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ホーム2024年5月REVIEW未発表発掘!アブストラクトの極致を行く不協和音の洪水的ハード・パーカッシヴ・ピアノや哀愁のスピリチュアリティ&ブルージー・ソウルをも垣間見せるアルトらがキレのある冴えた敢闘を綴る充実ライヴ!!! CD CECIL TAYLOR UNIT セシル・テイラー / LIVE AT FAT TUESDAY'S FEBRUARY 9, 1980 FIRST VISIT
商品詳細
★云わずと知れた、或いは泣く子も黙る、フリー・インプロヴィゼーション・ジャズ・ピアノのパイオニア的巨匠:セシル・テイラー(1929年米ニューヨーク州ニューヨーク市クイーンズ生まれ、2018年ニューヨークのブルックリンで死去)の、本盤は、ジミー・ライオンズ(as)やアラン・シルヴァ(b,cello)、サニー・マレイ(ds)らとの6人体制の[セシル・テイラー・ユニット]による、1980年2月9日ニューヨークの"Fat Tuesday's"での公演の模様を捉えた未発表ライヴ音源の初ディスク化。

★半ば打楽器っぽくハード&アブストラクトに叩き鳴らされる鋭角的ピアノの執拗なる弾音と、スピリチュアル&ブルージーに哀愁を歌い上げるアルトサックスの吹鳴とがコントラストも鮮やかに交錯し、これに静かなヴァイオレンスをもって躙り寄る2ドラムや、マイペースで奇天烈に闊歩するベース、異形に身を捩るようなヴァイオリン、らが絡んで渾沌とした猥雑空間を創出、やがてアルトも抽象実験度を高めた過激なアプローチに移行してピアノとも上手くマッチしつつワイルドな花形ぶりを見せ、終始頑として揺るがず破壊的アナーキー・アクションの道を屈強げに突き進むピアノの轟動もさすがタフ&ストロングに圧巻の存在感を際立たせた、全体を通じ捨て身で体当たりを嚙ませるが如き完全燃焼の大熱演が続いて、問答無用に昂揚させる壮快な敢闘内容。

★「アブストラクト」と「スピリチュアル」を巧まずバランスよく併せ持った、アメリカ製フリー・ジャズの正統らしい怒涛のインプロヴィゼーション激突大会が野性味たっぷりに猛々しく展開してゆき、テイラー(p)のノリにノッたタフネスみなぎる不屈の攻勢を始め、各人の全身全霊で底力を出しきる即興奮戦が只ならぬ苛烈な盛り上がりを呈して、胸のすく思いだ。

★テイラー(p)の、例によってパーカッシヴ・スタイルで不協和音の洪水を押し寄せしめる極めて抽象純度の高い爆撃アタック!がここでも絶好調で、時折転回としてクラシック・ピアノのバラード演奏の如きメランコリック&ポエティックな行き方を見せるところもあるが、いつしかそれも手癖っぽく硬質アブストラクト調へ自ずと様変わりして修羅場へと戻ってゆく、といった辺りも含めて、そうした肉体力学肌の性(さが)を露わにしてテロリスティック街道をまっしぐらにひた走る勇姿は全く圧倒的、全く痛快で、かたやオアシス処提供役とも云うべきライオンズ(as)の剛柔心得た滑脱プレイがまた鮮麗だったり、不気味にお経を上げるようなAmeen(vln)の妖しい弓弾きもインパクト強烈だったりと、道程は耳も釘付けのエキサイティング&フレッシュ・スリリングな名場面の横溢。

1. February 9, 1980 I (24:06)
2. February 9, 1980 II (20:43)
3. February 9, 1980 III (21:17)

Jimmy Lyons (alto saxophone)
Ramsey Ameen (violin)
Cecil Taylor (piano)
Alan Silva (double bass, cello)
Jerome Cooper (drums, african balaphone)
Sunny Murray (drums)

1980年2月9日米ニューヨークのFat Tuesday'sでのライヴ録音

レーベル:Ezz-thetics

在庫有り
W紙ジャケット仕様CD

未発表発掘!アブストラクトの極致を行く不協和音の洪水的ハード・パーカッシヴ・ピアノや哀愁のスピリチュアリティ&ブルージー・ソウルをも垣間見せるアルトらがキレのある冴えた敢闘を綴る充実ライヴ!!! CD CECIL TAYLOR UNIT セシル・テイラー / LIVE AT FAT TUESDAY'S FEBRUARY 9, 1980 FIRST VISIT[EZZ-THETICS 101]

販売価格: 2,650円(税込)
商品情報
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>EZZ-THETICS

セシル・テイラーが1980年2月9日にファット・チューズデーに行った未発表ライヴ音源を収録。
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