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CD 永武 幹子 MIKIKO NAGATAKE / ライヴ・アット・ナーディスートリビュート・トゥ・セシル・テイラー Live at Nardis-Tribute to Cecil Taylor [RINDO 001]

販売価格: 3,200円(税込)

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初リーダー作から4年、前ソロ作から3年 世代を超えたアーティストと共にキャリアを築くピアニスト、永武幹子 数々のライヴを経て、新たな扉をひらくソロ・ライヴ作品

同世代アーティストとの活動から、独自の音楽を確立してきた大御所との演奏まで、日本のジャズ・シーンで、存在感を高めるピアニスト、永武幹子。 大学卒業から即、プロとして活躍してキャリアを積み上げ、今、月間のライヴ回数は、常に20回超。各地ライヴハウスでの人気と信頼と共に、日々の現場を糧とした活動は、ジャズという音楽の本質的なものとも結びついている。 そんな彼女が2025年、新たにリリースするのは再びのソロ。孤高のインプロヴァイザー、セシル・テイラーのトリビュートという注目作だ。一般的にフリー・ジャズとカテゴライズされる一方、独自の音楽的スケールももち、理論的な側面とインテリジェンスで音楽を構築しているテイラーの演奏に導かれて研究。千葉・柏Nardisでのスペシャル・ライヴが本作となった。 演奏の前半2曲はセシル・テイラーの作品収録曲から。1曲目は1973年の来日時に録音された『ソロ』の一曲。2曲目はCandid の初期名盤、『The World of Cecil Taylor』に収録されたスタンダード(ミュージカル)曲「This Nearly was Mine」。後半は、完全な即興演奏ながら、テイラーの演奏にインスパイアされたものとなっている。 セシル・テイラーへのリスペクトと共に、彼女が長年演奏してきたジャズの伝統的な美しいハーモニーが響く2曲目、瞬発力とスピード感をもって鋭角的なフレーズや打楽器的な演奏が繰り出される3曲目の展開、そのコントラストなども鮮やか。高い集中力から生み出される音楽は、聴くものを音楽の世界に引き付ける。 初リーダー作から4年あまり。次代を担うピアニストが新しい扉を開く一作品だ。

1. Lono
2. This Nearly Was Mine
3. Improvisation#1 Pt.1 Beginning
4. Pt.2 Storying
5. Pt.3 Plunging
6. IPt.4 Longing
7. Pt.5 Settling
8. Improvisation#2

永武幹子 (piano) solo
録音: 2025年8月22日 千葉・柏 Nardis
Mixed and Mastered Shinya Matsushita

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2026年1月18日発売予定

■永武幹子(ながたけ みきこ)Profile
千葉県船橋市に生まれる。5歳よりクラシックピアノを始め、ヤマハ音楽教室で寄島清美氏に師事、演奏技術だけでなく、即興演奏や作曲の基礎を学ぶ。中学時代は法田中学校ブラスバンド部に所属し、トランペットを担当。早稲田大学法学部入学後、同大学モダンジャズ研究会、ハイソサエティオーケストラに入り、ジャズに目覚める。大学OGのジャズピアニスト清水くるみ氏に師事。その間、さまざまなセッションに加わる。大学卒業と同時にプロになることを決意し、ジャズピアニストとして演奏に専念。現在は、増尾好秋(guitar)YOSHIAKI MASUO GROUP、酒井俊(vocal)グループ、峰厚介(t.sax) M's Three などに参加する他自身のピアノトリオ”永武幹子Trio”, ”J.J.Soul”や加納奈実(a.sax&s.sax)とのDuoユニット” Jabuticaba”をメインに、東京都内のジャズクラブやライブハウスを中心に活動している。

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