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輸入180g重量盤2枚組LP ダーク&ミステリアスかつダイナミック・スリリングな圧倒的迫真力と奥深い詩情を湛えた今日流独創肌ピアノ・トリオ会心の一撃! VIJAY IYER ヴィジェイ・アイヤー / UNEASY [ECM 352 6241]

販売価格: 5,400円(税込)

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90年代半ばにスティーヴ・コールマンのサイドで頭角を現した尖鋭感覚溢れる突出個性のユニークな人気ピアニスト:ヴィジェイ・アイヤー(1971年ニューヨーク州オールバニー生まれ)の、猛者揃いのピアノ・トリオ(→トリオ編成はちょっと久しぶり)による益々円熟してきた快進撃編。抑制の利いた端正できめ濃やかな、小振りのクリスタルをコロコロ転がすかのような透明感並びにニュアンスに富むクリアー・タッチのピアノが、程好い思索瞑想性を仄めかしながら徒然気ままそうに筆を滑らせてゆく、耽美的でロマンティックな傾向とモーダル・ブルージーな硬派正統ジャズらしいダイナミック・アクション性(時には不協和音混じりのアクロバティカルな曲芸っぽい激烈さを見せたりも・・・)とを絶妙に融け合わせた、硬軟剛柔のバランス感覚抜群でトータルとしては決して全力を出しきることなく余裕を残しつつ、そうした微妙な脱力感が独自の「味」を成す中々含蓄の深い流麗プレイを軽やかに綴って、何とも雅趣豊かに華を成し、一方、歯切れよく小気味のいい律動的スイング感と変幻自在のゲリラティックな奇襲性・意表性(或いは不思議な浮遊感覚)とを渾然一体にして迫ってくる、ベース&ドラムの何げに芸の細かい攻めたサポートも、グルーヴとスリルを的確に演出して瑞々しい好インパクトを残す、全般にユニークなスピリチュアル・テイストやイリュージョナル・テイストとごくストレートアヘッドな主流派らしさが自然に共存した、余情も充分の好演内容。モード系現代ハード・バップの王道を行く白熱したスウィンギン・アクションあり、ちょっと夢幻的で独特の情念っぽさや濃い情魂味が漂うダークなポエティック路線あり、現代クラシックもしくはニューエイジ系に接近したサロン・ミュージック風あり、エキゾティックな妖しさも絡めつつ今日流フューチャー・ファンク・スタイルをあくまでアコースティック・サウンドをもって生々しく(少々荒削りに)演じきるラジカル調もあり、のヴァラエティーに富んだ展開を見せる(ざっくり大雑把に捉えるならやはり「M-BASE派ピアノ・トリオ」と云ったところか)が、その文脈作りはシリアスめ指向を基本とするものの結構耳に優しく馴染んでくる歌心表現〜旋律美や詩情、そして渋旨なブルース風味にも事欠かず、上手い按配で均整のとれたしっかりリリカルでビタースウィートな音世界に確固と着地しており、そうした、予断を許さないフレッシュ・スリリングな道程の中で、アイヤー(p)の、キリッと凛々しく苦味走った精悍さとけだるく虚脱したレイジー感、のない交ぜになったアドリブ妙技が鮮麗に冴え渡って快調だ。→濃い翳りを帯びたミステリアスでファンタジック・ドリーミーなちょいコワモテの硬質的リリシズム表現〜暗いスピリチュアリティ並びにダイナミズムの醸成、に大いに鋭く圧倒されるが、その文体は極めて独創的である反面、根底にはハンコックやマッコイの編み出した力学的モード派ピアノの正統らしい言語理念が揺るぎなく脈打っていて、それをちょっとD.D.ジャクソン辺りに底通する大暴れの奇天烈アクロバット的方向へシフトさせたり、より穏やかで荘厳なメディテーショナル趣向へ持って行ったりなどの転換意匠も巧く奏効し、ワン&オンリーの確たる個性と卓越した説得力を生んでおり、見事。

