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ホーム2020年4月 REVIEW【送料込み価格設定商品】 怪しく異形でフリーキー&ヴァイオレント、それでいてしっかりスピリチュアル・テイスティーな、瑞々しい興奮と感動の絶えない充実未発表ライヴ! CD 阿部 薫 KAORU ABE / 19770916@AYLER, SAPPORO
商品詳細
★夭逝したフリー・アルトサックス(他にソプラニーノ、バスクラリネット、ハーモニカ等も)・インプロヴィゼーションの無双の独創的(伝説的)・最高峰名手:阿部薫(1949年神奈川県川崎市生まれ、1978年東京都中野区で死去)の、本盤は、亡くなる凡そ1年前、=1977年9月16日、札幌のジャズ喫茶「アイラー」で行なわれたソロ・パフォーマンスの模様を捉えた未発表ライヴ音源、の初ディスク化。

★入魂のソロ・インプロヴィゼーション全4トラックが聴かれる。時にフリーキーに音をヒズませながら狂おしく執拗に叫び、吠え、慟哭するかのような、或いはまた憑かれたように異形で頓狂なさえずり鳴きを繰り返したり、更には熱く猛々しい激情みなぎったストレートなスピリチュアル咆哮を轟かせたりと、極めて切迫したただならぬ鬼気も絶えない奇怪にして旨味充分の渾身インプロヴィゼーション、が決然と屈強に繰り出され続けて、理屈を越えた圧倒的な昂揚と感動が齎される完全燃焼の敢闘内容。

★一部ではノイズ的な音響派傾向〜幾何学性や純粋抽象性、実験性が強まるところもあるが、基本はあくまでスピリチュアリティ重視の熱血絶叫的なワイルド&タフこの上なき暴れぶり、不屈で揺るぎない身を絞り切るかの如きエネルギッシュ・クライ、ヴァイオレント・クライにこそ確たる真価が遺憾なく発揮されており、その鳴動の様はかなり歪(いびつ)ではあるものの一音一音が切実に訴えかけてくる桁外れの気魄と説得力(そして破壊力)に満ち満ちており、そうした、一切の妥協を排した生々しい「魂の叫び」の連続には、全く問答無用に圧倒され、超アツく大興奮させられる。
★一聴、無脈絡で出たとこ勝負なゲリラ疾走を決め込んでいるようでありながら、しかし全体を俯瞰してみると、緩急のメリハリもしっかり利いた決して一本調子でない劇的流れが確固と形作られており、その巧まざるドラマツルギーと一貫して吹鳴に顕れる日本的な情念っぽさや情魂味(→タイプはちょっと違うが坂田明辺りに通じる趣もある)、といった要素も奏効して、正にワン&オンリーの雄渾な大河音世界が堂々過激に、奔放に展開されている。見事。

1. solo improvisation 19770916-1
2. solo improvisation 19770916-2
3. solo improvisation 19770916-3
4. solo improvisation 19770916-4

阿部 薫 Kaoru Abe (alto saxophone)

1977年9月16日 北海道札幌「アイラー」でのライヴ録音

レーベル:doubtmusic

*音源提供:奈良真理子
*マスタリング:須藤力(モルグ舎)
*カバー・デザイン:鈴木聖
*ライナーノート:橋本孝之(.es、koto-mizukumi rober、サキソフォニスト)
*ライナーノート英訳:キャッシー・フィッシュマン

★デジパック仕様/12pブックレット(写真入り)封入

在庫有り
デジパック仕様CD


【送料込み価格設定商品】 怪しく異形でフリーキー&ヴァイオレント、それでいてしっかりスピリチュアル・テイスティーな、瑞々しい興奮と感動の絶えない充実未発表ライヴ! CD 阿部 薫 KAORU ABE / 19770916@AYLER, SAPPORO[dmh 171]

販売価格: 2,420円 (税込)
数量:
商品情報
doubtmusic

阿部薫の未発表音源発掘! 1977年晩夏、今はなき札幌のジャズ喫茶「アイラー」での完全ソロ・インプロヴィゼイション約30分。

★阿部の音はもはや既成の音楽概念では語ることができない音の連なり。静寂すら力強く感じさせる説得力を持っている。古い/新しいという音楽のトレンドを超越した普遍的な何かがここには、ある。阿部薫を聴いたことがない若い音楽ファンにも是非これを聴いてもらいたい。今まで気付かなかった音楽の「何か」を必ず感じ取れるはずだ。(メーカーインフォ)