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ノリノリの開放的リズミカル・グルーヴ感とブルージー&ハード・バピッシュな硬派色や吟醸テイストを併せ持った現代ラテン・ジャズ会心の一撃! CD 岡本 健太 KENTA OKAMOTO WU-XING / LIVE AT "COTTON CLUB" ライヴ・アット・コットンクラブ [DOD 027]

販売価格: 2,630円(税込)

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★熱帯JAZZ楽団、オバタラ・セグンドなど、ラテン・ジャズのフィールドで旺盛に活躍している若手ドラマー/パーカッショニスト:岡本健太(1989年生まれ)の、自身の率いる、ヴィブラフォン、ピアノ、エレキベース、パーカッションとのレギュラー・バンド=Wu-Xing(ウーシング)(2018年結成)による、2021年7月東京・丸の内の"コットン・クラブ"での公演の模様を捉えたライヴ・アルバム。ゲストとしてサックス(ss,as)とティンバレスも一部加わってくる趣向。

★シャープ&リズミカルな撥ねのいいドラムのスウィンギン攻勢や、妖しく熱い舞踏感漂うパーカッションのカラフルな打音、に導かれて、クール&スマートな歌心溢れるヴィブラフォンの流麗ワザや、ブルージー・バピッシュ或いはモーダルなメインストリーム街道とホットでノリノリなラテン畑の間を自在に往来するピアノの粋渋弾奏、絞りの利いた強堅なトーンで思索性も仄めかしつつアグレッシヴ&パッショネートに哀歓を歌うソプラノサックスのソリッド咆哮、などが華やかで旨味豊かな見せ場を中々濃密に形成してゆく、ノリよくも歯応え充分のエキサイティングな敢闘内容。

★21世紀流ラテン・ジャズの正統らしい、コンテンポラリーなグルーヴ感満点のビート鳴動の上で、ハード・バップやモード・ジャズの色合い濃い各人の旋律美にも富んだソロ・リレーがフレッシュ・スリリング&テイスティーに展開してゆく、徹底して明快娯楽指向の開放感ある嬉々溌溂とした行き方が続き、荻野(elb)のすばしっこくウネり跳ねる立ち回りや、岡本(ds)の軽妙滑脱にして芸の細かいプッシュ・アタック、荒川(per)の賑々しくワイルドに迫る躍動、といった辺りも絶えずダイナミック・グルーヴィーに確固たる魅力を際立たせる中、宅間(vib)や安藤(ss,as)、宮川(p)らの腰の据わった伸びやかなアドリブ奮戦が色彩感ある白熱した盛り上がりを、豊作ぶりを呈して素晴らしい。

★宅間(vib)の、ラテン・ジャズというフォーマットの中にあっても南国情緒云々よりも都会的洗練味が勝った印象の、あくまで滑らかに、ライト&ソフィスティケートに脱力した清涼感を齎すその、スタイリッシュかつブルース・テイスト十分の舞い泳ぐが如き(或いは清流を思わせる)スムース・プレイが実に颯爽と、端麗に映えていて出色で、また、宮川(p)の極めてハード・バップ色の強い頑としたダイナミズム表現や、安藤(ss,as)の、ソプラノではショーターorリーブマンに迫るような奔放苛烈な硬質アクションを、アルトではアーシー&ソウルフルな吟醸的ブルースマンぶりを見せるドラマティック勇躍、というこの2人がバンド全体を「硬派」方向へ強力に引っ張り込む強壮剤役を果たしている、辺りも卓抜な均衡具合で得難い妙味。

1. Shot Gun
2. Night Meeting
3. Sanitize
4. 鈴懸の径
5. Galaxia
6. El Viento

宅間 善之 Yoshiyuki Takuma (vibraphone)
宮川 真由美 Mayumi Miyakawa (piano, synthesizer)
荻野 哲史 Tetsushi Ogino (electric bass)
岡本 健太 Kenta Okamoto (drums, leader)
荒川 B 琢哉 Takuya“B”Arakawa (percussion)

*special guest:
安藤 康平 Kohei Ando (soprano saxophone on 2, 5, 6) (alto saxophone on 3)
大儀見 元 Gen Ogimi (timbales on 5)

2021年7月8日東京・丸の内、コットン・クラブ(Cotton Club)でのライヴ録音

レーベル:Days of Delight

在庫有り

国内制作CD

商品情報

画像: ノリノリの開放的リズミカル・グルーヴ感とブルージー&ハード・バピッシュな硬派色や吟醸テイストを併せ持った現代ラテン・ジャズ会心の一撃! CD 岡本 健太 KENTA OKAMOTO WU-XING / LIVE AT "COTTON CLUB" ライヴ・アット・コットンクラブ
DAYS OF DELIGHT

ラテンジャズ界で異彩を放つ若き俊英ドラマー岡本健太
リーダーバンド〈Wu-Xing〉のライヴ盤を 8/18 に発売!

〈熱帯 JAZZ 楽団〉〈オバタラ セグンド〉など、ラテンジャズのフィールドを中心に八面六臂の活躍をみせる岡本健太が、自身のリーダーバンド〈Wu-Xing〉を率いて、東京・丸の内《コットンクラブ》で行ったギグの模様を収録したライヴ盤です。レギュラーメンバーに安藤康平と大儀見元を加えたスペシャル編成で行われたギグは、クールでエネルギッシュ。国内最高峰のプレイヤーが織りなす珠玉のサウンドが疾走します。(メーカーインフォ)

「はじめて間近に岡本健太のプレイを見たとき、真っ先に感じたのは、相手との間合いを絶妙にコントロールする抜群の“制球力”でし
た。喩えて言うなら、ちょうどいいところに“ほど良いパーツ”を差し入れてパズルの形を整えるようなもの。岡本健太の態度はきわめ
てクールで、理性的です。“熱い音楽”は、勢いだけではつくれない。それを岡本健太が教えてくれました。」
――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣
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