2010 年に米バークリー音楽大学へ全額奨学金を得て入学、2014 年に同大学を首席で卒業。2016 年には同大学の修士課程の第 1 期生として首席 (summa cum laude) 卒業。タイガー大越、ダニーロ・ペレス、ジョン・パティトゥッチ、ショーン・ジョーンズ、ハル・クルック等に師事。在学中にニューポート・ジャズ・フェスティバルやモントリオール・ジャズ・フェスティバル、モントレー・ジャズ・フェスティバル、トロント・ジャズ・フェスティバルなど国際的なジャズ・フェスへ出演。2014 年度国際トランペット協会主催のジャズ・コンペティション優勝、同年国際セロニアスモンク・ジャズ・コンペティションのファイナリスト選出、2016 年度” Keep AnEye” 国際ジャズアワード優勝をはじめ、多数の権威ある賞を受賞。それらを経て 2017 年には自身のバンドを率いてジャズ・シーンの最高峰 NYC ブルーノートやワシントン DC ブルースアレイに出演。2017 年には The Berklee Global Jazz Workshop at the Newport Jazz Festival でアンサンブルと金管楽器の指導にあたり、エデュケーターとしてのキャリアもスタートさせた。
2018 年にセルフプロデュースによる二枚組フルアルバム「Infinite Creature」( ポニーキャニオン ) でメジャーデビュー。
東京を中心に国内外でライブ公演を重ねる中、2020年には初の試みとなる主演俳優としてケヴィン・へフリン監督による映画『トランペット』に出演。劇中音楽の総合ディレクションとしても参加。東京のショート・ショート・フィルム・フェスティバルをはじめ国内外の映画祭で多数を受賞、高い評価を得た。2022 年には 4 年ぶりのリーダー作として結成 8 年目となるオリジナルバンド” Brightness of the Lives” ( 井上銘 gt、山本連 b、木村 紘 ds) による『Brightness of the Lives』(Reborn Wood) を発表。ジャズ専門誌『ジャズ・ジャパン』の表紙を飾るとともに、ジャズの聖地ブルーノート東京やビルボード大阪でリリースライブを開催し成功を収める。