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旋律美と詩情に満ちた北欧ロマネスク・ピアノ・トリオの紛いなき最高峰! CD DAG ARNESEN TRIO ダーグ・アルネセン / PENTAGON TAPES [LOS 160 2]

販売価格: 2,250円(税込)

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★1970年代から活動し、「Norwegian Song」3部作や、前作のグリーグ&トヴェイト集、といった近作群にも好評を集めていた、ノルウェーの人気ベテラン・ピアニスト:ダーグ・アルネセン(1950年ノルウェー-ホルダラン県ベルゲン生まれ)の、前作と同じ顔ぶれのトリオによる円熟の一編。
★きめ濃やかで端正な、かつ、強堅でキレもいいクリアー・タッチのピアノが、ある時はロマンティックにしっとりと憂愁を映し、ある時はダイナミックに凛然とバピッシュ・グルーヴを体現して、何とも清やかな華を成した会心打内容。
★リズム・スタイルはオールラウンドに変移する、硬軟併せ持ちつつもメロディーの美を絶やさぬメリハリの利いた躍動型リリカル路線の正統、らしい中々ドラマティックな熱演が展開され、小回り抜群に適宜エッジを尖らせて突きを入れてくるようなドラム&ベースの遊撃的サポート、に上手く刺激されながら、アルネセン(p)の、非常に繊細であり、それでいて泰然・悠然とした余裕や風格をも感じさせるアドリブ奮戦、〜語り口の妙がさすが熟成した絶好調ぶりを見せてゆく。
★→牧歌性も仄めくマイルド・フォーキーな和みめ節や、キリッとソリッドに鋭角的ダイナミズムを表した硬派アクション、辺りもさることながら、よりテンダー&エレガントな、そしてちょっぴりアンニュイでもあるビタースウィート風味の落ち着いたメランコリック・フレージング、に顕れる、えも云われぬハーモニー(&旋律)の美しさや決して甘くない張り詰めた威風っぽさ、といった独自の魅力がとりわけ圧倒的で、さりげなく後に残る余韻の深さも絶品な、ヨーロピアン・ピアノ・トリオの極北とも言うべき白眉の充実編に仕上がっている。

1. Morris
2. Grynte
3. Bonden I Bryliupsgarden (traditional)
4. Summer Morning Mist
5. Yellow Feather
6. What Is This Thing Called Love (Cole Porter)
7. In Your Own Sweet Way (Dave Brubeck)
8. Svendsen Ordner Alt
9. Love Me Tender (George R. Poulton)
10. I Remember This
11. Lille Maltrost (Finn Ludt)

Dag Arnesen (piano)
Ole Marius Sandberg (bass)
Ivar Thormodsaeter (drums)

2016年9月ノルウェー-ベルゲンのthe Pentagon Room at the Reksten Collections Building録音

レーベル:Losen

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デジパック仕様CD

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LOSEN

★ベルゲンのジャズピアニスト、『ノルウェーの歌』の3枚のアルバムで国際的にも成功を収めたダーグ・アルネセンDag Arnesen の新作。
★プログラムは、1970年代のなかごろ、彼がノルウェーのジャズシーンで認められるきっかけとなった「アメリカ・ルーツの音楽表現」に立ち戻って書いたオリジナル曲、コール・ポーターとデーヴ・ブルーベックのスタンダードナンバー、エルヴィス・プレスリーが歌った《ラヴ・ミー・テンダー》、『ノルウェーの歌』のころに書いた2つのバラード--《夏の朝霧》と《黄色い羽花》--そして、ノルウェー民謡の《婚礼農家の農夫》に基づく曲。オーレ・マリウス・サンベルグ Ole Marius Sandberg のベース、イーヴァル・トールモセーテル Ivar Thormodsæter のドラムという、前作『グリーグ、トヴァイトと私』(COCO008CD)のトリオによるセッションは、ベルゲンの美術館「レクストン・コレクション・ビルディング」の「ペンタゴン・ルーム」で行なわれました。「素晴らしい音響とスタインウェイ・グランドのある」と、アルネセン気に入りの場所での録音です。(メーカーインフォ)
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