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エキゾティズムとスピリチュアリティとバップ魂がスリリングに交錯するワン&オンリーの独創的牧歌グルーヴ世界! (三つ折り紙ジャケット仕様)UHQ-CD KIP HANRAHAN キップ・ハンラハン / CRESCENT MOON WANING クレッセント・ムーン [MZCA 1368]

販売価格: 2,400円(税込)

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★個性的パーカッショニストであり、名プロデューサーでもあるNY最尖端シーンの人気鬼才:キップ・ハンラハン(1954年ニューヨークシティのブロンクス区生まれ)の、7年ぶりのリーダー・アルバムとなる本盤は、個性派の名だたる精鋭連を結集し、ヴォーカル陣並びにパーカッション(コンガ)陣を大きくフィーチュアしての、曲毎に刻々と趣を違える多彩な変動的コンボによる大作。

★パーカッション(或いはドラム)群による、半エキゾティック&ダンサブルなグルーヴ感満点のビート鳴動の上で、ダークでミステリアスな男性ヴォーカルやスピリチュアルな女性ヴォーカル、渋い旨味たっぷりのモーダル・バピッシュなテナーサックス、哀切なヴァイオリン、妖しいエレピ、アーシーなエレキ・ギター、フォーキーな生ギター、らがカラフルに飛び交って、多層的・重層的な雄渾ロマンの世界を力強くも流れるような滑脱さで描き出してゆく、実に壮快な感動と興奮が満喫できる敢闘内容。

★ヴォーカル(並びにパーカッション)を中心とした、概ね「ワールド・ジャズ」・タイプ(一部、4ビートでしっかりスイングするバップ調とかもある)の牧歌的かつ神秘的なダイナミック・リリカル快演、が溌剌と紡がれてゆき、1曲1曲は比較的簡潔めにまとめられたテンポのいい道程の中で、ヴォーカル陣やインスト勢の、伸びやかでいてエッセンスを凝縮したようなソロ奮戦が、目くるめく幻惑感も溢れる鮮やかな、そして賑々しい、また幽玄的余情にも富んだ清新この上なしの盛り上がりを見せる。

★おおらかでいて時にメディテーショナルでもある男性ヴォーカルや、徹頭徹尾バップorモードの伝統語法に則った迷いなきリアル・ジャズを体現する、ハード・ドライヴィングなテナーサックス群、ダウン・トゥ・アースにして舞踊歌謡風のエスニックさをも匂わせたエレキギターなど、それぞれに開放感一杯でひたすらよく歌う個人プレーの名場面も目白押しだ。

1. She Can Measure The History Of Dreams 彼女が測る夢の重さ
2. Lucia's Young Night 夜のはじまりのルシア
3. Dancing With Sweetness, Tonight 今夜、やさしさと踊る
4. Perfect Math, In A Model Bronx Childhood 完璧な数学(模範的なブロンクスの幼年時代)
5. Our Reflection In The Turbulent Heat 乱流熱に映る影
6. Silvana Laughs At The Film Noir Shadow シルヴァナはフィルム・ノワールの影を笑う
7. Andy Laughs At One Of The Few Golden Veins In Our Bronx Childhood アンディは数少ない金脈のひとつを笑う(ブロンクスの幼年時代)
8. We Were Not Alone ノット・アローン
9. Name Us Light 光と名づけよう
10. Sometimes I Can Go For Nights, Forgetting うっかり夜に魅せられて
11. She And He Describe The Exact Same Intimate Moment 親密な時に関する彼女と彼の見解
12. A Naked Woman, Comfortable くつろぐ裸の女
13. A More Naked Man, Frightened おびえる裸の男
14. The Dusk Coming To A Moving Rest 夕闇の訪れ
15. Somewhere In The Deepest Blue, There's A Woman Who Knows... 藍色の夜の女
16. The Heat Changed The Colors Of My Eyes ぼくの瞳の色
17. The Night Finding It's Form 夜が見つけた自分の姿
18. Some Scottish Lullaby スコットランドの子守唄
19. In Olinda, She Calmly Explained The Use Of The Reflexive... オリンダで語られたこと
20. All Us Working Class Boys ワーキング・クラス・ボーイズ

Kip Hanrahan (direction, percussion)
Michael Chambers (electric guitar, vocal)
Brandon Ross (vocal, guitar, electric guitar, banjo)
Luisito Quintero (conga, timbale, percussion)
Charles Neville (tenor saxophone)
Milton Cardona (conga)
Steve Swallow (electric bass)
J.D. Allen (tenor saxophone)
Craig Handy (tenor saxophone)
Jack Bruce (vocal, electric bass)
Chico Freeman (tenor saxophone)
Mario Rivera (baritone saxophone)
Dick Kondas (audio engineer)
Robby Ameen (trap drums, percussion)
Yunior Terry (bass)
Lucia Ameen (vocal)
Anthony Carrillo (conga)
Richie Flores (conga)
Andy Gonzalez (bass)
Xiomara Laugart (vocal)
Fernando Aunders (slap bass, vocal, cello, guitar)
Josh Sinton (baritone saxophone)
Alfredo Triff (violin)
Roberto Poveda (vocal)
David Rodriguez (tape, sound effects)
Lucy Penabaz (vocal)
Giacomo Merega (electric bass)
Grayson Hugh (vocal)
Senti Toy (vocal)
Ignacio Berroa (conga)
Giovanni Hidalgo (conga)
Steve Berrios (conga)

