣習に挑んだ野心的なプロジェクトです。
★本作でフランチェスコーニは自ら作曲せず、信頼を寄せる3人のピアニスト(マルコ・ポンチローリ、ステファノ・トラヴァグリーニ、ルカ・デルアンナ)に「季節」をテーマにした作曲を依頼。自身は名手2人を迎えたピアノ・トリオのリーダーとして、クラシック音楽の美学や北欧ジャズの色彩、ブラジルのリズムなどを融合させた独創的な組曲を構築しました。

★3年にわたる思索を経て完成したこの作品は、高い芸術性と一貫性を備え、現代イタリアンジャズにおける稀有な成果となっています。

Recorded, mixed, and mastered by Stefano Amerio in September 2022 at Artesuono Recording Studios, Cavalicco (Udine), Italy.
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