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ホーム2020年8月REVIEW重厚敏活でコクのあるドライヴィング・ベースに頼もしく支えられつつの、粋でイナセで渋旨なピアノ&ギターの活躍が絶好調! 限定入荷CD PAOLO BENEDETTINI TRIO パオロ・ベネデッティーニ / RE: CONNECTIONS
商品詳細
★伊ボローニャと米ニューヨークをダブル拠点として主流派シーン第一線で多忙に活躍を続け、とりわけ、先頃亡くなったジミー・コブ(ds)のサイドマンを長らく務めたことで知られる、経験豊富なイタリアの敏腕ベーシスト:パオロ・ベネデッティーニ(1977年イタリア-トスカーナ州ピサ生まれ)の、ギター&ピアノとのトリオによるセルフ・プロデュースの初CDアルバム(この作品の他に、Jazz Wide Recordsからのカルテットによる配信アルバム-2013年-があった模様)。
★ロン・カーターがライナーノーツを書いている。

★重低音を跳ねよく弾みよくシャープにヒットする肉太ベースの敏捷闊達にして芯の据わった厚みあるビート演出、に頼もしく支えられ、プッシュされながら、ブルージーでイナセなギターや、ソリッド&スクエアーに固く尖った音像を形作る(またある時は軽涼瀟洒に小唄的情趣を飄々と体現する)ピアノ、らの歯切れよく伸びやかな活躍が旨味芳醇に小気味よき見せ場を織り成してゆく、全般にオーソドックス・スタイルが基本で安心安定の大衆派エンタテインメント世界をごく快適に愉しませてくれる好演内容。

★先ず何より音空間の中心にドッシリかつ躍動力十二分に腰を構えるベースの、圧倒的な極太いドライヴ感とこってりした醸熟のコクに溢れ、しかも中々機略縦横に自在な小回りも利かせてくる滑脱スイングぶり、がグループ・サウンド全体のノリとウマみをしっかりと強力に担保してズバ抜けた存在感を顕示する中で、この楽器編成ならではの、往年のナット・コールやピーターソン辺りの路線の今日流リブート、的な、インティメイトめの和み・寛ぎとパワフル・ダイナミックさを併せ持った歌心徹底重視の親しみやすい抒情派娯楽快演(ちょっとモダン・スイングっぽくもある)、が溌剌と明朗簡潔に綴られ、ベネデッティーニ(b)の天下無敵めいた親分オーラに負けじと果敢に突進遊撃してゆくメンチ(p)やボーヴィ(g)の、練り上げられた美味さと作劇構成センスに確固と裏書きされたアドリブ奮戦が、抜群の鮮度で清やかに冴え渡っていてゴキゲンだ。

★メンチ(p)の、伝統的な殺陣の型を重んじる風な硬質で鋭角な力学指向のバップ・アクション、を基軸とし、時にはタッチを玉転がし調に変えて小粋なファンキー・リラックス節を唄ったり、一部エレピに転じて思索性仄めく妖麗(もしくはちょっぴりファンクな)フレーズを繰り出して見せたりと、適度に振り幅を示しつつあくまで晴々朗々と明快平易それでいてドラマティックでもあるメリハリ充分の流れを組み立てる、その何げに揺るぎなく研磨された語り口が好調で、一方ボーヴィ(g)の、バップ・ギターのオーソドキシーにキッチリ則った渋くてイキで勇み肌な手練のワザもナイス(一部でのウェス似のホットなオクターヴ奏法やアコースティックに持ち替えてのフォーキー・ポップな爽やか節も新味)。

01. Intro (P. Benedettini)
02. Modes From D.G. (P. Benedettini)
03. Love Walked In (G. Gershwin)
04. Bruno's Lines (P. Benedettini)
05. Coro A Bocca Chiusa (from “Madama Butterfly”) (G. Puccini)
06. I Concentrate On You (C. Porter)
07. Hindsight (C. Walton)
08. Fantasy In D (C. Walton)
09. Martha's Prize (C. Walton)
10. Entr' Acte I (from “Carmen”) (G. Bizet)
11. Chovendo Na Roseira (A. C. Jobim)
12. For Toddlers Only (R. Carter)

Marco Bovi (guitar)
Nico Menci (piano except 07, 11) (electric piano on 07, 11)
Paolo Benedettini (double bass)

2019年1月22日&5月13日イタリア-ボローニャのFonoprint Studios録音

レーベル:Double 16 Records (自主製作)

在庫有り
デジパック仕様CD


重厚敏活でコクのあるドライヴィング・ベースに頼もしく支えられつつの、粋でイナセで渋旨なピアノ&ギターの活躍が絶好調! 限定入荷CD PAOLO BENEDETTINI TRIO パオロ・ベネデッティーニ / RE: CONNECTIONS[DSR 1610001]

販売価格: 2,380円 (税込)
数量:
商品情報
Double 16 Records, Italy(自主制作盤)

★伊トスカーナ州ピサ出身、ボローニャとニューヨークを拠点に活動するベーシスト、パオロ・ベネデッティーニ(1977年生れ)による自己名義初作品。

★長年に渡りジミー・コブ(ds)のサポートを務めたことで知られ、惜しくもジミー・コブの遺作となった『Remembering U』でのプレイも記憶に新しいところ。自己名義初作品であり、自身のレーベルの第1弾となる本作は、古巣ボローニャの旧友、マルコ・ボーヴィ(g)、ニコ・メンチ(p)とともに制作したオーセンティックなスウィング・コンボ作品。ロン・カーターがライナーノーツを寄稿。(新譜案内より)

Recorded in Bologna at Fonoprint Studios on January 22 and May 13, 2019
Engineering by Enrico Capalbo
Mixing & Mastering by Enrico Capalbo
Liner Notes by Ron Carter