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優しく小粋でハートウォーミングな熟練の語り口が冴え渡る滋味深き弾き語りヴォーカルの逸品 CD CAROL WELSMAN キャロル・ウェルスマン featuring NICKI PARROTT / THIS IS CAROL - JAZZ BEAUTIES ディス・イズ・キャロル〜ジャズ・ビューティーズ [MZCF 1385]

販売価格: 2,730円(税込)

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★2022年10月来日決定!★

★1990年代に母国:カナダ(トロント)でジャズ歌手として頭角を現す以前はヨーロッパでポップ・バンドを率いて活動していた、という何げに知られざる?豊富なキャリアがあり、このところ、すっかりヴェテランらしい熟味も増してきた、ピアノ弾き語りの人気カナディアン歌姫:キャロル・ウェルスマン(1960年カナダのトロント生まれ)

今回は、好評だった先年の一作:「This Is Carol - Love Song 20」(2016年)の続編とも云える、自身の弾き語りソロを基本としつつ、歌うベース才媛のニッキ・パロット(パロットは6曲に参加し、うち3曲でヴォーカルをとる)やギターのラリー・クール(3曲参加)をゲストに迎えての、ソフィスティケートにして深みある一編。

★潤いと温もりたっぷりの艶やかな、そして聴く者を優しく包み込んでくれるような、安定感ある中低音の懐深げな美声による、一語一句・一声一声に誠心こめて柔和に語りかけてくるようであり、それでいて結構サバサバと粋で渋いブルース由来の吟醸味やスウィンギンなノリ、をも軽やかに体現する、ジャズ・ヴォーカルの伝統にごく真摯に根を下ろした衒いのないロマンティック・グルーヴィーな演唱が、さすが十二分に熟成された味わい豊かな華を成し、歯切れよく締まりあるピアノや、暖かでドライヴ感溢れるベース、メロウでスモーキーなギター、らもそれぞれにしっかり旨口な彩りを添え、或いは好アクセントを形創った、全体にゆったり感とテンポのよさが並立した道程に心地よくハマらせ、ホッと安心させてくれる好演内容。

★インティメイトで悠々とした寛ぎ〜和み気分が根底に一貫する反面、1曲1曲は比較的簡潔にまとめられて小気味のいい快速感も上手く醸成される、極めて親しみやすく平易でハートウォーミングな快演が展開され、ウェルスマンの、肩の力の抜けた優しい自然体調子を保ちながら、しかしその歌い回し〜語り口には、隅々までさりげなくきめ濃やかな機微・ニュアンスが確固と息づいている、という、軽妙にして揺るぎない風格や貫祿さえ感じさせる堂々たるストーリーテリングが、あくまで瀟洒に、小粋に冴え渡っていて、実に見事。
→飄々と舞い躍るようなソフト&テンダーな洒脱さ・シャレっ気やライトネス(かろみ)と、コクっぽい味の濃さや適度な重み、が渾然一体化したその歌声のあり様は、何とも風流で雅やかな魅力に溢れており、また、数曲で聴かれる、より高いトーンでキュートに歌うパロットとのデュエット(もしくはパロットがスキャットで応じるヴォーカル・バトル風)、のカラフルで溌剌としたアジな趣も絶品だ。

1. バードランドの子守唄
2. 慕情
3. アローン・トゥゲザー
4. サヴォイでストンプ
5. 酒とバラの日々
6. アズ・ロング・アズ・アイ・リヴ
7. 時の過ぎ行くまま
8. イルカに乗った少年
9. 降っても晴れても
10. ラヴ・ミー・テンダー
11. バット・ノット・フォー・ミー
12. グッド・ライフ
13. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
14. 素敵なあなた
15. ドリーム

キャロル・ウェルスマン Carol Welsman (vocal,piano)

*guests:
ニッキ・パロット Nicki Parrott (vocal on 3,4,15) (bass on 1,3,4,6,8,15)
ラリー・クール Larry Koonse (guitar on 4,5,8)

2018年11月 カリフォルニア州ロサンジェルス録音

レーベル:Muzak

在庫有り
国内制作 W紙ジャケット仕様CD

商品情報

MUZAK

ベスト・セラー・アルバム『ディス・イズ・キャロル 〜 ラヴ・ソング20』に続く
待望の引き語りアルバム第二弾!

素晴らしい女性シンガーを数多く輩出するヴォーカル王国カナダの中でも人気、実力を兼ね備えたトップ・シンガー&ピアニスト、キャロル・ウェルスマン。ロング・セラーを続ける前作から2年半、ゲストに人気シンガー&ベーシスト、ニッキ・パロットを迎えた話題作。(新譜案内より)
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