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ホーム2021年8月REVIEW硬派で粋渋そしてブルージー・テイスティーな正統的ハード・バップらしさとマイルド・テンダーな耽美的ロマンティシズムを併せ持ったベルギー発ドラムレス・ピアノ・トリオ爽快打! CD PASCAL MOHY - QUENTIN LIÉGEOIS - SAM GERSTMANS パスカル・モイ他 / SESSION 53
商品詳細
★以前Igloo盤が好評を博していたベルギーの中堅実力派ピアニスト:パスカル・モイ(1980年ベルギーのリエージュ生まれ)の、今回はギター(カンタン・リエジョワ)&ベース(サム・ゲルストマン)とのドラムレス・トリオによる一編。

★折り目正しく繊細な、一つ一つの音を力強くも丁寧に打ち鳴らしてゆく端麗クリアー・タッチのピアノが、しっとり感ある耽美的ロマンティシズムとブルージー・バピッシュな渋味やグルーヴ、をバランスよく掛け合わせた、落ち着きあるリラックス調子のマイルド・メロディック・プレイを滑脱に紡いで、中々に粋でテンダーな華を成し、一方、清爽感と潤いあるトーンによるブルース色と歌謡性そして歯切れよいノリに溢れたシャープなギターの鳴動や、ウォーム&ドライヴィングに大きく波打ちスイングする肉太ベースの重厚な跳ね様、も各々しっかり堅実かつこってりテイスティーに頼もしく彩りを添えた、全編を通じ温かで気さくそうな人情味に満ちたリリカル快演の連続でホッとなごませてくれる極楽内容。

★緩急の起伏メリハリは適宜なだらかにつけられるが、一貫してインティメイトな和気あいあいのリラクゼーションを根底に堅持した、そして何より歌心を大切にしての全き正攻法な「洒落たラウンジで一服休憩気分」の寛ぎ抒情派演奏、が節度と余裕をもって悠然泰然と展開され、ドラムレスならではの滑らかに流れるようなスイング感の齎され様も心地よい遊覧船航行?的道程の中で、地に深く根を張ったが如きゲルストマン(ジェルストマン?)(b)のズッシリ骨芯の据わった轟動や、側面から程好くアクセント的に変化球を投げ込んでくる感じもあるリエジョワ(g)のキレ味鋭い躍動的プチ・アーシー技、も存在感充分に美味しく際立ちつつ、空間の中心に確固と陣を取るモイ(p)の、自然体で伸び伸びとした、しかも表情多彩で大いにドラマティックでもある清新の気に満ちたアドリブ活躍が、味わい濃やかかつばっちりグルーヴィーに冴え渡って爽快だ。

→ハード・バップ・ピアノの正統然とした硬派で粋渋な鋭角感ある殺陣風のアクション・フレージングと、エヴァンスの流れをストレートに汲んだ機動性も十二分のメロウ・ロマンティック節、とを変らず二本柱=根幹として堂々と王道路線を突き進み、トータルとしてはごく親しみやすく優しいが決して甘すぎない、塩梅よくピリッとした凛々しげなアウトライン・イメージに仕上げ、一部ではレッド・ガーランド辺りにも底通する軽涼な玉転がし様の小唄的リラクシング・ファンキー技をも繰り出して座を瀟洒に彩っても見せる、という、そうした奇を衒わない、オーソドックスに徹した真っ当娯楽指向の芸風は文句なく好もしく説得力も満点。
★バップやブルースの伝統に則ったシブく手堅いアプローチと幾分かコンテンポラリーめのエッジ感ある攻勢、を上手く混在させるリエジョワ(g)の半劇的助演も光る。

1. Wet Sun
2. Projection
3. Tripotico
4. Sake & Soba
5. Green Book
6. Brume
7. Gioia
8. Pickpocket
9. In The Red

Pascal Mohy (piano)
Quentin Liégeois (guitar)
Sam Gerstmans (bass)

2020年9月録音

レーベル:MLG Music (自主製作)

在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します

デジパック仕様CD


硬派で粋渋そしてブルージー・テイスティーな正統的ハード・バップらしさとマイルド・テンダーな耽美的ロマンティシズムを併せ持ったベルギー発ドラムレス・ピアノ・トリオ爽快打! CD PASCAL MOHY - QUENTIN LIÉGEOIS - SAM GERSTMANS パスカル・モイ他 / SESSION 53[MLG 001]

販売価格: 2,380円(税込)
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MLG MUSIC