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ホーム2019年10月REVIEWひたすら流麗滑脱に朗々とよく歌うテナーサックスとクール・チェンバーなストリングスがフレッシュ・スリリングに融和!爽快!!! 見開き紙ジャケット仕様CD JOSHUA REDMAN & BROOKLYN RIDER ジョシュア・レッドマン / SUN ON SAND
商品詳細
★先頃出たカルテットによる最新作:「Come What May」も好評だった、現代派ジャズ・テナーサックスの個性的スタイリスト=大人気スター:ジョシュア・レッドマン(1969年カリフォルニア州バークレー生まれ)の、このニュー・アルバムは2015年4月〜5月にNYCでスタジオ録音されていたもので、スコット・コリー(b)&武石聡(ds)とのトリオにストリング・カルテット:Brooklyn Riderが加わった総勢7人体制による、レッドマンともコラボ歴のあるジャズ&現代音楽の作曲家兼サックス・プレイヤー:パトリック・ジマーリ(1968年ニューヨーク州ブロンクスヴィル生まれ)(ニューヨークとパリを行き来しながら活動を続け、過去、ブラッド・メルドー、ケヴィン・ヘイズ、ブライアン・ブレイド、ベン・モンダー、トム・レイニー、イーサン・アイヴァーソン、ルシアーナ・ソウザ等々とのコラボレーションで多大な成果を上げる)がテナーサックス、ベース、パーカッション、ストリング・カルテットのために作編曲した組曲作品「Aspects of Darkness and Light」、の中から8曲を選んで奏する(→この組曲は2014年4月に英ロンドンのWigmore HallでJ・レッドマンらにより初演されたもので、本盤はその再演ということになる)、という入魂のコンセプチュアル編。

★ストリングスの一糸乱れぬ精緻なアンサンブルが、独特のチェンバーなサロン感覚やクラシック色を醸成する中で、ベース&ドラムの腰を据えてダイナミックにスイングするイキのいい突進熱演や、圧倒的なスター性を放ち続けるテナーサックスの、ハード・バピッシュでブルージーな伸び伸びとした舞い泳ぎっぷり、もばっちりテイスティー・グルーヴィーに魅力を際立たせて、結果、リアル・ジャズらしいノリやスリル或いは渋旨さと現代クラシックっぽい壮麗さ・荘厳さとがバランスよく(鬩ぎ合い)融和した、誠に清新なワン&オンリーの抒情的音世界が端正に形作られた好演内容。
★室内楽タイプのエレガンスやある種の神秘性・瞑想性もしくは静謐さが強まるところもあるが、基本はあくまでコンテンポラリー・ジャズ筋のリズミカルなビートに乗せたリリカル・アクション、風の中々小気味よい行き方がメインとなっており、とりわけ主役を担うレッドマン(ts)の、どんな時でも気負わずマイペースで朗々とおおらかによく歌う、レッドマン流の今風バップ&ブルース・スピリットに貫かれたアドリブ・プレイが、殊の外生鮮かつ芳醇に冴え渡っていて、全く爽快だ。→ストリング・セクションの結構意表も衝いてくる動静に適宜触発されつつ、躍るようなリズムの上でひたすら愉しそうに波乗り遊泳に興じるかの如きその、軽やかで悠々としていながら一切ブレていない語り口の練達さ・鮮麗さは実に見事。

1. Flash
2. Between Dog And Wolf
3. Sun On Sand
4. Dark White
5. Soft Focus
6. Through Mist
7. Starbursts And Holoes
8. Between Dog And Wolf (reprise)
*composed and arranged by Patrick Zimmerli

Joshua Redman (tenor saxophone)
Scott Colley (bass)
Satoshi Takeishi 武石 聡 (drums)

Brooklyn Rider:
Colin Jacobsen (violin)
Johnny Gandelsman (violin)
Nicholas Cords (viola)
Eric Jacobsen (cello)

2015年4月29,30日,5月1日NYCのSear Sound録音

レーベル:Nonesuch

在庫切れ
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見開き紙ジャケット仕様CD




ひたすら流麗滑脱に朗々とよく歌うテナーサックスとクール・チェンバーなストリングスがフレッシュ・スリリングに融和!爽快!!! 見開き紙ジャケット仕様CD JOSHUA REDMAN & BROOKLYN RIDER ジョシュア・レッドマン / SUN ON SAND[7559794638]

販売価格: 1,980円 (税込)
数量:
商品情報
NONESUCH

現代ジャズ・サックス界のイノベータ―、ジョシュア・レッドマン。ここ数年、JAMES FARMやTHE BAD PLUS、ブラッド・メルドーとのコラボレーションに自身のカルテットなど、様々なスタイルや編成で活動し、意欲的に作品を発表している彼が、また新たな音の領域へと挑む。今年の3月に、ジョシュア・レッドマン・カルテットとしては約20年振りの作品となる『COME WHAT MAY』を発表した彼だが、早くもそれに続く新作スタジオ・アルバムをリリースする。

この新作で彼が取り上げるのは、ニューヨークのジャズ/現代音楽の作曲家/サックス・プレイヤーであるパトリック・ジマーリ。パリとニューヨークを行き来しながら活動を続けている彼は、これまでブラッド・メルドー、ブライアン・ブレイド、ルシアーナ・ソウザ、イーサン・アイバーソン、ザ・ナイツ、エッシャー・ストリング・カルテットなど、ジャズからクラシックまで幅広くコラボレーションを行ってきた。またジョシュア・レッドマンの『WALKING SHADOWS』ではオーケストラ・アレンジを手掛けている他、ブラッド・メルドーとケヴィン・ヘイズも『MODERN MUSIC』(2011年作品)で彼の作品を取り上げている。

そして今回、ジョシュア・レッドマンが取り上げているのは、ジマーリがテナー・サックス、ストリングス・カルテット、ベースとパーカッションの為に作曲した『APSECTS OF DARKNESSAND LIGHT』から選り抜いた8曲である。2014年ロンドンのウィグモア・ホールで初演された『APSECTS OF DARKNESSAND LIGHT』は、様々な光の表現を描いた組曲である。ここからセレクトした8曲を収録した『SUN ON SAND』をレコーディングするにあたり、ジョシュアは『STILL DREAMING』で共演したスコット・コーリー(b)とニューヨークを拠点に活動する日本人パーカッショニスト、サトシ・タケイシ(武石聡)、そしてクラシックの枠を飛び越えた革新的ストリング・カルテット、ブルックリン・ライダーからなる編成で挑んでいる。

アルバムからの先行トラックとして公開されているのは、アルバムの2曲目となる「Between Dog and Wolf」。ちなみにこの曲のタイトルとなっているのは、フランス語で""黄昏"を表現する言葉だという。躍動するストリングスにジャズ・サックスが斬り込み、パーカッションとベースとともにグルーヴを作り出し、直線的な整然さと曲線的なグルーヴが混然一体となり、音の陰影を作り出している。ジョシュア・レッドマンが本作で挑戦する新たな音楽領域の地平線が見える1曲だ。『SUN ON SAND』――現代ジャズ・サックス界のイノベータ―、ジョシュア・レッドマンが切り拓く新たなサウンドスケープがここにある。(メーカーインフォ)