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ホーム2019年 9月REVIEW勇猛硬派に躍動しつつマイルド・テイスティーによく歌う徹頭徹尾オーソドックスな現代ブルージー・バップ・ギター会心の一撃! CD HUGO LIPPI ユーゴ・リッピ / COMFORT ZONE
商品詳細
17歳でプロとなり、パリ・シーンで凡そ20年来活躍、過去ElabethやBlack & Blueからリーダー作を発表して好評を得ていた中堅ギタリスト:ユーゴ・リッピ(1977年英国のポーツマス=Portsmouth生まれ)の、今回は、先頃のトリオ作も中々だった若手ピアニスト:フル・ナルダンに、アメリカの超辣腕リズム2者ががっちりとバックを固めた仏米混合カルテットによる、NYCで吹き込まれた一編。潤いや旨味に満ち、張りがあってしなやかなトーンのギターが、柔和そうでマイルドな親しみやすいメロディー感覚と、バップ&ブルースの伝統に深く根を下ろした殺陣の型っぽいダイナミズムや黒いアーシー傾向、をバランスよくミックスしての歯切れよくも流麗な躍動的プレイ、を俊敏かつクリアーに紡いで凛とした中々芳醇なる華を成し、落ち着いた端正さと熱いパッショネートさを交差させるピアノや、シャキッと背筋を伸ばして精確巧緻な律動的リズムをシャープに刻むドラム&ベース、らのしっかり存在感濃い活躍も頼もしげに際立った、全編骨太く堅固なノリのよさと豊かな吟醸性とで安心して楽しめる会心打内容。一貫して硬派でイナセなアクション色と、ブルースにも根深く結びついたわりかしキャッチーな歌謡フィーリング、とがごく自然に、細密に一体化した、ひたすらオーソドックスでストレートアヘッドな活劇エンタテインメント指向のリリカル・バピッシュ快演、がイキイキと精悍に展開され、リズム陣の腕達者な好演も利いて、一切ブレるところのない確固たる鉄板の旨口娯楽コースがガッチリ形作られる中で、リッピ(g)の、何よりも先ず「よく歌う」天性のメロディストにして、筋金入りのハード・バッパー&ブルースマンでもある、滑脱かつ揺るぎない、輪郭も終始クッキリした徹底してメインストリーマー肌な語り口が殊の外テイスティー・グルーヴィーに冴え渡って、全くゴキゲンだ。→ハートウォーミングで取っ付きやすくまろやか(そして気さくげ)な唄的小節を絶やすことなく、クリスチャン〜ケッセル系統のバップ・イディオム技や、ベンソン〜グリーン・タイプのソウルフルなフレーズも巧まず的確に絡め、佳境に入ってくるとウェス風のドライヴ感あるオクターヴ奏法(手癖っぽく思わず飛び出す辺りが愉しい!)でアツくノリノリに盛り上げる、という、どこまでも正攻法、どこまでも真っ向勝負なその確信とガッツに満ちたストーリーテリングは、豊饒この上なしで説得力もバツグン。時にスクエアー・バピッシュに、時にストライド調に、時にモーダル・アグレッシヴに追い上げてくるナルダン(p)の助演も◎。

01. Manoir De Mes Reves
02. Letter To J (solo guitar)
03. Choices
04. Humpty Dumpty
05. Clementine (solo guitar)
06. God Bless The Child
07. Here's That Rainy Day
08. Just In Time
09. Freedom Jazz Dance
10. Comfort Zone (solo guitar)
11. While We're Young
12. 12th (solo guitar)

Hugo Lippi (guitar)
Fred Nardin (piano except 02, 05, 10, 12)
Ben Wolfe (bass except 02, 05, 10, 12)
Donald Edwards (drums except 02, 05, 10, 12)

米NYC録音(2019年フランス作品)

レーベル:Gaya Music Production(s)

在庫有り
見開き紙ジャケット仕様CD


勇猛硬派に躍動しつつマイルド・テイスティーによく歌う徹頭徹尾オーソドックスな現代ブルージー・バップ・ギター会心の一撃! CD HUGO LIPPI ユーゴ・リッピ / COMFORT ZONE[GAYA048]

販売価格: 2,250円 (税込)
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GAYA MUSIC