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未発表発掘!タフ&ストロングで奔放苛烈な両巨頭の歌い暴れっぷりが旨味濃厚にキマりまくる絶頂ライヴ!!! 2枚組CD McCOY TYNER/FREDDIE HUBBARD QUARTET マッコイ・タイナー、フレディ・ハバード / LIVE AT FABRIK HAMBURG 1986 [D 77100]

販売価格: 3,000円(税込)

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★ブルーノート時代にも幾つか共演作のあった、マッコイ・タイナー(p)(1938年米ペンシルヴェニア州フィラデルフィア生まれ、2020年ニュージャージー州で死去)とフレディ・ハバード(tp,flh)(1938年米インディアナ州インディアナポリス生まれ、2008年カリフォルニア州シャーマンオークスで死去)、という2人の巨匠がガッチリ組み合ったカルテットによる、1986年6月18日、旧西ドイツ-ハンブルクのライヴハウス「ファブリーク」で公演を行なった折の未発表ライヴ音源を初ディスク化=CD2枚組。

★屈強なタフネスと精緻なハイテクニカルさに揺るぎなく立脚しながら奔放苛烈に暴れ回り疾駆し、しかもバップやブルースの旨味を潤沢にほとばしらせるトランペットの激しい躍動ぶりや、強堅でガキゴキ固い骨太な岩石タッチをもって重圧力も満点に怒涛が押し寄せるかのような灼熱の大攻勢をかけてくるピアノの力学的アクション、とがただならぬパッションとエネルギーをたぎらせて迫真の鍔迫り合いを見せ、こってり濃厚に華を成し、拮抗しきった、全編燃えに燃えるエモーショナルこの上ない敢闘が連続してスカッと壮快に昂揚させてくれる高密度内容。

★硬派勇猛にして歌心溢れる「人情大活劇」的な真っ向勝負のモーダル・バップ熱演がひたすらパワフルに、不屈に堂々と展開され、シャープ(b)&ヘイズ(ds)の遊撃猛襲っぽく煽り立ててくるアタッキングなバックアップに上手くプッシュされながら、ハバード(tp,flh)やマッコイ(p)の中々にハイテンションで気力も充実した悔いなく完全燃焼するアドリブ奮戦〜ソロ・リレー合戦が、問答無用の圧倒的気魄をみなぎらせた只事でない盛り上がりを、豊作ぶりを呈して全くゴキゲンだ。

★ハバード(tp,flh)の、燃え盛る生々しい激情と精確な超絶技巧とが自然にドッキングした感じの、自在でいて濃やかかつキレ味鋭い破裂力・爆発力や突起性もバッチリ備わった大立ち回りのアタック咆哮!、が「少々過激な青嵐」然と雄渾に、勇ましげに吹き荒れてさすがドラマティック&エンターテイニングなメリハリの利いた醸熟映えを示して傑出しており、一方マッコイ(p)の、幾分か荒々しく音の洪水風に攻め込んでくるマッチョで逞しいダイナミズム表現でこれでもかと圧倒するも、しっかり親しみやすい歌謡フィーリングも豊富に揮われたその歌い暴れっぷりがまた超芳醇なコク旨オーラを確固と放って卓抜。賑々しくもあの手この手で鋭敏スピーディーに猛然とダッシュし迫ってくるヘイズ(ds)や、バネを効かせてウネり波打つ如く雄弁に唄うシャープ(b)、らの活躍もナイス・アクセント。

CD 1:
1. Inner Glimpse
2. Announcement
3. Latino Suite (p-b-ds trio)
4. Body And Soul
5. Nero-Terra

CD 2:
6. Island Birdie
7. Round Midnight
8. Blues For Basie
9. What Is The Thing Called Love

Freddie Hubbard (trumpet, flugelhorn)
McCoy Tyner (piano)
Avery Sharpe (bass)
Louis Hayes (drums)

1986年6月18日旧西ドイツ-ハンブルクのThe Fabrikでのライヴ録音

レーベル:Jazzline

在庫有り
2枚組デジパック仕様CD

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画像: 未発表発掘!タフ&ストロングで奔放苛烈な両巨頭の歌い暴れっぷりが旨味濃厚にキマりまくる絶頂ライヴ!!! 2枚組CD McCOY TYNER/FREDDIE HUBBARD QUARTET マッコイ・タイナー、フレディ・ハバード / LIVE AT FABRIK HAMBURG 1986
JAZZLINE

★フレディ・ハバードとマッコイ・タイナー・トリオとの共演!
1986年ハンブルグ、ファブリークでのライブ音源を初出し!

★ハンブルグにおいて「オンケル・ポーのカーネギーホール」と双璧を成すライブハウス「ファブリーク」に焦点を当てた新シリーズ第一弾!!

★1986年、巨匠フレディ・ハバードは、現代ジャズを代表するピアニスト、マッコイ・タイナー率いるトリオと、ドイツ・ハンブルグの「ファブリーク」でライブ演奏を行った。本作はその初出し音源。ポストバップ・ジャズの巨人2人の共演を捉えた貴重な記録である。

★本ライブでの、マッコイ・タイナーの極めてパワフルなタッチは、高いエネルギーとなるパーカッシブさを加え、58歳にして紛れもない絶頂期にあった姿が浮かび上がる。やはり2人の巨人、マッコイ・タイナーのピアノ演奏とハバードのトランペットのカリスマ性が際立つが、それも1954年生まれでアコースティック・ギターとエレクトリック・ギターの名手であるベーシストのエイヴァリー・シャープ、そして80代の今日でも逞しい現代パーカッショニストであるルイス・ヘイズの盤石の下支えがあってこそのもの。ハバードのパワフルな存在感によって、このユニットはレギュラーのカルテットであるかのように違和感無く調和している。
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