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ダイナミック&パッショネートかつメロウ・ムーディーな哀愁と寛ぎ溢れるラテン・ピアノ・トリオの謹製品 CD 松尾 明 トリオ AKIRA MATSUO TRIO / MOSTLY LATIN モーストリー・ラテン [DLS2]

販売価格: 2,520円(税込)

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★21歳で渡米し、バークリー音大に学んでアメリカでライヴ活動後、帰国して首都圏シーンで多忙に、精力的に活躍、過去Jazzfreakや寺島レコードからリリースした諸作品がいずれも大評判となっていた、オールラウンドな辣腕ドラマー:松尾明(東京都出身)。
★今回は、日本では数少ない本格的な女性ラテン・ピアニスト:仲田美穂(横浜出身、国立音楽大学ピアノ科卒業、What's NewやTres、Craftmanよりのリーダー・アルバムが幅広く好評を博す)、をフィーチュアしたピアノ・トリオによる、誠に爽快なラテン奏集。
★鋭敏滑脱に縦横を駆け巡りながら骨芯・重心はしっかりと据わった、何げに芸の細かい、そして表情多彩なドラムの手綱捌きも、絶えずキラリと光るおいしい魅力を放つ中、端正でしっとりした潤いに富み、かつ歯切れのよさもバッチリ備わったクリアー・タッチのピアノが、ある時は優しく静穏&クール・メロウに哀愁を映し、ある時はちょっと熱っぽく勇ましげにファンキー節を歌って、瑞々しくも味わい豊かな華を成した、ノリよくもホッと一息つけるハートウォームなテンダネスが終始底流した快適内容。
★ラテン・ミュージックらしい半舞踏的な躍動感や哀愁&熱情に溢れるものの、コンセプトとしては賑々しさ云々よりもインティメイトなリラクゼーション(或いはある種のラウンジ感覚)や詩的ロマンティシズムが尊重された、一定の落ち着きをキープしての「バラード」演奏の如き中々ムーディーな、抑制と気品(〜節度)あるきめの細かい行き方がメインとなっており、そうした流麗かつ簡潔な道程の中で、主役を担う仲田(p)の、決して奇を衒わず自然体で伸び伸びと楽しそうに美メロを紡ぐ、巧まずしてメリハリの利いた快活な語り口が鮮やかに冴え渡って清々しい。
→バップやモード由来の伝統的な殺陣風アクション語法と、ラテン特有のリズミカルさやダンサブル・グルーヴ色、とを掛け合わせたイキのいいダイナミズム表現、単音を一つ一つ力強く叩く硬質でいてメランコリックそしてちょっとアンニュイな哀愁歌謡風フレージング、更には、ブロック・コードを活かしつつの小粋な吟醸的ソウルフル文体を南国向けに応用した、とも云うべき「ファンキー+ラテン」調の何ともアジな洒脱闊達節など、適度にヴァラエティー豊かでいてひたすら親しみやすい娯楽性やキャッチーさを失わないその、さりげなく含蓄深い鳴音のあり様は、好感度並びに説得力絶大。

1. Negrito
2. Last Tango In Paris
3. El Cantante
4. Esperanza
5. Doudou Pa Plere
6. Zimbo Samba
7. Luciani 65
8. Staccato
9. Mexico
10. Stranger In Paradise
11. Lazy Moment

仲田 美穂 (piano)
仲石 裕介 (bass)
松尾 明 (drums)

Music Studio JAZZ IN録音(2018年日本作品)

レーベル:Jazzfreak

在庫有り
国内制作紙ジャケット仕様CD

商品情報

Jazzfreak Records

【サウンド・コーディネイターは 林 正儀氏】

★松尾 明 久々となるJazzfreak Recordsからのリリースは、ラテン・ピアニスト仲田美穂、若手実力派ベーシスト仲石裕介を配したトリオによるラテン・アルバム。

★サウンド・コーディネーターとしてオーディオ評論家の林正儀氏が、日本音響エンジニアリングのルームチューニング材とクリプトン製電源ボックスをスタジオに持ち込みサウンドチューニング。より静謐なサウンドの中に、ラテンの情熱を込めた名演を引き出している。 (新譜案内より)

Recorded at Music Studio JAZZ IN
Recording and Mastering Engineer:吉野 晃志
Sound Coordinator:林 正儀
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