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瑞々しく澄んだ涼風の趣あるクール・テンダーな優しい寛ぎ抒情派ヴォーカルが殊の外爽やかに妙味を揮う極楽編 CD EMILIE-CLAIRE BARLOW エミリー=クレア・バーロウ / SPARK BIRD [EMG 464]

販売価格: 2,300円(税込)

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★以前Rhythm TracksやこのEmpress Music Groupよりの諸作が好評を集めていた、十代半ばからプロとして歌いキャリア30年余になるカナダの人気中堅女性歌手:エミリー=クレア・バーロウ(1976年カナダ-オンタリオ州トロント生まれ)の、5年ぶりとなるこのニュー・アルバムは、変動的な小コンボ(一部ストリング・セクションも加わる)をバックにしての"鳥"に因んだ楽曲をメイン・レパートリーとした一編。

★澄みきったクリーンな透明感と爽涼さに溢れ、潤いもたっぷり含んだ、そしてしなやかな張りのあるトーン高めの清流もしくはそよ風を思わせる美声による、先ずは何より歌詞とメロディーを大切にして優しく語りかけてくる感じの、加えてハートウォーミングかつちょっぴりユーモラスなところもある機智・軽みの利いたリリカル演唱が、何ともキュート&マイルド・グルーヴィーに瑞々しく華を成し、ブルージー・テイスティーなギターやアーシー・バピッシュなテナーなど、インスト陣のグルーヴ・センス卓抜なる闊達プレイもドラマティックで頼もしい魅力を放った、全編趣味のいいインティメイトなムードのラウンジ的空間に心地よく憩わせてくれる極楽内容。

★和気あいあいの温もりやリラクゼーションと敏活で歯切れのいいスイング感を湛えた、誠に軽妙瀟洒でテンダネス満点な現代版寛ぎ小唄路線、風の小気味よく超快適な道程が続き、バック勢のツボを心得た手堅くも作劇構成力抜群の鉄板サポートにガッチリ支えられ、触発されて、主役:バーロウ(vo)の花形らしい華麗な存在感に富むものの自ずと謙虚でちょっと控えめな作法正しさ・折り目正しさの備わった、極めてデリケートでニュアンスある歌い回しが、聴く者をふんわり包み込んでくれるようなメロウ・ムーディーこの上なき冴えを示して素晴らしい。

→一貫して肩の力の抜けた自然体調子を保ちながら丹誠こめて切々と真摯につぶやきかけてくるが如き、殊の外素直な抒情派スタイルを変らず基調とし、時折軽快でこなれたスキャット技やブルース色濃いプチ・シャウト節を盛り込んできたりもするが、その爽やかで優しい涼風の吹鳴を思わせるスウィート・クーリッシュなトータル・イメージが失われることはなく、そうした誠実げで小粋なウィット(或いは細やかな機微)を巧まず含んだ語り口は実に清々しくまた仄かな幽玄っぽい余韻も残し、何げに説得力絶大だ。結構武骨でソウルフルな豪快テナーや、ハード・バップの本道を突き進む精悍凛々のフリューゲル、といった辺りのド真っ当なリアル・ジャズ演奏の醸し出す芳醇なるコクもイイ感じ。

1. Over The Rainbow 4:11 (vo-ts-acg-p-b-per)
2. Fais Comme L'Oiseau 4:03 (vo-ts-elg-b)
3. Skylark 4:35 (vo-elg-b-strings;vln/vla/cello)
4. Bird Of Beauty 4:56 (vo-fl-acg-p-b-per;overdubbed)
5. O 5:14 (vo-flh-p-b-ds-strings;vln/vla/cello)
6. Where Will I Be? 4:29 (vo-flh-ts-elg-elp-b-ds)
7. Little Jazz Bird 4:12 (vo-elg-p-b)
8. Pájaros De Barro 4:22 (vo-p/synth duo)

Emilie-Claire Barlow (vocal)
Rachel Therrien (flugelhorn on 5,6)
Bill McBirnie (flute on 4)
Kelly Jefferson (tenor saxophone on 1,2,6)
Reg Schwager (guitar on 1,2,3,4,7)
Justin Abedin (guitar on 6)
Hannah Barstow (electric piano on 6)
Chris Donnelly (piano on 4,7,8)
Amanda Tosoff (piano on 1,5)
Jon Maharaj (bass except 8)
Ben Riley (drums on 5, 6)
Celso Alberti (percussion on 1,4)
Drew Jurecka (violin, viola on 3,5)
Lydia Munchinsky (cello on 3,5)

2023年カナダ作品

★CD(全カラー8⾴ブックレット付)

レーベル:Empress Music Group

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三つ折り紙ジャケット仕様CD

商品情報

画像: 瑞々しく澄んだ涼風の趣あるクール・テンダーな優しい寛ぎ抒情派ヴォーカルが殊の外爽やかに妙味を揮う極楽編 CD EMILIE-CLAIRE BARLOW エミリー=クレア・バーロウ / SPARK BIRD
Empress Music