2018年作品

レーベル:Muzak american clavé

在庫有り
三つ折り紙ジャケット仕様CD

国内制作UHQ-CD

商品情報

MUZAK

KIP HANRAHAN is Back!
★ニューヨーク音楽シーンの重鎮、キップ・ハンラハンが7年間の沈黙を破り、混沌とした音楽界に放つ新たなる問題作。

★1970年代最後の年にニューヨークで最も治安が悪く危険な地区とされていたサウス・ブロンクスで産声をあげたインディ・レーベルAmerican Clavé。オーナーのキップ・ハンラハンは当時気鋭のプロデューサー、ミュージシャンとして注目を集め始めていたタフな男。この30数年間で彼が世に送り出してきた数々の作品は芳醇な香りを放つハイブリッドなサウンドで、そのどれもが聴き手の耳と感性を刺激してきた。キップ・ハンラハンの今を伝える7年ぶりとなるこの新作からも時代の空気の淀みを掬い取ったようなクールで濃厚な彼のメッセージがじんわりと伝わってくる傑作!

★何の情報もなくこのアルバムを聞かされたら、ラテン音楽やジャズの好きな趣味のいい誰かが作ったプレイリストをシャフル状態で聞いているかな、と思うかも知れません。曲のタイトルを見ると絵のキャプションのように見えます。「このコンガの演奏はすごいね…」、と気づいてピンとくるものがあるかも知れません。かつてブルーノート東京で見た「ディープ・ルンバ」を思い出す。その時ステージの周りを常に神経質そうに動きながら演奏を見守っていた中年男、キップ・ハンラハン。誰も見たことがないような映画のサウンドトラックといった印象のアルバムを得意とするユニークな音楽の世界、決して万人向けとは言えませんが、一度その魅力を感じたら必ず耳を傾けたくなる存在です。かなり久しぶりのこの新作では、タイトルの写真の隅っこにあるイメージが制作意図を示唆するポイントのようです。よく見てください。・・・・ピーター・バラカン

★久々に届いた新作を聴いてみると、そこには僕が好きだったキップの音楽があった。スティーブ・スワロウもいれば、ジャック・ブルースもいるし、ブランドン・ロスもいるし、なんとチコ・フリーマンもいる。前のアルバムが出た時にも感じたが、キップの音楽は、作品を重ねてもそんなに変わってないように思えるのに、新しくはないが、古びもしないままで、新作にはその新作が出たタイミングに合ったリアリティが感じられる。いつものままだが、今聴いても自然なのだ。そんな不思議な感覚は本作にもある。とはいえ、そこにはきちんと変化の理由がある。こんなリズムは今までのキップにはなかっただろうという曲がしれっと入っていたりするし、クレジットを見ればJ.Dアレンのような現代のUSジャズシーン屈指の名手がいたりもする。何も変わらないようでいて、何かが変わっている。何かがアジャストされている。それが意図的なのか、肌感覚のたまものなのか、天然なのかは別にして、これが今のキップのリアリティであり、それは今の時代の雰囲気ともきちんと共振している。つまり、これは今、2018年に聴くべきキップ・ハンラハンの音楽なのだ。・・・・柳樂光隆(Jazz The New Chapter)

★不覚にもこの新譜を聴いた時、随分懐かしい音を手にした、そんな感触があった。キップの、NoNew Yorkとブロンクスの、パーティー・ミュージックではないラテン・ミュージックからの反撃、”Coup de tete”のテクスチュアーが聴こえると、感じた。一瞬、PCから開封前の輸入盤の匂いが漂った、とさえ感じた。一曲目のコンガ、ベース、サックスソロ、そしてブランドン・ロスの声に、呟きに似たCoupの、キップの声が重なるーつまり、全てはアメリカン・クラーヴェのサウンド、マナーそのもの。キップにもない、ブランドンにもない、コンガにもない、ロビー・アミーン、エル・ネグロ、フェルナンド・ソーンダース、ジャック・ブルースにもない….、しかし彼らだけが、一堂に会したとの時にだけ醸し出す匂い、のようなグルーヴ、サウンド。ここにしかないエキゾな、アメリカン・クラーヴェのコレクティヴネス。・・・・高見一樹
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