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重厚ダークに苦味走ったハードボイルド驀進アクションが凛々しく展開される痛快迫真編! CD CHRISTIAN McBRIDE クリスチャン・マクブライド / CHRISTIAN McBRIDE'S NEW JAWN

販売価格: 2,180円~2,470円(税込)

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★また一段と熟味も増した多角的な大躍進を続ける、現代メインストリーム派ベースの第一人者:クリスチャン・マクブライド(1972年ペンシルヴェニア州フィラデルフィア生まれ)の、今回は、2015年のヴィレッジ・ヴァンガード公演で始動し、その後もライヴで研鑚を重ねてきた(先頃来日公演も行なった)という新プロジェクト・ユニット、=2管フロントのピアノレス・カルテット:New Jawnを率いての、気合ほとばしる必殺の一編。★縦横無尽かつ豪胆不敵に、歯切れよくもちょっと怪しく揺さぶりをかけてくるようなベースの、ゲリラ暗躍風の変則的スウィンギン・アタック鳴動、も絶えず頼もしげで味の濃い雄壮なる魅力を際立たせる中、スピリチュアルで鋭利機敏なトランペットや、コク味こってりのソウルフルなテナー、らが精悍凛々と華やいだ見せ場を飾ってゆく、
★ノリノリにしてズッシリ重厚で歯応えも満点の敢闘内容。ピアノレス編成特有の乾いた感触やゴツゴツした隆々さをみなぎらせつつの、基本はあくまでストレートアヘッドな、甘さは適宜控えめの骨太いハードボイルド調驀進アクション熱演が勇猛に、軒昂げに展開され、マクブライド(b)やウェイツ(ds)の、しっかりグルーヴィーでありながら、同時に変幻自在の機略遊撃性にも長けた予断ならぬ攻勢ぶり、に上手く突き上げられ、刺激されて、フロント2管の終始キリッと引き締まった表情の迫真力溢れるアドリブ奮戦が、瑞々しくも余情豊かな冴えを、キレを示して快調だ。
★エヴァンス(tp)の、陰影濃く毅然げな面持ちで、苦味走ったバピッシュ&モーダルな殺陣風の立ち回りワザをシャープに、スピーディーに次々繰り出し、その風合いはあくまでシリアスでソリッドそれでいてバッチリ旨口でもある、という、決して甘くない雄渾なるメインストリーマー肌な活躍がピリッとした眩い輝きを堂々放っており、一方ストリックランド(ts,bcl)の、ダイナミックでハード・ドライヴィング、かつスムースな流線美をも湛えたその、歌心とブルース・フィーリングも充分な滑脱ブロウも、これまた超芳醇においしいキメ絵を成していてゴキゲンで、両者とも一定の好もしい武骨さを含んだ男気みなぎる芸風、鳴音のあり様がすこぶる魅惑的。

1. Walkin' Funny (2:48)
2. Ke-Kelli Sketch (9:54)
3. Ballad Of Ernie Washington (5:34)
4. The Middle Man (4:59)
5. Pier One Import (7:44)
6. Kush (5:35)
7. Seek The Source (7:21)
8. John Day (5:19)
9. Sightseeing (8:30)

Josh Evans (trumpet)
Marcus Strickland (tenor saxophone, bass clarinet)
Christian McBride (bass)
Nasheet Waits (drums)

2018年作品

レーベル:Mack Avenue

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MACK AVENUE RECORDS

'15 年のヴァンガード公演をきっかけにスタートした21世紀の注目グループ待望!クリスチャン・マクブライド“New Jawn”による強力作!!
コード楽器を排したカルテットならではの化学反応4人が最大公約数的に炸裂し、美しく響き合う!!

★待望!クリスチャン・マクブライドの新グループ“New Jawn”による作品の登場!!

★チック・コリア、パット・メセニーのグループの一角として活躍し、自身のグループ/ プロジェクトでも話題の尽きないクリスチャンは、今や、1ベーシストという枠を越え、クリエイターとして大きな存在感を見せますが、本作の登場によって、またその魅力が証明されます。

★本グループは、コード楽器を排したカルテット!!近年のクリスチャン・マクブライドの活動では、ピアノ・トリオ、ヴィブラフォン、ピアノを加えたインサイド・ストレート、そして、ビッグ・バンドというのがおなじみで、この編成は演奏機会が極めて少なかった類のもの。しかしだからこそ、クリスチャン自身も、このフォーマットで何が起こるか好奇心も抱いて、挑んだといい、結果は、見事にここに結実しました!

★クリスチャンのベースをコアとして、ディープなスウィング・ナンバーからブルース演奏あり、アグレッシヴで大胆な抽象的な表現あり、また美しく上品なバラードあり。一言でいえば、メンバー4人がピアノレスならではの化学反応を起こし、最大公約数的な音楽を描き上げたと言えそうな演奏の数々!伝統と革新、統制のとれた美しいアンサンブルと、即興のスリルが混然一体となるこのユニットは、21世紀の注目グループといっても過言でないものを感じさせます。

★グループのきっかけは、2015年12月、毎年恒例となったヴィレッジ・ヴァンガードの2週間公演の機会にて。クリスチャン・マクブライドは、今やおなじみのピアニストとなったクリスチャン・サンズを迎えたトリオを結成して2枚の作品を録音しながら、評判高まる“サンズ自身の活動の自由”を考えて新しい方向性も考えていたとのこと。そんな時、ジャッキー・マクリーンの薫陶を受け、若くしてラシッド・アリ、オリバー・レイク、ビリー・ハーパーといったレジェンドのグループにも参加し、ケニー・バロン、マーク・ターナーといったアーティストとも録音歴を持つトランペッター、ジョシュ・エヴァンスと“邂逅”。そこにクリスチャン・マクブライド自身“ブランフォード・マルサリスの後継者”と評するマーカス・ストリックランドを迎えて、フロント二管を設定。そしてリズムを共に担うドラマーには20年以上という長年の知り合いでありながら、共演歴が少なく、リスペクトし続けていた未知数のナシート・ウェイツを迎えて結成!クリスチャンは、そんなナシートを“いつ何時もクリエイティヴで、旋風を巻き起こすようなドラマー”と評していますが、その意味は、M2, 4, 7あたり数曲を聴けば納得といえます。

★酔っ払いが列をなして歩く様子を音楽で表現したというユニークなリズムを配したオープニング曲に始まり、コードレス・カルテットのスリルが炸裂するM4.5、ジョシュ・エヴァンスがセロニアス・モンクへのオマージュを曲にしたM3、ビリー・ストレイホーンの美学を彷彿とさせるM6、そして、ウェイン・ショーターのコンポジションへのメンバーのリスペクトと演奏力が炸裂するM9 まで、駄作、駄演なし、ヴァラエティにも富んだ9 曲!!本年6月に来日もした本グループ。その公演に共感された方はもちろん、伝統に則る現代ジャズに注目する全ての方にお薦めの最高の作品です!!
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