■Emilie-Claire Barlow ‘s Biography 〜 バイオグラフィ
カナダ、トロント出身のシンガー、アレンジャー、レコード・プロデューサー。
カナダ・ジャズ界で 50 年のキャリアを持つドラマー、ブライアン・バーロウと、ヴォーカリスト、ジュディ・テイトという両親のもと、音楽に親しみ、7 歳の頃からテレビやラジオで歌手活動を開始。1998 年にファースト・アルバムを発表して以来、コンスタントに作品をリリースし、ジュノ賞を 2 回受賞、6 回ノミネートされている。
欧米、日本と世界的なツアーもまわり、モントリオール・ジャズ・フェスティヴァルに 7 回出演するほか、トロントのマッセイ・ホール、NY のバードランドにも出演。また東京丸の内のコットンクラブでは常連的な存在となって、ライヴ作品もリリースしている。
現代、特筆すべきは、全世界のストリーミングの再生回数。アメリカ、カナダを筆頭に、スペイン、ブラジル、日本、またドイツ、オランダ、フランス等のヨーロッパ諸国、オーストラリアと、文字通り世界各国で、記録的な再生回数となり、2023年、現在公表されている時点で Spotify での再生回数は1億4800万回。数々のプレイリストに名を連ねるのは、可憐な歌声とナチュラルな表現で、幅広いリスナーを獲得しているからこそであり、人気の証である。
オランダを拠点とする現代トップのラージ・アンサンブル集団とも言わしめるメトロポール・オーケストラとも共演を果たし、『Cleare Day』という作品でリリースした。自らのレコードレーベル Empress Music Groupを持ち、今回の『スパーク・バード』は13作目となる。
画像: 瑞々しく澄んだ涼風の趣あるクール・テンダーな優しい寛ぎ抒情派ヴォーカルが殊の外爽やかに妙味を揮う極楽編 CD EMILIE-CLAIRE BARLOW エミリー=クレア・バーロウ / SPARK BIRD
★1億4千万回超というSpotifyでの再生記録も持つカナダ・トロント出身のナチュラルで可憐な歌声を持つ魅力的な人気ジャズ・シンガー、エミリー・クレア・バーロウ、5年ぶり、待望の新作!

★“人生全てを変えてしまうというスパークバード”との運命的な出会いにインスパイアされた8曲。ナチュラルで可憐な歌声、躍動感、色彩感も鮮やかなポップ・アレンジ、切なさも滲むバラード、ポストコロナの解放とカオスの今、新たな一歩の背中を押し、つつみこむような優しさもあふれる一作品。

★カナダ・ジャズ界で 50年のキャリアを持つドラマー、ブライアン・バーロウと、ヴォーカリスト、ジュディ・テイトという両親のもとに生まれ、7歳の頃からテレビやラジオで歌手活動を開始。1998年にファースト・アルバムを発表して以来、本作まで 12作品をリリースして、カナダのグラミー賞とも言われるジュノ賞も 2度受賞。

★世界中をツアーして度々来日もしていますが、昨今、驚くべきはストリーミングの再生回数!Spotify での再生回数だけでも 1億4800万回という記録をもち、ヴォーカリストとしての人気を証明しています!

★本作は、そんなエミリーの、5 年ぶりとなる作品。久しぶりの作品ながら、ここには、5 年のブランクを一気に埋める音楽が収められました。アメリカのバード・ウォッチャーの間で語られる、にインスピレーションを受けたエミリーは、曲のコレクションをまとめたいという衝動を感じ、数年をかけて作品を創り上げてきたとのこと。その気持ちは、オープニングからあふれ出るものがあります。

★名画『オズの魔法使い』の一曲である“オーバー・ザ・レインボウ(虹の彼方に)”は、主人公ドロシーの気持ちを受け止めたかのように、爽やかにも躍動するリズムでアレンジ、アップテンポのボサのリズムを交えた M4 などは、ポップなフィールがキャッチーかつ、色彩感も鮮やかで、生きる喜びが満ちたような演奏。一方、マヌーシュ・スウィング風にちょっとアンニュイな感覚もにじませる M2 のような曲、ギターとストリングスをフィーチュアしてロマンティックに歌う名スタンダード“スカイラーク”、ピアノとフリューゲルのソフトな音空間に切なさがにじむスウィートなバラードも魅力的に響きます。

★全8曲。自然の中で自由に生きる鳥に想いを託し、どの曲もニュートラルでありながら、ヴィヴィッドな生命力と、切なさもにじむ一作品。聴く人の心を解き放ち、時に優しく包み込んでくれるような音楽は、コロナの時から本格的な幕開けも感じさせると共に、カオスな時代に、最高にフィットする、ヴォーカル作品です。(Free Flying Productionsのインフォより)
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