ジャズのCD,LPをご紹介します。メジャーからマイナー、自主制作盤までジャズのCD,LPをお届け致します。



catfishrecordsをフォローしましょう

ホーム2020年2月REVIEWストレートアヘッドで凛々しく渋旨な全き正攻法のピアノの活躍が鮮烈に冴えるフランス発・秘蔵オーソドックス・ピアノ・トリオ会心打! CD FRANCK FILOSA フランク・フィローサ / MY SOUL, MY SOL
商品詳細
★フランス・シーンで活躍し、演奏者である他に音楽教育者(教則本を著したりとか)としても名を馳せる実力派ドラマー:フランク・フィローサの、本盤は、Cristal、Etcetera、Music Box等への吹き込みで知られる女性ピアニスト:カリーヌ・ボヌフォワをフィーチュアしたピアノ・トリオによる(うち3曲に女性ヴォーカルがゲスト参入)、これまで中々流通に乗らなかったマイナーな一編。

★歯切れよく前のめりの勢いある、そしてパンチの利いた中々ノリノリなドラムの躍動感満点のヒット・アタック!、に頼もしくプッシュされながら、折り目正しく濃やかであり、時には豪放な推進パワーをも顕示する、クリアー・タッチのピアノが、ブルース・テイストに溢れたダイナミック・スウィンギンな粋筋の吟醸的アクションであったり、繊細な機微・ニュアンスに富んだ耽美的ロマンティック指向のバラード表現であったり、或いはまた、今日流の都会派っぽいスマートネス一杯の、クールな中に熱情を秘めたモーダル・フレージングであったりの、あくまで正攻法、あくまでストレートアヘッドな明快プレイを闊達に紡いで、スカッと爽やかに華を成した、終始清々しく昂揚できる会心打内容。

★硬派で勇ましくも親しみやすい歌心を潤沢に備えた、正々堂々たる真っ向勝負の現代オーソドックス系ハード・バップ演奏が、瑞々しい覇気とガッツをもって精悍溌剌と展開され、背後から疾風怒濤の嵐を逆巻かせてグイグイ迫るフィローサ(ds)や、饒舌なまでに適宜粘っこく雄弁な歌謡性&圧倒的ドライヴ感を嬉々として振りまくアラマーヌ(b)、そして、透明感や清潔感に溢れたキュートで涼やかなちょっと儚げでもあるソルマン(vo)の線の細い憂愁歌唱、といった辺りもそれぞれにしっかり濃い存在感を湛えつつカラフル&デリシャスに座を盛り上げる中、実質的主役を担うボヌフォワ(p)の、背筋は凛々しく伸びていながらリキんだところのない自然体の、直球的で結構律儀そうなひたすら王道を行くアドリブ奮戦が、揺るぎなく堅固に、テイスティー・グルーヴィーに冴え渡って壮快だ。
→ハンコックやマッコイの成果を踏まえた程好く力学的なモード色強めのダイナミズム攻勢や、よりオールド・ファッションめのダウン・トゥ・アースな黒さ漂うブルース技、ちょっとモンクに似たところもある変則リズミカル(&ブルージー)殺陣フレーズ、といった極めて正統派な渋旨アプローチをブレなく朗々と繰り出し続け、時折ヨーロピアンらしい冷涼深遠な唯美的浪漫風情をも垣間見せて絶妙のアクセントを成す、その、根はメインストリーマーらしい確たる硬派気質な鳴音のあり様は、安定感抜群で説得力も十全。

01. My Soul, My Sol
02. When You Were With Us
03. Lover, Come Back To Me*
04. Sud
05. Origin (solo drums)
06. Lady Sings The Blues*
07. S.M.S.
08. Song For Anne
09. Jeudi 12
10. The Man I Love*

Carine Bonnefoy (piano except 05)
Mathias Allamane (double bass except 05)
Franck Filosa (drums)

*special guest:
Sofie Sorman (vocal on 03, 06, 10)

2015年10月18&19日フランス、イシー=レ=ムリノー(Issy-les-Moulineaux)のStudio 7eme Ciel録音
(2016年リリース・フランス作品)

レーベル:Great Winds

在庫有り
CD


ストレートアヘッドで凛々しく渋旨な全き正攻法のピアノの活躍が鮮烈に冴えるフランス発・秘蔵オーソドックス・ピアノ・トリオ会心打! CD FRANCK FILOSA フランク・フィローサ / MY SOUL, MY SOL[GW 3179]

販売価格: 2,180円 (税込)
数量:
商品情報
Great Winds

★フランスが生んだ実力派ドラマーが制作したピアノトリオ盤。本邦初登場。

★気品溢れる作風とメロディアスでムーディーな演奏が魅力のマニア注目の作品!