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CD Wolfgang Haffner International Jazz Quintet ウォルフガング・ハフナー・インターナショナル・ジャズ・クインテット / WHATEVER IT IS [AS 103]

販売価格: 2,520円(税込)

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●音楽において、もっとも身体的な動きと密接な関係にあるドラムス。単に的確なリズムをキープさせるだけでなく、拍子やアクセントを微妙にずらすことでタメや変化をつけ、ノリやグルーブを生み出し、曲に命を吹き込む。その両側面に類いまれなセンスを持ち合わせるウォルフガング・ハフナー。2010年9月現在、350もの作品に参加し、ツアーやフェスティバルで訪れた国々は50を超える、超売れっ子ドラマー。リーダー名義のアルバムも11を数え、この『Whatever It Is』は1991年2月に録音された通算4作目にあたる真摯な正統派ジャズクインテット作品である。彼の抜群な打点の構成に着目しながら、このアルバムをご堪能ください。 オープニングトラック「Whatever It Is」はハフナー自身の作品。ジャズの醍醐味を凝縮した渾身ソロが、まるでメンバー紹介をしているよう。「For The Time Being」はショパンの[ノクターン 第2番 変ホ長調]にインスパイアされたのか?と思わせるような美旋律を奏でるトランペット。夕暮れ時のブルーモーメントにぴったりの、バート・ジョリスの傑作。名手ダド・モロニーの滴り落ちる水滴のように美しいピアノが白眉な「1.2.79」。ハフナーと並び、屋台骨として支えるベーシスト、トーマス・スタベノーヴの作品。ラスト15秒を切ってからの深い透明感は、陶酔の粋。そして、ラストを飾る「Cute」でのハフナーとスタベノーヴの語らいは、このアルバムを忘れることのできない一枚として、あなたの心に刻まれることでしょう。(Text by 前泊 正人氏)

1. Whatever It Is
2. Love Someone You Like
3. Sno' peas
4. For The Time Being
5. Ready Set Go
6. Bolivia
7. La Mesha
8. 1. 2. 79
9. Cute

Bert Joris (flugelhorn)
Roman Schwaller (tenor sax)
Dado Moroni (piano)
Thomas Stabenow (bass)
Wolfgang Haffner (drums)

1991年2月 録音

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デジパック仕様CD
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