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ホーム2022年4月REVIEW苦味走ったハードボイルド&ダイナミックな今日流の硬質グルーヴ・アクション・スタイルで妖しくも力強く演じられるアメリカン・スタンダードの新解釈!驚愕!!! CD TIGRAN HAMASYAN ティグラン・ハマシアン / STANDART
商品詳細
★益々意気揚がった快進撃を続けるアルメニア出身の人気個性派ピアニスト:ティグラン・ハマシアン(1987年アルメニアのシラク地方ギュムリ生まれ)の、今回は初となるアメリカン・スタンダード集。

★編成はベース&ドラムとのトリオを基軸としながらアンブローズ・アキンムシーレ(tp)、マーク・ターナー(ts)、ジョシュア・レッドマン(ts)のゲスト参加曲もある。プロデュースはハマシアン自身。

★端正な様式美っぽさや潤いと、パワフルで重厚な鋭角的グルーヴや打楽器感を並行して表した、骨太く打鍵の強いストーン・タッチのピアノが、折り目正しく親しみやすいメロディーの美に溢れると同時に頑として体当たりをカマしてくるような半ばファンク的なノリやハードネス、加えて独特のエキゾティック・フォーキーなスピリチュアリティや思索性、更にはモーダルなアグレッシヴさも多々盛り込んで、凹凸に富んだスリリング&エモーショナルな躍動型の抒情世界を瑞々しく活写しきった、オリジナリティ十二分の新鮮な驚きある敢闘内容。

★原曲本来の美しい旋律の魅力は大切にしながら、しかしハマシアン流の妖しくミステリアスな心象派リリシズムの世界(もしくはリズミカルなファンク調とか猛烈に突撃スイングする硬派ハード・バップ路線とか)にグイッと引き寄せた感じの、パッションを内に秘め或いは表立って精悍に炸裂させた全く独自の詩的アクション快演、が意気軒昂げに力強く展開され、ベース&ドラムの、キッチリと敏活律動的ノリのよさを提供する反面、微細に奇襲をかけてくるが如き生々しいサスペンス醸成にもヌカりのない、機略縦横なるバックアップに上手く触発されながら、ハマシアン(p)の、スタンダード曲の数々を一旦徹底的に解体して自己の流儀で「ハマシアン・ジャズ」に組み立て直したような趣の、一音一音・一打一打に確固たる揺るぎない信念を感じさせる雄渾のアドリブ・プレイが、誠に凛々しく毅然とした冴えを見せて壮快だ。

→固い堅牢性と濃いダークネスを強調したパーカッシヴな硬質ダイナミズム攻勢を最得意の切り札として、ピリッと苦味走ったハードボイルドな威厳を堂々と放つ他、ちょっとヒーリングっぽくもあるクールな夢幻的ロマンティシズム表現や、摩訶不思議にしてスピリチュアル&テイスティーな哀愁描写、といった詩人気質のアプローチにもワン&オンリーの妙味があり、また、M・ターナー(ts)とのデュオ並びにA・アキンムシーレ(tp)とのデュオによる、これまでにない瞑想的・内省的ムードで演じられる仄暗く寂寞とした「All The Things You Are」「I Should Care」の清新体験、J・レッドマン(ts)が猛々しく激烈に攻め込んでゆく「Big Foot」の極めてストレートアヘッドな熱いモード・ジャズ大会、辺りの化学反応的な驚きの気魄・蠱惑力も大いに衝撃。

1. De-Dah
2. I Didn't Know What Time It Was
3. All The Things You Are (feat. Mark Turner ; ts & p duo)
4. Big Foot (feat. Joshua Redman ; quartet)
5. When A Woman Loves A Man
6. Softly, As In A Morning Sunrise
7. I Should Care (feat. Ambrose Akinmusire ; tp & p duo)
8. Invasion During An Operetta (feat. Ambrose Akinmusire ; quartet)
9. Laura

Tigran Hamasyan (piano, arrangement) (keyboard? melodica? on 8)
Matt Brewer (acoustic bass except 3,7)
Justin Brown (drums except 3,7)

