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ホーム2019年 9月REVIEW歌心とダイナミズムと濃い口のブルース・テイストに満ち満ちたコンテンポラリー正統派ピアノ絶好調! CD JACKY TERRASSON ジャッキー・テラソン / 53
商品詳細
仏パリで育ち、米バークリー音大に学んだ後、パリ・シーンで活動、その後ニューヨークへ拠点を移し、共演ネットワークを着々と広げつつパリへも頻繁に舞い戻るなどして多角的に活躍、過去四半世紀来Blue Noteから気合の入ったリーダー・アルバム群を次々と発表して(但、最初の1作目は日本のヴィーナスからリリースした)高い評価と人気を得てきた、バド・パウエル、ビル・エヴァンス、セロニアス・モンクから強く影響を受けたというモダン・ピアノの個性的実力者:ジャッキー・テラソン(1965年旧西?ドイツのベルリン生まれ、母はフランス人、父はアメリカ人)の、今回は、ベーシストとドラマーがそれぞれ3人ずつ入れ代わりで現れるピアノ・トリオを基本とした(ヴォーカル入りも2曲あり、また2ベースのカルテットも1曲)自作曲メインの一編(仏録音)。タイトルの「53」はテラソンの現在の年齢。端正で精緻、かつ力強くクリアーに鳴る明瞭タッチのピアノが、ある時はしっとりと優しくロマンティックに哀愁あるいは牧歌的情景を濃やかに描き出し、またある時はアツく勢いよくエネルギッシュ&スピーディーに圧倒的ダイナミズムを体現して、メリハリに富んだ表情豊かでドラマティックそしてしっかり骨太い雄渾なる音世界を確固と形成し、ベース&ドラムの機動力に長けた半遊撃的サポートも瑞々しいスリルと旨口のグルーヴを的確に高めた、全体を通じ一切ブレのない凛然たる物語風の流れに大いに昂揚させ、感動させてくれる中身の詰まった敢闘内容。リズム・スタイルは適宜多様に変移する、緩急起伏も充分の清新さ絶えないメロディアス&スインギーな、概ね抒情指向のコンテンポラリー・モーダル・バピッシュ快演が溌剌と、ポジティヴげに展開され、1曲1曲は比較的手短めにまとめられた、テンポよく進む結構カラフルでもある道程の中で、テラソン(p)の、曲想に応じて中々巧みにキャラを演じ分けもする何げによく練られたアドリブ妙技が、フレッシュ・スリリングかつ味わい濃く堂々たる冴えを見せて素晴らしい。→ゴスペル(もしくはフォーク)・テイストを絡めつつ、マイルドでおおらかな牧歌的音景色を悠然と映し出す柔和め路線や、落ち着いた静穏なリラクゼーションとセンシティヴな詩的ロマンティシズムに溢れたちょっとアンニュイっぽいバラード、一転して勇猛苛烈にモーダル・ブルージーな突撃驀進を決め込む剛健さ満点の熱血アクションなど、アプローチは多岐に渡るがほぼ一貫して伝統的なブルース・スピリットを堅持したその、一本揺るぎない芯の通ったストーリーテリングは説得力抜群、旨味もたっぷりでさすが卓越している。

01. The Call
02. Alma
03. Mirror
04. Jump!
05. Kiss Jannett For Me
06. Palindrome
07. La Part Des Anges
08. Babyplum
09. What Happens Au 6?me…
10. My Lys
11. Lacrimosa - Mozart: Requiem in D Minor
12. Nausica
13. This Is Mine
14. La Part Des Anges - Reprise
15. Blues En Femmes Majeures
16. Resilience

Jacky Terrasson (piano) (vocal on 06) (keyboard on 11)
Geraud Portal (bass on 01, 05, 07, 15, 16) (electric bass on 02, 13)
Sylvain Romano (bass on 03, 04, 08, 09, 12, 13)
Thomas Bramerie (bass on 06, 10, 14)
Ali Jackson (drums on 01, 02, 05, 07, 13, 15)
Gregory Hutchinson (drums on 03, 04, 08, 09, 12)
Lukmil Perez (drums on 06, 10, 13, 14)
Philippe Gaillot (vocal on 06)
Stephane Menut (vocal on 14)

2019年6月12〜19日フランス-ポンピニャン=PompignanのRecall Studio録音

レーベル:Blue Note

在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします
見開き紙ジャケット仕様CD


歌心とダイナミズムと濃い口のブルース・テイストに満ち満ちたコンテンポラリー正統派ピアノ絶好調! CD JACKY TERRASSON ジャッキー・テラソン / 53[080 8196]

販売価格: 2,000円 (税込)
数量:
商品情報
BLUE NOTE

★キャリアは30年以上、1995年にセルフ・タイトルド・アルバムにてブルーノート・デビューを果たしている今年53歳を迎えるピアニスト、ジャッキー・テラソンの15枚目の作品。
■モーツァルトの引用を得たM-11以外すべて自身によるオリジナル曲で構成された注目トリオ作品。
■本作は、彼の人生の転機を示す作品で ピアニストは、実験的な新しいコラボや新しい挑戦に身を投じながら、自身のストーリーをやさしく、メランコリックに表現していく。(新譜案内より)

<>Lyrics taken
from Baudelaire's Poem <> (DP),
from the collection Spleen de Paris (Published in 1869)
Philippe Gaillot (vocals on track 6)
All songs recorded,mixed and mastered by
Philippe Gaillot at Recall Studio,Pompignen,France,
12 to 19 of June 2019 - www.studiorecall.com
Cyril Brendis & Lucas Debieve : Assistant Engineers
Photos : Marc Obin / Slo Slo
Artwork : Raoul Sermeth / Slo Slo