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ホーム2020年9月REVIEWダイナミック・グルーヴィーかつロマネスク&ポエティックな、奥深い幽玄雅趣と迫真の圧倒的スリルがフレッシュに交差するポーランド発・現代ピアノ・トリオ会心の一撃! CD KASIA PIETRZKO TRIO カシア・ピエツコ / EPHEMERAL PLEASURES
商品詳細
★NYでアーロン・パークスに師事し、自国ポーランドで活躍している若手女性ピアニスト:カシア・ピエツコ(1994年ポーランドのビエルスコ=ビャワ=Bielsko-Biała生まれ)の、セルフ・プロデュースによるセカンド・アルバム、=編成はトリオ。

★今日流の歯切れよく半ダンサブルなリズミック・ビートに乗って、一音一音がクッキリとシャープ&クリアーに浮かび上がるきめ濃やかで端正なクリスタル風タッチのピアノが、モーダル・バピッシュで凛々しくもちょっと物憂い情動の様をダイナミック・アクションっぽく活写したり、或いは、ゆったりスローリーで浮遊感渦巻くバラード・インタープレイ調様式の中、しっとりと妖しく艶やかにアンニュイな哀切さを映し出したり、更には、ごくオーソドックスな安定律動的スイング・リズムの上でブルージーな旨口バップ節を歌ったりと、適度に振り幅大きくドラマティックな抒情指向プレイを紡いで清新この上なき煌きを放った爽快会心打内容。

★リズム・パターンはヴァラエティーに富み演奏形式も程好く多岐に渡るが、基本の柱となっているのは「コンテンポラリー・ヨーロピアン耽美派リリカル路線」の典型とも云える、奥深い詩情や文学性と現代アクションの迫真スリルや骨太のグルーヴ感、が一体化したひたすらロマネスク&マイナー・メロディックな音景色の描出、であり(→終始変らず確たる肝として堅持されている!)、機略縦横・変幻自在なベース&ドラムのゲリラティック・サポートに上手く刺激され、触発されながら、ピエツコ(p)の、歌心や詩的センス満点でいて決して甘すぎない、中々陰影濃くピリッとしたスパイス感やニガ味を含んだメロウ・ノワールな、かつズバ抜けたリズム感を有するアドリブ妙技が、何とも瑞々しく鮮麗に冴え渡って素晴らしい。→M-BASEファンクやテクノ〜ドラムンベース(もう死語か)的スタイルの上であっても、テンダー&センシティヴな物悲しさを宿した真性メロディストぶりに揺らぐところはなく、しかも結構豪快にビートに乗って精悍軒昂なアクション・ヒロイン的躍動も見せてシッカとノリノリのグルーヴ(&スリル)を体現、だがしかし全体を俯瞰するとあくまで幽遠で唯美的な、微細に瞑想感や内省感をも孕んだ欧州型抒情主義・浪漫主義のこれぞ粋、たる仄暗くてビタースウィートな端麗旋律の連なりにすんなりスッキリと収束しており、その、ファンク・リズムの上でハンコック・ライクに半パーカッシヴな立体力学的激動フレーズをガンガン繰り出しながら、同時にピエラヌンツィ辺りにも底通するダーク・メランコリックなポエティシズムもじんわり立ち昇ってくる、という、極めて自然体な滑らかさの中に硬軟が巧まず絶妙に掛け合わされた鳴音のあり様は、何とも云い難い雅趣に富んでいて蠱惑的でさえある。

01. Ephemeral Pleasures
02. Episode I
03. Dearest John
04. Dark Blue Intensity Of Life
05. Episode II (solo bass)
06. For T.S
07. Episode III (solo drums)
08. Episode IV
09. Quasimodo
10. Episode V (solo piano)

Kasia Pietrzko (piano except 05, 07)
Andrzej Święs (bass except 07, 10)
Piotr Budniak (drums except 05, 10)

2020年ポーランド作品

レーベル:自主製作

在庫有り
デジパック仕様CD

ダイナミック・グルーヴィーかつロマネスク&ポエティックな、奥深い幽玄雅趣と迫真の圧倒的スリルがフレッシュに交差するポーランド発・現代ピアノ・トリオ会心の一撃! CD KASIA PIETRZKO TRIO カシア・ピエツコ / EPHEMERAL PLEASURES[KPTCD 02]

販売価格: 2,750円 (税込)
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