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ピタリと息の合った精緻なダイナミック・アンサンブルと各人のハード・バップ色濃いド真っ当ソロとで旨味たっぷりに愉しませるオーストラリア発・正統派粋渋ビッグ・バンド会心の一撃! CD VANESSA PERICA ORCHESTRA ヴァネッサ・ペリカ / THE EYE IS THE FIRST CIRCLE [PERICA2301]

販売価格: 2,700円(税込)

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★オーストラリア-メルボルンを拠点に活動している、女性ビッグ・バンド・コンダクター&コンポーザー:ヴァネッサ・ペリカの率いるビッグ・バンドのセカンド・アルバム。作曲&編曲は全てペリカの手による。

★スケール雄大でダイナミック&ゴージャスな色彩感溢れる重層的ホーン・アンサンブルが颯爽と、壮快に轟き、続いて現れる、曲毎に厳選されたソロイスト達のいずれも真っ当なメインストリーマー然としたアドリブ活躍も、精悍で清々しく旨味たっぷりの見せ場を実に鮮麗に飾ってゆく、全般に、ストレートアヘッド・タイプのブルージー・バピッシュな半セッション的盛り上がりと、緻密に作り込まれ"構築"されたアレンジ設計ならびにドラマツルギーに富む展開進行、とをバランスよく兼ね備えた道程をごくフレッシュ&グルーヴィーに愉しませる会心打内容。

★メロディーや和声の美と心地よく揺れ躍るが如きスイング感、を何より大切にした、アレンジや構成はそれなりに凝ってはいるもののあくまで分かりやすくスッキリとした印象の、今日流モダン・ビッグ・バンドの正統らしいおおらかで晴れ晴れとしたリリカル・アクション的快演が精悍に推し進められ、ハード・バップ調があったり現代感覚豊かなポップめ趣向とかファンクっぽいノリのものもあったりと、作曲(&編曲)面のカラフルなヴァリエーションのあり様、メリハリのつけられ具合にも瑞々しい魅力〜リフレッシュ効果の光る至って快調な流れの中で、各人の腰を据えて伸び伸びと飛翔するようなアドリブ妙技が中々芳醇に冴えていてゴキゲンだ。

★ウォーム&アーシーな懐深いブルースマンぶりを発揮するJ・マレイ(tb)、粋でイナセで熱血な所々ホンカーになりそうにもなるJ・ウィルソン(ts)、キュッと引き締まったトーンでハードボイルドに立ち回るT・オーヴァーマイヤー(as)、ほんわかした哀愁牧歌調のT・ヴォス(tb)、他のソロイストやバンド全体が堅気街道を確固と歩むのに比し唯一人ポップなニューエイジ寄りのアプローチで異彩を放つA・ケラー(p)、ピリッとシャープで背筋の伸びた凛々しい闊達ブロウを繰り出すその爆裂と抑制の均衡が抜群なM・ジョドレル(tp)、力八分目の流麗でまろやかな筆致に何ともイイ味を見せるP・ウィリアムソン(tp)、加えて、ソロこそないがその音色そのものに妖しい"邪""翳"の趣を宿したちょっと異端っぽいT・カーボ(g)、辺りがとりわけ好インパクト。

1. The Eye Is The First Circle 7:01
2. What A Time To Be Alive 7:34
3. Hill Of Grace 6:14
4. Meet Me At Phoenix Street 7:29
5. Song For Cleo 6:56
6. Still We Rise 9:47
7. Love And War 4:58

Vanessa Perica (composer, conductor)
Mat Jodrell (trumpet) (solo on 2)
Daniel Beasy (trumpet, flugelhorn)
Paddy McMullin (trumpet, flugelhorn)
Paul Williamson (trumpet, flugelhorn) (tp solo on 7)
Jordan Murray (trombone) (solo on 6)
Nick Mulder (trombone)
Thomas Voss (trombone) (solo on 5)
Joe O'Callaghan (bass trombone)
Wendy Clarke (flute on 6 only)
Carl Mackey (soprano saxophone, alto saxophone) (as solo on 1)
Tessie Overmyer (alto saxophone) (solo on 5)
Julien Wilson (tenor saxophone, clarinet) (ts solo on 4)
Jamie Oehlers (tenor saxophone) (solo on 3)
Tim Stocker (baritone saxophone)
Theo Carbo (guitar)
Andrea Keller (piano) (solo on 2)
Sam Anning (double bass)
Ben Vanderwal (drums) (solo on 1)

2023年7月20日&21日オーストラリア-メルボルンのSing, Sing East Studios録音

レーベル:自主製作

在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
三つ折りデジパック仕様CD


商品情報

画像: ピタリと息の合った精緻なダイナミック・アンサンブルと各人のハード・バップ色濃いド真っ当ソロとで旨味たっぷりに愉しませるオーストラリア発・正統派粋渋ビッグ・バンド会心の一撃! CD VANESSA PERICA ORCHESTRA ヴァネッサ・ペリカ / THE EYE IS THE FIRST CIRCLE
海外自主制作盤

豪州メルボルン発、マリア・シュナイダーに続く、作曲、アレンジ、指揮をこなす才媛の3年ぶりのビックバンド作品。
画像: ピタリと息の合った精緻なダイナミック・アンサンブルと各人のハード・バップ色濃いド真っ当ソロとで旨味たっぷりに愉しませるオーストラリア発・正統派粋渋ビッグ・バンド会心の一撃! CD VANESSA PERICA ORCHESTRA ヴァネッサ・ペリカ / THE EYE IS THE FIRST CIRCLE
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