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豪快で爽やかなスカッとした醸熟ブロウ、大豊作!! CD ERIC ALEXANDER エリック・アレクサンダー / CHICAGO FIRE [HCD 7262]

販売価格: 2,000円(税込)

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★貫祿も増してきた王道モダン・テナーの横綱スター:エリック・アレクサンダー(1968年イリノイ州ゲイルスバーグ生まれ)の、ハロルド・メイバーンらとの鉄壁カルテットに、ジェレミー・ペルトも加え(3曲に参加)つつの、今回はシカゴ・ジャズへのオマージュを込めた一編。★パンチの利き具合と脱力感が絶妙に合わさった、美味しさ格別のしなやかなテナー・トーンによる、ハード・ドライヴィングかつマイルド・スムースな、メリハリに富んだ波乗り調子の豪快メロディック・プレイが、誠に晴朗で清々しい、スカッとした華を成し、芯の据わった骨太ピアノのソウルフル弾奏も渋いコク味を頼もしげに添えた、直球指向の爽やかな豊穣内容。★「ブルース」を基調とした、セッション的だが結構無駄なく密度の高い、明快旨口なハード・バップ大会が楽しげに決め込まれ、リズム隊のバックアップが何ともゴキゲンな芳醇グルーヴ感!を齎し続ける中、アレクサンダーの、気合は満点ながらリキんだところのない、伸び伸びとした自然体なアドリブ奮戦が、絶好調の豊作ぶりを見せる。
★→まろやかな流線的寛ぎフレージングもイイが、とりわけ今回は、アップ・テンポでの渦巻き速射風な威勢のいいダイナミック・アクション咆哮、が一際鮮やかに冴え渡っていて、実に痛快。メイバーンの、熱気を孕んだモーダル・アーシーな硬派ワザや、ペルトの、じっくり腰を据えてのレイジー・スモーキーなブルース節、もGOOD。

1. Save Your Love For Me
2. The Bee Hive
3. Eddie Harris
4. Just One Of Those Things
5. Blueski For Vonski
6. Mr. Stitt
7. You Talk That Talk
8. Don't Take Your Love From Me

Eric Alexander(tenor saxophone)
Jeremy Pelt(trumpet #1,2,7)
Harold Mabern(piano)
John Webber(bass)
Joe Farnsworth(drums)

2013年11月26日 録音
ENGINERED,MIXED & MASTERED BY RUDY VAN GELDER

レーベル:HighNote

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HIGHNOTE

安定のエリック・アレキサンダー
骨太なシカゴ・ジャズへのオマージュも込めた一作

★王道なジャズを伝えるHigh Noteの中でも人気の高いエリック・アレキサンダーの新作!予想を裏切ることなく、今回も、ザ・ジャズ、というべき音を聴かせてくれます。

★メンバーも見ての通り、お馴染のメンバー。ジョン・ウェーバー、ジョー・ファーンズワースは、ワン・フォー・オールの朋友であり、90 年代の終りから00 年代を共に歩いてきたメンバーたち。ハロルド・メイバーンは、大先輩として、エリックの存在を温かく見守り、今に至る道に導いてきたベテラン・ピアニスト。このメンバーを見ただけで、古き良きジャズを想像出来るファンの方も多いのでは、と思いますが、そのワン・ホーン・カルテットの演奏を中心にし、数曲にトランペットのジェレミー・ペルトが加わったクインテット演奏と2 本立てのご機嫌な全8 曲を聴くことが出来ます。近作は、エレクトリックな演奏も見せるペルトもここでは、ちょっと原点回帰になってブルージーな王道演奏!ハード・バップの良さがあります。

★今回はイリノイ州ゲールズバーグ出身であるエリックが、シカゴのジャズへの思いを込めた所もポイント。骨太で気骨溢れるシカゴのジャズ。またブルースの伝統が息づくのがシカゴ。シカゴ出身の大御所エディ・ハリスに捧げたファンキーなM-3 あり、50 年代にタイム・トリップしてしまいそうなブルーズM-5 あり。またワン・ホーンでバリバリに吹きまくるコール・ポーターの言わずと知れたスタンダードM-4も魅力。この吹きっぷり、やっぱり、人気のエリアレ!ならではです。(新譜案内より)
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