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ホーム2020年8月REVIEWモーレツ激烈なスピリチュアル・フリー色と真っ黒く吟醸味たっぷりの渋旨ブルース傾向がゴキゲンに融和した絶頂未発表ライヴ! 2枚組CD JOE McPHEE ジョー・マクフィー / BLACK IS THE COLOR : Live in Poughkeepsie and New Windsor, 1969-70
商品詳細
アメリカン・ブラック・フリーの重鎮、=情魂味溢れるテナーサックス(マルチ管楽器)の突出個性派名手:ジョー・マクフィー(1939年フロリダ州マイアミ生まれ)の、本盤は、29歳〜30歳の若き日、小コンボ体制(顔ぶれはセッション毎に少しずつ変わる)による、1969年から70年にかけて(傑作:「Nation Time」の少し前)ニューヨーク界隈で録られた3つの未発表ライヴ音源をまとめた、CD2枚組の強力発掘アルバム。締まりと丸みを併せ持った滑脱さある旨口トーンのテナーが、ブラック・ソウルを潤沢に滲ませながら哀愁や歓喜を朗々と歌い上げ、かと思えば一転して音色をフリーキーにヒズませ歪ませてワイルド・ヴァイオレントな異形の硬質咆哮をこれでもかと炸裂させまくったり、トランペットに持ち替えての全き正攻法な渋〜いバピッシュ・ブルージー・ブロウを実にテイスティーに繰り出して見せたりなど、変幻自在にしてあくまで取っ付きやすいスピリチュアリティを堅持した骨のある吹奏ぶりで、バッチリ芳醇に愉しませてくれる敢闘内容。リズムの面では至って真っ当に律動スイングする、スピリチュアル・ジャズとハード・バップの間を刻々往来する風な結構明朗快活なガッツみなぎった活劇アクション・エンタテインメント!、タイプの屈強で溌剌とした開放感も充分の清々しいおおらか驀進が決め込まれ、特にCD1では、マクフィーの野獣性とブルース歌謡傾向をすんなり両立させたタフ&ストロングそして奔放苛烈な不屈の吠えっぷりと、落ち着いた調子で誠にデリシャスなブルース・テイストを振りまくボスティック(vib)、並びに不気味な這い回り技とハートウォーミングな唄指向フレージングを巧みに使い分けるクラブ(b)、らの猛ハッスル・ソロ・リレーが何とも爽やかに、晴れ晴れと豊饒の様・大豊作の様を見せて全くゴキゲン。続くCD2の前半では2管体制となって、やはりスピリチュアル系フリー・ジャズとモーダル・ハード・バップの間をジグザグする勇猛軒昂な熱演が展開され、アフロ〜ラテン系っぽいダンサブル・ビートに乗せたホットなフリー・バップ大会や、ドッシリ重心を落として地の底へ深く降りてゆくようなダウン・トゥ・アースな黒い吟醸ソウル・テイストと、超激烈で獰猛なアブストラクトめのハード・インプロ趣向が掛け合わされた(一部では猥雑ホーン・アンサンブルも被ってくる)荒々しい疾走曲、などでまた大いに沸かせ、そして最終パート、=CD2の後半では、舞踏的リズミカル・ビートを導入したR&Bファンク路線っぽいグルーヴ物的な行き方がメインとなって、殆どテナーサックスを吹くマクフィーの漆黒のアーシー・ソウルフルさ(に時折破壊的フリーキー・パワーも適宜加味される)をほぼ貫いたわりかしキャッチーな歌い躍り様が快調、加えてファンキーなピアノやポップな男性ヴォーカル、強烈にドライヴするエレキベース、らの活躍も魅力たっぷりに際立って、最後まで生鮮昂揚気分のままイッキにイカせてくれる。これは壮快。

CD1:
1. God Bless The Child (Billie Holiday) 11:43
2. Improvisation (McPhee) 14:18
3. Afro Blue (Mongo Santamaria) 8:55
4. Naima (John Coltrane) 13:27

Joe McPhee (trumpet, tenor saxophone, soprano saxophone)
Ernest Bostic (vibraphone)
Tyrone Crabb (bass)
Bruce Thompson (drums)

1969年10月23日ニューヨーク州ポキプシー、Vassar CollegeのChicago Hallでのライヴ録音

CD2:
1. Improvisation (McPhee) 11:30
2. Black Is The Color (Traditional) 13:55
3. Juju For John Coltrane (McPhee) 15:27

Joe McPhee (tenor saxophone, trumpet)
Reggie Marks (tenor saxophone, flute)
Tyrone Crabb (bass)
Bruce Thompson (drums)
Contemporary Improvisational Ensemble (ensemble on 2, 3?)

1969年1月12日ニューヨーク州WindsorのSt. Helena Conventでのライヴ録音

4. I Don't Want Nobody (James Brown) 6:24
5. Funky Broadway (Wilson Pickett) 6:53
6. Blues For The People (McPhee) 9:04

Joe McPhee (tenor saxophone) (trumpet on 6)
Mike Kull (piano)
Tyrone Crabb (electric bass)
Chico Hawkins (drums)
Octavius Graham (vocal on 5, 6)

1970年5月24日ニューヨーク州ポキプシーのLincoln Centerでのライヴ録音

レーベル:Corbett vs. Dempsey

在庫有り
2枚組・見開き紙ジャケット仕様CD


モーレツ激烈なスピリチュアル・フリー色と真っ黒く吟醸味たっぷりの渋旨ブルース傾向がゴキゲンに融和した絶頂未発表ライヴ! 2枚組CD JOE McPHEE ジョー・マクフィー / BLACK IS THE COLOR : Live in Poughkeepsie and New Windsor, 1969-70[CvsD CD069]

販売価格: 3,000円 (税込)
数量:
商品情報
CORBETT VS. DEMPSEY

ジョー・マクフィーのNATION TIMEの前年に録音された貴重な未発表音源が登場!!

★いままで発表されていなかった音源でジョー・マクフィーのアーカイヴから発見された。ディスク1はコルトレーン志向の内容でビリー・ホリデイで有名な1、インプロヴィゼーションの2、モンゴ・サンタマリアの3、コルトーンの4とも感情的で燃えるような演奏が聴ける。公園野外で録音されたディスク2はラフでダンサブルなギグを収録。ファンキーでブルージーな演奏もあり、レア・グルーブ好きも要注目だ。(新譜案内)

DISC 1
1. God Bless the Child (Billie Holiday/11:43)
2. Improvisation (McPhee/14:18)
3. Afro Blue (Mongo Santamaria/8:55)
4. Naima (John Coltrane/13:27)

Joe McPhee (trumpet,tenor and soprano saxophone)
Tyrone Crabb (bass)
Ernest Bostic (vibes)
Bruce Thompson (drums)

Recorded by Craig Johnson, October 23, 1969 at Chicago Hall, Vassar College,Poughkeepsie, NY.

DISC 2
1. Improvisation (McPhee/11:30)
2. Black is the Color (Traditional/13:55)
3. Juju for John Coltrane (McPhee/15:27)

Joe McPhee (tenor saxophone,trumpet)
Reggie Marks (tenor saxophone,flute)
Tyrone Crabb (bass)
Bruce Thompson (drums)

Recorded by Craig Johnson, January 12, 1969, at St. Helena Convent, New