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ホーム2019年11月REVIEWエキゾティック&ダンサブルでいてストレート・グルーヴィーでもある旨味満点の変則トリオ大豊作! CD DAVE HOLLAND - ZAKIR HUSSAIN - CHRIS POTTER デイヴ・ホランド、 ザキール・フセイン、 クリス・ポッター / GOOD HOPE
商品詳細
云わずと知れたオールラウンドな進取肌モダン・ベースの重鎮:デイヴ・ホランド(1946年英国のウルヴァーハンプトン=Wolverhampton生まれ)と、変幻自在の尖鋭筋サックス・インプロヴィゼーションの猛者:クリス・ポッター(1971年イリノイ州シカゴ生まれ)、という過去何度も組んできた緊密コンビに、タブラの世界的第一人者:ザキール・フセイン(1951年インド-マハーラーシュトラ州ムンバイ生まれ、1970年代初頭より国際的にプロ活動)も加わった、突出個性派3人の異色トリオ=Crosscurrents Trioによる、覇気とスリルと旨味に満ちた一編。英国のEdition Recordsからのリリース。バネを利かせつつも重厚に唸り躍るようであり、また朗々とよく歌う肉太ベースと、妖しく陰影濃い、それでいて独特のスピリチュアリティや舞踏的グルーヴ感を確固と醸成する中々敏捷なタブラ、とが織り成すリズミカルなビート・サウンドの上で、一座の花形然たるテナーまたはソプラノが絶えず悠々とマイペースで、純ジャズ・スタイルの即興プレイを滑脱に繰り出し続けて、結構スッキリ&スカッとした清々しい絵を飾りきった爽快内容。オーソドックスなサックス・トリオのドラム・パートをタブラに代えてちょっとだけエキゾティック方向へ変形させた、とも云うべき、基本はあくまで親しみやすいメロディアス体質のリリカルな小気味よき快演、が嬉々溌剌と展開され、リズム・パターンは刻々と適宜多様に変移する概ね民俗ダンサブルな道程の中、ストレート・スウィンギンでありながらある種の深い情念をも孕んだホランド(b)や、何げに飄々と事も無く超絶技巧を揮ってエスニックな情魂味や舞踊感覚(時に秘境っぽさとかも)を軽やかに振りまくフセイン(tabla)、らの活躍もしっかりコク旨に際立つ一方、実質的主役を担うポッター(ts,ss)の、変則ビートにスイスイと乗る抜群のリズム感を見せ、かつまた、根底にはバップ&ブルース由来の渋い吟醸的スピリットを堅持しつつ、スムース・ドライヴィングに哀愁の美メロを唄いきるその、ごく自然体で余裕あるさすが練達のインプロヴィゼーションが鮮やかに、流麗に冴え渡ってゴキゲンだ。→波乗り調子で遊泳に興じるかの如き滑らかさと鋭敏なパンチの利かせ様、を並立させながらひたすら愉しげにフォーキー哀歌風の旨口旋律を綴る雄渾なるテナー・ブロウや、ソプラノに持ち替えての、より尖ったスピーディーなアクションを見せるも決して歌うことを忘れないモーダル・スピリチュアル節など、一貫して一定のゆとりを残した匠の至芸が朝飯前に軽々華を成して、全く見事。

1. Ziandi 7:23
2. J Bhai 8:18
3. Lucky Seven 10:46
4. Suvarna 8:01
5. Island Feeling 7:12
6. Bedouin Trail 7:42
7. Good Hope 8:20
8. Mazad 8:39

Chris Potter (tenor saxophone on 1, 2, 4, 5, 6, 7) (soprano saxophone on 3, 8)
Dave Holland (double bass)
Zakir Hussain (tabla)

2018年9月21-22日NYCのSear Sound録音

レーベル:Edition Records

在庫有り
三つ折り紙ジャケット仕様CD


エキゾティック&ダンサブルでいてストレート・グルーヴィーでもある旨味満点の変則トリオ大豊作! CD DAVE HOLLAND - ZAKIR HUSSAIN - CHRIS POTTER デイヴ・ホランド、 ザキール・フセイン、 クリス・ポッター / GOOD HOPE[EDN 1136]

販売価格: 2,200円 (税込)
数量:
商品情報
EDITION RECORDS