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誠実に真心をこめたメロウ・テンダー&ロマンティック・ムーディーな自然体の抒情派ウィスパリング歌唱がクールかつキュートに冴える寛ぎヴォーカルの極上品 CD OLIVIA MAISEL オリヴィア・メイゼル / A MOMENT IN TIME [OLIVIA 2301]

販売価格: 3,150円(税込)

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★カナダのモントリオールを拠点に活動し、過去既に配信でアルバムも発表していたフランス出身のキャリアある女性歌手:オリヴィア・メイゼル(フランスのトゥールーズ生まれ)(1994年生まれとする説がネット上に発見できるが真偽の程は不明。ポートレイト写真を見る限りもう少し年長ではないか?)の、小コンボ伴奏による初CD作品。

★クリーンな透明感と清涼な潤いに満ち、微妙に掠れる辺りには白っぽいスモーキーさもある、きめ濃やかでトーンは高め、そして独特の儚さやナイーヴさを感じさせるクール・ハスキー・ヴォイスが、耳元で優しく囁くような、語りに軽く節をつけた感じのごく自然体なテンダネス溢れる抒情派歌唱をしっとりと、丁寧に綴って殊の外柔和で瑞々しい、ちょっと控えめに煌めくが如き憂いを含んだ鮮度抜群の華を成し、ブルージーなギターや端麗美に富む繊細ピアノら、演奏陣の作法を違えず節度を保ったマイルド・バピッシュなサポートも"ムード"と"グルーヴ"を的確に醸成した、全体を通じデリケートでまろやかな風合いを失わない妙なるメロウ・スウィート空間に夢心地で浸りきれる極楽内容。

★インティメイトな和気あいあいの憩い感と小気味のいい軽妙なスインギーさに彩られた、伝統的な寛ぎ小唄路線を現代流に再構築した風な快適至極の洒脱妙演が流麗に続き、ラウンジ気分一杯、居心地よさMAXの道程の中で、メイゼル(vo)の、一語一語・一声一声に丹念に細心をこめながら同時にサラリと涼しげにリキまず滑り流れるような趣もある、さりげなくバランスのとれたナチュラルな歌い回しがムーディーかつしっかりグルーヴィーに冴え渡って何とも素敵だ。

→基本は一語一句に誠実な真心を宿らせ、歌詞とメロディーを何より大切にして原曲の世界観を謙虚に、センシティヴに体現してゆく優しいロマンティック・スタイルを変らず拠り所としているが、その語り口は切々と聴く者の胸に迫るリアル・エモーショナルな情緒性を湛えるも、肩の力は自ずと抜けていて決してリキまぬスムースなクールネスをも並行醸成し、転回として時折無理なく織り混ぜられる軽やかで小粋なスキャット〜ハミング系統の技法も含め、トータルとしてはあくまでテンダーで「かろみ」を絶やさない、そして清楚可憐なガーリッシュさを身上とする中々折り目正しく瀟洒な歌声キャラがスッキリと確立されており、何げに練達の極み。耽美センス溢れるガルシア(p)、吟醸感たっぷりのハーマン(エルマン?)(g)、らの鮮やかにツボにハマッた助演も光る。

1. Crazy He Calls Me 6:23 (vo-g-p-b-ds)
2. My Foolish Heart 6:10 (vo-p-b-ds)
3. The Nearness Of You 6:34 (vo-g-p-b-ds)
4. Send In The Clowns 7:23 (vo-g-p-b-ds)
5. Easy To Love 5:26 (vo-g-elp-b-ds)
6. Embraceable You 5:30 (vo-cello-g-p-b-ds)
7. Que Reste-T-Il De Nos Amours? 6:01 (vo-acc-g-p-b-ds)
8. Last Time For Love 5:16 (vo & g duo)

Olivia Maisel (vocal)
Luc Herrmann (guitar except 2)
Thélonius Garcia (piano except 5, 8) (electric piano on 5)
Alex Le Blanc (upright bass except 8)
John Buck (drums except 8)
Noémy Braun (cello on 6)
Sergiu Popa (accordion on 7)

2022年9月5&6日録音

レーベル:自主製作

在庫有り
見開き紙ジャケット仕様CD



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海外自主制作盤

★フランス・トゥールーズ出身、現在はカナダで活躍する女性シンガーが、スタンダード中心に歌う、透明感溢れる1枚。

★フランス・トゥールーズ生まれのオリヴィアは、現在モントリオールを拠点に活動するフランス系アメリカ人シンガーでありアーティストである。シューリッヒ・スクール(マギル大学)でジャズ・ヴォイス・パフォーマンスの学士号を取得し、ラニー・リー(ケベック芸術文化勲章受章者)やシエナ・ダーレン(ジュノ賞受賞者)など、モントリオールのシーンで活躍するカナダの偉大なジャズ・シンガーたちと共演してきた。音楽活動に加え、オリヴィアはニューヨーク大学(NYU)で音楽療法の修士号も取得しており、アメリカの偉大な作家ケネス・アイゲンの指導のもとで論文を書いた。

★在学中、オリヴィアは、クリスティン・ジェンセン、ジャン=ミッシェル・ピルク、レミ・ボルデュック、ジャン=ニコラス・トロティエ(モントリオール・ナショナル・ジャズ管弦楽団)といったカナダの偉大なジャズ・マスターたちと、ジャズの即興演奏や作曲だけでなく、編曲のスキルも磨いた。また、ブラジリアン・カルテットのリーダーとして、モントリオールのアップステアーズ・ジャズ・クラブで演奏した。その後、アメリカのシンガー、ケイト・マクギャリー(グラミー賞3部門ノミネート)のもとでヴォーカルの成長を続ける。

★オリヴィアの進化と芸術性は、芸術、探求、創造への愛と、つながり、理解したいという願望から生まれた。彼女の精神性と遊び心は、演奏やミュージシャンとの関係に表れている。彼女は主にフランスの歌、伝統的なジャズ、ブラジル音楽からインスピレーションを得ている。オリヴィアは芸術を通して、聴く人に真の体験を提供し、彼女ならではの生々しく力強い表現を披露することに努めている。(本人のHPの紹介文を和訳)

★落ち着いたたたずまい、美しく透明感のある声で、名曲を中心に歌唱する豊かな表現力にご注目ください。

Recorded on September 5th & 6th,2022 by Jonathan Kaspy, Mastered by Richard Addison,April 2023
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