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パワフル&ダイナミックで精巧緻密かつ温かな人情味に満ちたドラム鳴動にガッチリ支えられて最高潮に盛り上がる直球ハード・バップ大会!爽快!!! CD 小林 陽一 YOICHI KOBAYASHI & JJM (Japanese Jazz Messengers) / THE SUN WILL BE COMING [MKY 0014]

販売価格: 2,680円(税込)

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★円熟にしてなおチャレンジングな快進撃を続けるヴェテラン・ドラマー:小林陽一(1953年秋田市生まれ)の、通算31枚目のアルバムとなる今回は、クインテット結成45周年を記念しての、腕利き精鋭揃いのジャパニーズ・ジャズ・メッセンジャーズを率いた気合みなぎる一編。

★キレ味シャープで精確巧緻、それでいてまろやかな人肌の温もりや気さくな人情味を感じさせるところもあるドラムの、表情豊かで芸の細かい、そして大層味わい深いサポートにガッチリ支えられ、また触発されながら、ハキハキと明晰流麗によく歌うトランペットや、コク味こってりで幾分か好もしい泥臭さを帯びたソウルフルなテナー、ソリッド&スクエアーにカッチリと殺陣の型っぽいアクションを繰り出す渋いピアノ、更には、イキのいい少々やんちゃそうな跳ね躍り唄節を闊達に紡ぐアルト、おぼろでウォームでアーシーな霧笛の如きトロンボーン、らがそれぞれ嬉々として愉しげに、かつ和気あいあいと充実した見せ場を分け合ってゆく、全体を通じ歯切れよくダイナミックな勇壮雄渾たるノリに溢れながらホッと暖かに安心させてもくれる快適内容。

★歌心とスイング感に重点を絞り、ブルース由来の吟醸味もふんだんに散りばめられた、超明快平易で親しみやすい大衆娯楽派体質のド真っ当ハード・バップ大会、が威勢よくもひたすら和やか&おおらかに溌溂と展開され、何より先ずリーダー:小林(ds)の、一打ち一打ちに清々しい気合と深い情感、加えて豊かな歌謡フィーリングを宿した一音入魂!の躍動ぶりが、実に晴れ晴れと爽やかに「美味しい輝き」を放って聴く者を瑞々しくノセて大いに魅了し、同時にサイドマン達を的確に鼓舞し刺激して最良のプレイを引き出す、という、まさしく理想的な形でソロ・リレー合戦がこの上なくハートフルかつ豊饒なる盛り上がりを見せており、全くゴキゲンだ。

★クリアーに澄んだトーンで中々猛々しく硬派に咆哮する松島(tp)と、よりハスキー・スモーキーに掠れくすんだ風合いもチラつかせながらマイルドなリリカル美旋律フレージングに真価を発揮する岡崎(tp,flh)、の2トランペットの対比や、醸熟のアーシー・ソウルをたっぷり含んだ武骨剛健ブロウを根幹としつつエキサイトしてくるとちょっとホンカー調にもなる櫻井(ts)のイナセ・キャラ、そして固く角張った鋭く太い伝統的バップ・イディオム技をほぼ貫き時折ファンキーな小唄節も適宜差し挟む、吉岡(p)のいい意味で融通の利かなそうな頑固一徹職人ぶり、といった辺りがとりわけ芳醇で好インパクト。

01. The Sun Will Be Coming
02. I Miss You
03. Kizuna
04. A Lovely Way To Spend An Evening
05. Corazon de Amor
06. Marugame Blues
07. Health Care Workers
08. Angel Dance
09. For All God Children
10. Old River

松島 啓之 (trumpet on 01,06,09)
岡崎 好朗 (trumpet, flugelhorn on 02,03,04,05,07,08)
治田 七海 (trombone on 03,04,06)
佐藤 敬 (alto saxophone on 03,04,06)
櫻井 智則 (tenor saxophone except 04)
吉岡 秀晃(piano on 01,04,06,09,10)
リン ヘイテツ (piano on 02,03,05,07,08)
粟谷 巧 (bass on 01,04,06,09,10)
安田 幸司 (bass on 02,03,05,07,08)
小林 陽一 (drums)

2021年日本作品

レーベル:Monky's Records

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国内制作デジパック仕様CD

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