★イサベラ・ベリルンド Isabel Berglund は、王立ストックホルム音楽大学(KMH)のジャズ科で学び、「楽器としての声の可能性に由来する作曲」をテーマにした論文で卒業しました。ストックホルムでヴォーカリストとソングライターとして活動。『Open Every Window』は、リリースの待たれていた彼女のデビュー・アルバムです。
★アルバムのテーマは、アイデンティティ、つながり、創造の自由を探ること。《Prelude》から《Revelations》まで、時代を超えて個人的な感覚の10曲すべて、彼女がはっきりしたビジョンをもって作詞、作曲しました。ソウルフルなメロディと率直な歌詞は、ダイアン・リーヴズ、スティーヴィー・ワンダー、キャロル・キングたち、彼女の憧れの人たちがインスピレーションになったといいます。
★セッションには、若手から中堅まで、幅広いプレーヤーが参加しました。『Fragments of Spring(春のかけら)』(PCD 293)のリンネア・ヨンソン・グループのピアニスト、ブリッタ・ヴィルヴェス Britta Virves。ジャズ・グループ「Pink Butter」のギタリスト、オスカル・ニルソン・ベッティンソリ Oskar Nilsson Bettinsoli。アルフ・カールソンの『Lights』(PCD 322)のベーシスト、サミュエル・ローフダール Samuel Löfdahl。イサベラと同じKMH で学び、「よりオープンな即興的ドラミング・スタイルの実践」の論文を書いたドラマー、アクセル・ニルソン Axel Nilsson。マックス・シュルツ・トリオの『Maximum』(PCD 191)のオルガニスト、レオ・リンドベリLeo Lindberg。ストックホルム・ジャズオーケストラのサックス・プレーヤー、ユーハン・クリストフェションJohan Christoffersson。『Arrival』(PCD 221)など、Prophone レーベルに録音の多いドラマーで作曲家のカッレ・ラスムソン Calle Rasmusson が、パーカッションとプロデュースを担当しました。
1. Prelude(Isabel Berglund)
2. Open Every Window(Isabel Berglund)
3. Ease Your Mind(Isabel Berglund)
4. Hours of Reflection(Isabel Berglund)
5. Lonely Days(Isabel Berglund)
6. Oh Morning Light(Isabel Berglund)
7. Interlude(Isabel Berglund)
8. Let It Rain(Isabel Berglund)
9. Think of Spring(Isabel Berglund)
10. Revelations(Isabel Berglund)
イサベラ・ベリルンド(ヴォーカル)
カッレ・ラスムソン(パーカッション、追加シンセサイザー)
ブリッタ・ヴィルヴェス(ピアノ、ワーリツァー、ローズ)
オスカル・ニルソン・ベッティンソリ(エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター)
サミュエル・ローフダール(エレクトリック・ベース、ベース)
アクセル・ニルソン(ドラム)
レオ・リンドベリ(オルガン)
ユーハン・クリストフェション(アルト・サクソフォソーン、ソプラノ・サクソフォーン)
ユリア・ベリルンド(バッキング・ヴォーカル)
録音 2024年3月 Atlantis Metronome Studios(ストックホルム)/追加録音 Studio 88(ストックホルム)*
制作 カッレ・ラスムソン
録音エンジニア ニクラス・リンドストレム、カッレ・ラスムソン *
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