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ひたすらエネルギッシュに突撃驀進する、活劇調の痛快大熱演ライヴ!!! CD STEVE WILSON & WILSONIAN'S GRAIN スティーヴ・ウィルソン / LIVE IN NEW YORK : THE VANGUARD SESSIONS [RAR 1017 CD]

販売価格: 2,450円(税込)

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★自己コンボの他、チック・コリア&Originや、クリスチャン・マクブライドのグループ、マリア・シュナイダー・オーケストラ、等々でも辣腕を揮うなど、NYシーン第一線で八面六臂の超多忙な活躍を続け、四半世紀来、Criss CrossやStretch、MaxJazz、We Always Swing, Inc、MCG JAZZ他から優れた作品群を発表してきたアルトサックスの逸材:スティーヴ・ウィルソン(1961年ヴァージニア州ハンプトン生まれ)の、今作は、オリン・エヴァンス参加のカルテットによるNYヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ編。キュキュッと絞り切るように引き締まった、それでいて弾性もある、筋肉質でしなやかなアルト・トーン、または、より細くも強堅に尖ったソリッドなソプラノ・トーン、による、ソウルフルかつアグレッシヴな、威勢のよさ抜群の熱情的プレイが、スカッと壮快に、雄渾げに華を成し、ハードボイルドでいて結構アーシーなピアノや、猛烈にスイングしまくるワイルドなドラム&ベース、らの奮戦も、旨味とグルーヴ(とスリル)をひたすらストロングに底上げしきった、誠にエキサイティングで濃い口な敢闘内容。現代ハード・バップのオーソドキシーに則った、緩急もキッチリつけられる、活劇エンタテイメント路線、タイプの極めてストレートアヘッドな硬派熱演!!が連続し、ウィルソンやエヴァンスの、腰を据えて正々堂々と完全燃焼するソロ活躍〜リレー合戦が、突き抜けるように清々しく晴朗な、出色の盛り上がりを呈してゆく。ウィルソンの、激烈自在な大立ち回りの中に、ファンク・フレイバーっぽいブルース色も濃厚に投影して見せる、その、ただならぬ迫真力に貫かれたエネルギッシュ至極の疾駆ぶり・突撃ぶりが、終始圧倒的な軒昂さをもって際立っており、一方エヴァンスの、ある時はモーダル・ダイナミックに硬質なアクション技を決め、ある時はファンキー・テイスティーに渋い吟醸節を歌う、という、力学的ハードネスとイナセな旨口さが中々ドラマティックに交差するストーリーテラー風の語り口、にも妙味深いものがある。スチュワートの豪快で荒々しい激走や、オケグォのコク味こってりのウネり技、も要所要所にバッチリ参戦してくるその道程は、メリハリやコントラストもバツグンに利いた、何げに高密度な仕上がりだ。これは実に鮮やか!!!

1. Well You Needn't
2. Spot It You Got It
3. Chrysalis
4. Perry Street
5. Spheresophically
6. If I Were A Wind Of Spring
7. Patterns

Steve Wilson(alto saxophone on 1,4,5,7)(soprano saxophone on 2,3,6)
Orrin Evans(piano)
Ugonna Okegwo(bass)
Bill Stewart(drums)

2014年5月24&25日ニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ録音

レーベル:Random Act

こちらで試聴できます。

在庫有り
デジパック仕様CD

商品情報

RANDOM ACT

★クリスチャン・マクブライドのバンドや、マリア・シュナイダーのバンドでの活動で知られるサックス奏者スティーブ・ウィルソン最新ライブアルバム。これぞド真ん中NYジャズ!なご機嫌な一枚。(新譜案内より)
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