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ダイナミック&ハードコアに荒々しく雄叫びを上げるテナーとシュール&ビザールな異形性濃いヴァイオリンがスリリングに交錯するアメリカン・ブラック・スピリチュアル系フリー・ジャズの真骨頂! 輸入盤LP THE JAZZ DOCTORS / INTENSIVE CARE [SGCLP 020]

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★ともにブラック・フリー・ジャズ界を代表する、ヴァイオリンのビリー・バン(1947年米アラバマ州モービル生まれ、2011年ニューヨークのハーレムで死去)とテナーサックスのフランク・ロウ(1943年米テネシー州メンフィス生まれ、2003年ニューヨークシティで死去)の名コンビを核とし、ベース&ドラムを伴った4人組の一団:The Jazz Doctorsによる、1983年11月英ロンドンのWave Studiosで吹き込まれた(このグループ名義では唯一のアルバムと思われる)傑作「Intensive Care」(英Cadillac SGC 1011)、のアナログLP復刻。

★キュッと引き締まり独特のヒネりも利いた隆々トーンで鋭く絞り切るように生々しい雄叫びを上げ、それでいてどことなく調子外れの異形性も仄めかすテナー咆哮が怪しくダークに映え、チェンバーやミュゼットに通じる奥深い風情と硬質地下実験風の抽象傾向ない交ぜですばしっこく暴れ回るヴァイオリンの暗躍も不敵に際立った、全編ほぼ一貫して結構真っ当にスイングするビートの上で繰り広げられるアナーキーにして黒い情魂味濃厚なるインプロヴィゼーションの交錯が、壮快この上なしの昂揚感を齎すアツい敢闘内容。

★ダイナミック・スウィンギンな概ね安定律動型のリズムに乗せた、アブストラクトとスピリチュアルの間を滑脱に往来する米産硬派筋「フリー・ジャズ」の本道たるエネルギッシュな大熱演!、が精悍軒昂に展開され、ベース&ドラムの手を代え品を代え表情多彩に撥ね躍るが如き機動力抜群のゲリラ攻勢、に上手く煽られながら、ロウ(ts)とバン(vln)のそれぞれ一歩も引かぬ主役争い=即興合戦が、迫真白熱のパッションもハジけるような圧倒的盛り上がりを、絶頂ぶりを見せて清々しい限りだ。

★ロウ(ts)の、ロフト系スピリチュアル派の正統らしいこってり濃い口の質実剛健なるブラック&グルーミー・ブロウで問答無用に興奮させてくれる他、時にはロリンズやモブレー辺りにも底通する渦巻くようなドライヴ感と人情味をほとばしらせつつのブルージー・グルーヴィー節を繰り出したりもして、幾分まろやかな和みめのノリ+旨味を醸成したりと、その基本身上は破壊的なフリー・インプロ志向だが根っこにはわりかしカタギ寄りのハード・バッパーorブルースマンの血・性(さが)も見え隠れする、という、そうした極めて人間臭い吹鳴キャラが好もしい妙味を揮っていて説得力も抜群で、かたやバン(vln)の、ヴァイオリンならではの荘厳壮麗な様式美、或いは哀愁情緒を表すところもあるものの、大方はそういう端麗さやエレガンスを徹底排除して"奇怪"な=シュールでビザールな鳴り様をひたすら目指す、風な抽象主義者然とした終始嬉々溌溂たる異能の発揮ぶり、ヒネクレぶりがまた結構ポジティヴな愉しさ・歓喜に満ちていて絶品。

Side A:
1. Little Melonae (Jackie McLean) 4:59
2. Ballad With One L. (Billy Bang) 8:30
3. Spooning (Butch Morris) 5:13

Side B:
1. Loweology (Frank Lowe) 6:05
2. Blood On The Cross (Rashied Ali) 4:47
3. Lonely Woman (Ornette Coleman) 12:08

Billy Bang (violin)
Frank Lowe (tenor saxophone)
Rafael Garrett (bass)
Dennis Charles (drums)

1983年11月8,15,17日ロンドンのWave Studios録音
(原盤:Cadillac Records SGC 1011)

在庫有り
輸入盤LP
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