サンノゼ在住の日系アメリカ人ドラマー「Akira Tana」氏をリーダーとし、日米の名うてのミュージシャンが集結した、「バートバカラック」トリビュートアルバムがついに完成。
世界中で愛される名曲の数々を生み出したバート・バカラックとハル・デイヴィッド。彼らの作品は、ディオンヌ・ワーウイック、ダスティ・スプリングフィールド、アレサ・フランクリン、カーペンターズといった世界的なアーティストにカバーされてきました。またそれらの曲はたとえダウンタウンのバーから聞こえてくる演奏であっても人々を幸せにする魅力をもっています。バートバカラックは2023年に94歳で、ハル・デヴィッドは2012年に91歳で永眠しました。私は2023年にスタンフォードジャズワークショップのエクゼクティブ・ディレクター、ジム・ネイデル氏からバート・バカラックとハル・デイヴィッドの功績をたたえるトリビュートバンドでの演奏を依頼されました。そこで私がメンバーに選んだのが、大阪出身の素晴らしいハモンドオルガン奏者、橋本有津子と彼女の夫でありギタリストの橋本裕、そしてテナーサックス奏者の河村秀樹。
わたしたち4人でアメリカそして日本でツアーをおこないました。さらにハル・デイヴィッドの世界を表現するダイナミックなシンガー、ジャッキー・ライアンをメンバーに加えて2023年7月にスタンフォード大学を会場に開催したコンサートでは私たちを全く新しい世界へ導いてくれました。
伝統的なジャズオルガンスタイルとダイナミックなヴォーカルはオーディエンスの大喝采を受けたのです。すぐに私はこのグループの演奏をレコーディングすべきだと考え、構想ふくめ2年越しでやっと完成したのが本作「ラヴィング バート・バカラック」です。素晴らしいアーティストたちによる時代を超越した名曲の数々を、また彼らの音楽への情熱が溢れるミュージシャンとヴォーカリストがレコーディングした本CDを是非お楽しみ下さい。(新譜インフォより)
Tracklist
1. Wives and Lovers
2. Walk On By
3. A House is Not a Home
4. The Look of Love
5. (They Long To Be) Close To You
6. Anyone Who Had a Heart
7. Alfie's Theme
8. What The World Need Now Is Love
9. This Girl's In Love With You
10. Raindrops Keep Fallin' On My Head
Akira Tana : drums
Jackie Ryan : vocals
Atsuko Hashimoto : Hammond B3 organ
Yutaka Hashimoto : guitar
Hideki Kawamura : tenor saxophone
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CD
2025年9月1日発売予定