Ambrose Akinmusire (trumpet on 7,8)
Mark Turner (tenor saxophone on 3)
Joshua Redman (tenor saxophone on 4)

2021年4月11日-13日米カリフォルニア州ロサンジェルスのStagg Street Studio録音

レーベル:Nonesuch

在庫有り
輸入盤 見開き紙ジャケット仕様CD

苦味走ったハードボイルド&ダイナミックな今日流の硬質グルーヴ・アクション・スタイルで妖しくも力強く演じられるアメリカン・スタンダードの新解釈!驚愕!!! CD TIGRAN HAMASYAN ティグラン・ハマシアン / STANDART[7559791147]

販売価格: 2,100円(税込)
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商品情報
NONESUCH

★現代ジャズ・シーンで最も注目を集めるピアニスト/作曲家の一人、アルメニア出身の鬼才、ティグラン・ハマシアンがグレイト・アメリカン・ソングブックを新たなるアートの高みへと誘う。約2年振りとなる待望の新作は、自身初となる"アメリカン・スタンダード"アルバム『STANDART』!

★現代ジャズ・シーンで最も注目を集めるピアニスト/作曲家の一人、アルメニア出身の鬼才、ティグラン・ハマシアン。最近ではオダギリジョー監督の映画『ある船頭の話』の音楽を担当するなど、その活躍と音楽性は、今やジャズという枠組みから飛び出しつつある。

★その彼が2020年の『THE CALL WITHIN』以来約2年振りとなるニュー・アルバムをリリースする。これまでオリジナル楽曲中心に作品を発表し続けている彼だが、今作のテーマは"アメリカン・スタンダード“。1920年代から1950年代の"グレイト・アメリカン・ソングブック“の楽曲を中心としたアルバムとなる。

★昨年春にロサンゼルスでレコーディングされた最新作『STANDART』。ティグラン自身がプロデュースを手掛けた本作は、これまでオリジナル楽曲、もしくは彼の母国アルメニアの伝統音楽をベースにした作品を発表してきた彼にとって初めての試みとなるアメリカ音楽の作品集だ。アルバムにはリチャード・ロジャース、オスカー・ハマースタイン2世、ジョニー・マーサー、ジェローム・カーン、チャーリー・パーカー、そしてデヴィッド・ラスキンらが生み出したアメリカン・スタンダードが収録されている他、ティグランがバンド・メンバーとともに作り上げたインプロヴィゼーション作品など全9曲が収録されている。 「このアルバムで私は、これまで温め発展させたきた様々なテクニックやアイディアを、ようやく振り返る機会を得たレパートリーに用いることによって、その音楽に対する心からの感謝を表現したいと思った」本作についてティグランはそう説明する。「この楽曲とメロディーが本当に大好きなんだ。これは私にとってのアメリカン・フォーク・ミュージックだ。アルメニア系アメリカ人の移民である私は、さまざまな背景を持つ作曲家や音楽家たちが、暗い歴史を背負いながらも、自由を体現することに成功していることに共感を覚えている。そうした意味において、私も彼らのようになりたいと思う、自分の出身地の伝統の中から何かを見出したいと願っているんだ」

★アルバムでティグランのバックを支えるのは、彼のトリオでベースを務めるマット・ブリューワーとドラマーのジャスティン・ブラウン。また2曲でアメリカの前衛的ジャズ・トランぺッター、アンブローズ・アキンムシーレが参加している。この他にも、レーベル・メイトであるジョシュア・レッドマンがチャーリー・パーカ―の「Big Foot」に、サックス奏者のマーク・ターナーがジェローム・カーン&オスカー・ハマースタインの「All The Things You Are」にと、スペシャルなゲストもフィーチャーしている。

★"アメリカン・スタンダード“という新たな方向性を見出したティグラン・ハマシアン。『STANDART』で彼は、時代を超えて聴き継がれてきたスタンダード・ナンバーを、これまで誰もが到達したことのない新たな音宇宙へと連れ出すことに成功した。(メーカーインフォ)

Produced by Tigran Hamasyan