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ホーム2020年10月REVIEW明快平易でオーソドックスなリリカル・バップ・プレイが軽妙小粋に、そして雅趣豊かにシャレた冴えを見せる英国発・伝統派ピアノ・トリオ会心の逸品! CD ROB BARRON ロブ・バロン / FROM THIS MOMENT ON
商品詳細
英ロンドン・シーンで活躍する正統派ピアニスト:ロブ・バロン(英国のイースト・ヨークシャー生まれ)の、トリオによるセカンド・リーダー・アルバム。滑らかさと歯切れよさ、或いは流線形的丸みと角張り感、が自然に一体化した、芯にブレなきストーン風タッチのピアノが、バップ&モードの伝統的イディオムに則ったソリッド&スクエアーな硬派筋の殺陣っぽい力学アクション節と、小粋で瀟洒な歌心やブルース・フィーリングを反映した吟醸的メロディック・フレージング、とを掛け合わせてあくまで力は八分目に抑えつつ悠々と滑脱に歩を進める情味豊かな流麗プレイ、を繰り出して、スッキリとしたスマート&ジェントルな洗練さ溢れるスウィンギン・リリシズム世界をごく軽妙に創出した好投内容。ハード・バップの王道を行く強靱敏活なアクティヴィティーやダイナミズムと、ハートウォームでインティメイトな趣味よく優しいリラクゼーションや小唄性、を按配絶妙に融和させた、硬派な迫力と抒情派な柔和さ・ロマンティシズムがナチュラルに共存する、トータル・イメージとしては適度にサラリとしたパステル・カラー感漂う、中々洒落た味わいのメロディアス・バピッシュ快演が溌剌と展開され、ベース&ドラムのばっちりツボを心得た手堅くも濃やかなサポートにシャキシャキ導かれ、触発されながら、バロン(p)の、ゴツッと硬質頑強な躍動パワーに溢れ、同時に結構涼やかでセンスのいい歌謡感覚にも事欠かない、バランス抜群の精悍にしてリリカルな何げに練達した立ち回り、アドリブ妙技が清々しく爽やかな、かつ芳醇なコクをも含んだ鮮麗なる冴えを見せてゴキゲンだ。→タッチの強固な堅牢性を活かした極めてオーソドックス&オールド・ファッションな、バップ・ピアノの典型と云える陰影濃い鋭角的凹凸フレーズ(もしくは熱情を孕んだモーダルなダイナミズム攻勢)を凛然粛然と紡ぎ、並行してイキで洒脱な美味しさ満点の唄節をもまろやか&スムースに表出、時にはちょっとイナセ肌っぽいファンキー系統の寛いだ渋旨ブルース文体を綴り座を和ませながら、しかし全体としては決して弾きすぎず腹八分目の簡潔さをもってややあっさりと引き揚げ、後には風流な余韻がじんわり残る、という、巧まずして十二分に熟成されたその名調子、語り口の粋は白眉。

01. Lover Man
02. Pure Imagination
03. My Foolish Heart
04. Butch And Butch
05. Fortune Green
06. In A Sentimental Mood
07. From This Moment On
08. As Time Goes By
09. Evidently
10. A Time For Love

Rob Barron (piano)
Jeremy Brown (bass)
Josh Morrison (drums)

ロンドンのLivingston Studios録音
2020年英国作品

レーベル:Ubuntu Music

在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします
デジパック仕様CD



明快平易でオーソドックスなリリカル・バップ・プレイが軽妙小粋に、そして雅趣豊かにシャレた冴えを見せる英国発・伝統派ピアノ・トリオ会心の逸品! CD ROB BARRON ロブ・バロン / FROM THIS MOMENT ON[UBU0064CD]

販売価格: 2,180円 (税込)
数量:
商品情報
UBUNTU MUSIC

★ロンドンを拠点に活動するピアニスト、ロブ・バーロンの2ndリーダー作が良質なジャズを多数リリースするUbuntu Musicから発売。5歳からピアノの演奏をはじめ、10代で既に地元ヨークシャーで演奏を開始。その後はリーズでジャズの勉強を始めたとのことで、ボブ・ミンツァー、ティム・ガーランドなど実力あるミュージシャンのファースト・コールとして演奏していたとのこと。

★ロンドンへ活動の拠点を移してからは、アル・ジャローやベニー・ゴルソン、フィル・ウッズ、グラント・スチュアートといった名だたるミュージシャンと演奏を繰り広げ、直近では英国最高のシンガー、クレア・マーティンの最新作「Songs And Stories」にも参加。その他にも女性ヴォーカリスト、サラ・ダウリングの2019年作「From Shadows Into Light」では大人気ピアニスト、ガブリエル・ラッチンの後任を務めるなど現代のストレートアヘッドな演奏を追っている方は思わず反応してしまう演奏歴なのでは?

★本作では"Pure Imagination"、"My Foolish Heart"、"In A SentimentalMood"といったスタンダードを収録、ブルージーな歌心ある音使いを絶妙なタイミングで差し込んだりメロディアスなラインをさらりと披露したりとソロの上手さ/バランスの良さは流石の一言です。全体的にミディアムなテンポ感でゆったりと気持ち良く聴くことができ、ガブリエル・ラッチンに次いでセンスの良いピアノ・トリオが現れたと言っていいのではないでしょうか。これまで日本での紹介がなかったピアニストだけに早耳の皆様、ストレートアヘッドなピアノ・トリオが好きな方は大注目の1枚です!!(新譜案内より)