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ホーム2020年8月REVIEWしっとり優しく可憐で艶やかなスウィート・テンダー歌唱が瀟洒かつちょっと儚げに幽遠なる華を成した逸編♡ CD AMANDA GINSBURG アマンダ・ギンスブーリ / I DET LILLA HANDER DET MESTA
商品詳細
★先年の第一作:「Jag Har Funderat Pa En Sak」(2018年Ladybirdよりリリース)が大好評だった、スウェーデンの女性歌手&ソングライター:アマンダ・ギンスブーリ(ストックホルムに育ち、南部のラテン音楽院やストックホルムの王立音大に学ぶ)の、待望のアルバム2作目、=前作と同じ顔ぶれのピアノ・トリオと組んだ体制を基軸に、3人のゲスト陣も各1曲ずつ加わってくるオリジナル曲集。

★ヒンヤリ冷涼な清流を思わせる潤いや透明感(〜清潔感)に溢れた、トーン高め・線は細めのきめの細かい、ちょっと儚げでもあるしっとりと空に消え入るようなクーリッシュ・キュート・ヴォイスによる、訥々とナチュラルに囁きかける語り似のニュアンス濃やかなバラード表現であったり、張りを利かせて凛々しくも軽妙小粋にスイングしつつ洒落た情景を溌剌と活写するイキのいい躍動的小唄調であったり、更にはまた、声音の直線的シャープネス&クールネスを保持(強調)しつつの渋いブルース節であったりスウェディッシュ・フォーク風であったり、と、あくまで歌詞の情緒並びにメロディーの美を一つ一つ慈しむかのように大切にした、優しく柔和なリリカル指向の真心こもった演唱が何とも淑やかに、典雅に華を成したテンダネス満点の充実内容。

★インティメイトな寛ぎを底流させながら、ピーンと背筋の伸びた敏活な躍動感や緊張感も自ずと備わった、何げにメリハリある瀟洒にしてしっかりグルーヴィーな道行きが続き、バックのピアノ・トリオの、正統的ハード・バップと所謂ヨーロッパ(北欧系)耽美派の間を的確に往来する、中々繊細で端正なサポートもバッチリおいしい魅力を放ち続ける中で、ギンスブーリ(vo)の、明るくハートウォーミングで表情豊かな闊達さを好もしく感じさせると同時に、一定の落ち着きや節度(+ウィット?)を絶やすことのない、作法に適ったデリケート&スウィート・エレガントな恭しき歌い回しが簡潔かつ洒脱に、小気味よくも余情深く軽々冴え渡ってすこぶる快調だ。

→基本は白人抒情派タイプ+クール派タイプのスタイルを踏襲した、趣味よくイキで軽みあるマイルド・テンダーな行き方を身上とし、ごく親しみやすい好感度キャラがシカと確立されているが、そこへ北欧独特の奥行きある哀愁フォーキー色や仄かな内省傾向が加わってくるところもあって、結果、オリジナリティ充分の個性を成しており、しかもトータルとしては清楚可憐でチャーミングな乙女イズムに破綻なくすんなり収束している、という、そうした、作為なげでいて高度に洗練され研磨された歌声のあり様は、聴いていて最高に心地よくも蠱惑的でさえある。見事。無駄のない快テンポの展開構成も秀逸。

1. Min bild (わたしの絵姿) (Amanda Ginsburg)
2. Åh nej! (Visa mitt i natten) (ああ、ちがう!(夜中の歌)) (Amanda Ginsburg)
3. Innan dagen kommer in (一日が訪れる前に) (Amanda Ginsburg)
4. Ett minne blott (思い出だけが) (Amanda Ginsburg)
5. Varannan minut (1分おきに) (Amanda Ginsburg)
6. Ingen kommer undan (誰も逃げられない) (Amanda Ginsburg)
7. Det funkar varje gång (いつもうまくゆく) (Amanda Ginsburg)
8. För bra för att vara sant (できすぎた話) (Amanda Ginsburg)
9. Dannys dröm (ダニーの夢) (Amanda Ginsburg) (2vo-b trio)

Amanda Ginsburg アマンダ・ギンスブーリ (vocal)
Filip Ekestubbe フィリップ・エーケストゥッベ (piano except 9)
Ludvig Eriksson ルードヴィグ・エーリクソン (bass)
Ludwig Gustavsson ルードヴィグ・グスタフソン (drums except 9)
Fredrik Lindborg フレードリク・リンドボリ (tenor saxophone on 2)
Karin Hammar カーリン・ハンマル (trombone on 6)
Sofie Sörman ソフィ・ソルマン (vocal on 9)

2020年スウェーデン作品

レーベル:Ladybird

在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします

デジパック仕様CD


しっとり優しく可憐で艶やかなスウィート・テンダー歌唱が瀟洒かつちょっと儚げに幽遠なる華を成した逸編♡ CD AMANDA GINSBURG アマンダ・ギンスブーリ / I DET LILLA HANDER DET MESTA[LADYBIRD 79556855]

販売価格: 2,350円 (税込)
数量:
商品情報
LADYBIRD

2020年秋、スウェーデンのシンガーソングライター、アマンダ・ギンズバーグ(アマンダ・ギンスブーリ) Amanda Ginsburg(1990‒)のアルバム第2作『I det lilla händer det mesta(ささいなことが大きなことに)』がリリース。「日常生活は、とぎれることのないインスピレーションの源です。わたしは、その不思議なパターンを掘りさげたいと思います。ほとんどのことの起きるきっかけは、たいていは目に見えない、ささいなこと......」。新作は、デビュー作の『Jag har funderat på en sak(ひとつのことをずっと考えている)』に直接つづくアルバムとして作られました。スウェーデンのかつてのジャズシンガーたちの余韻を残しながら、彼女自身のポップな感触と「北欧メランコリー」の気分の漂う世界へ誘います。共同で制作にあたったフィリップ・エーケストゥッベ Filip Ekestubbe のピアノ。『A Swedish Portrait(スウェーデン・ポートレート)』(Prophone PCD201)をリリースしたフレードリク・リンドボリ Fredrik Lindborg、『Strings Attached(弦楽器に恋をして)』(PCD230)のトロンボーン奏者カーリン・ハンマル Karin Hammar、フランスで活動するスウェーデンのヴォーカリスト、ソフィ・ソルマン Sofie Sörman が、ゲスト参加しています。(新譜案内より)