LP 1
Side 1:
1. Children Of Flint
2. Combat Breathing
3. Night And Day

Side 2:
1. Touba
2. Drummer's Song

LP 2
Side 3:
1. Augury (solo piano)
2. Configurations
3. Uneasy

Side 4:
1. Retrofit
2. Entrustment

Vijay Iyer (piano)
Linda May Han Oh (double bass except Side3-1)
Tyshawn Sorey (drums except Side3-1)

2019年12月米ニューヨーク州マウント・ヴァーノンのOktaven Audio Studio録音

レーベル:ECM

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輸入180g重量盤2枚組LP

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ECM

★ヴィジェイ・アイヤーのECMトリオ作品2作目、リーダー作としては通算7作目の作品の登場。

■ひとつのアイデアが別のアイデアを生み出し、形を変えながら、次のアルバムから次のアルバムへと境界線を押し広げ続けているヴィジェイのユニークな音楽的アプローチは多くの賞賛を得ており、ニューヨーク・タイムズ紙は彼の人格を「社会的良心、マルチメディア・コラボレーター、システム・ビルダー、ラプソディスト、歴史的思想家、そして多文化への入り口」とまとめている。

■本作は2019年を1年を通して一緒に演奏してきたトリオの初のスタジオ録音作品。 TyshawnとVijayは2003年のVijayのカルテット・アルバム『Blood Sutra』で初共演しており、その後、ヴィジャイの2017年のECMリリース『Far From Over』を含め、頻繁に共演している。Linda May Han Ohは、数年前から共演している新しいコラボレーターでカナダのアルバータ州にあるバンフ国際ジャズ・クリエイティブ・ミュージック・ワークショップの一貫したゲスト・ファカルティ・メンバーであるベーシストは、同ワークショップの共同アーティスティック・ディレクターであるVijayやTyshawnと親交を深めてきたとのこと。リンダとティショーンは以前にもECMで録音したことがあり、ソレイはロスコー・ミッチェルの「Bells For The South Side」で演奏し、オーはドイツのピアニスト、フローリアン・ウェーバーのECMデビュー作「Lucent Waters」にベースとして彼女のユニークな声を加えている。彼女の軽快な言葉遣いとTyshawnの強靭でありながらも深い音楽性を持つスイングは、Vijayの過去の作品とは一線を画し、前作のトリオ作品『Break Stuff』とは対照的な作品となっている。「私たちは非常に独特なエネルギーを持っています。それは別の種類の推進力、別の衝動、別の色のスペクトルを持っている」とVijayはトリオのパートナーを絶賛。

■アルバムのタイトルにもなっている「UnEasy」は、2011年にVijayと振付師Karole Armitageのダンスカンパニーとの間で企画されたダンスプロジェクトの名前。『Uneasy』は、そのタイトルが暗示するパラドックスの上に構築されており、10年後、10年後の世界と不安の時代へと深く入り込んだ脅威の雰囲気を暗示している。

■本作では、20年の歳月をかけて作曲された8曲のVijayのオリジナル曲に、Cole Porterの "Night And Day "とGeri Allenの "Drummer Song "を加えている。後者はクレイグ・テイボーンとの共演作「The Transitory Poems」(アレンの「When Kabuya Dances」で終わる)に続く2枚目のジェリ・アレンの曲。

■本作では、彼は音楽の歴史を引きずりながら、音楽を前進させ続けてる。この試みの過程で、今日のアメリカの風景を支配している政治的、社会的な動揺が、音楽的な熟考と緊張感のある空間に反映されている。ライナーノートの中で、Vijayは「今日、"不安 "という言葉は、激動の時代にしてはあまりにも穏やかで、残忍な控えめな表現のように感じられる。しかし、この言葉にはそれとは正反対のものが含まれているので、最も落ち着きのある癒しの音楽は、しばしば深い不安から生まれ、その中に位置していることを思い出させてくれるのかもしれません」と書いている。(新譜案内より)

RECORDED DECEMBER 2019
OKTAVEN AUDIO STUDIO,MOUNT VERNON,NY
ENGINEER : RYAN STREBER
CPVER PHOTO : WOONG CHUL AN
LINER PHOTOS : CRAIG MARSDEN
DESIGN : SASCHA KLEIS
MASTERING : CHRISTOPH STICKEL
PRODUCED BY VIJAY IYER
AND MANFRED EICHER
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