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ホーム2019年 8月REVIEW明快平易で気さくな人情味に満ち満ちた徹底娯楽指向の生粋ハード・バップ大会!スカッと爽やか!!! 直輸入盤・帯ライナー付国内仕様CD ELI DEGIBRI エリ・デジブリ / SOUL STATION : A TRIBUTE TO HANK MOBLEY ソウル・ステーション : トリビュート・トゥ・ハンク・モブレー
商品詳細
★ハービー・ハンコックやアル・フォスターらのサイドで頭角を現し、Fresh Sound New Talent、Anzic、Plus Loin Music、自己レーベル(Degibri Records)等よりの気合溢れるリーダー諸作に好評を得てきた、NYシーン最前線で精力的に活躍を続けるイスラエル出身のテナー(&ソプラノ)サックス奏者:エリ・デジブリ(1978年イスラエルのヤッファ=Jaffa生まれ)の、今回は、ワンホーン・カルテットによるハンク・モブレーに捧げられたセルフ・プロデュースのライヴ編。

★堅固に骨芯が通っていながら団子っぽい柔らかな丸みや弾力感〜バウンドっぽさも自ずと備える、そして大層デリシャスな旨味と潤いに溢れた芳醇トーンのテナーが、明朗な歌心並びに硬派で渋い伝統的バップ&ブルース・スピリットの権化然と、パンチを利かせてハード・ドライヴィングかつスモーキーに、そして中々丁寧に誠心こめて端麗なるメロディーを綴って、軽妙滑脱でいて何とも瀟洒な、イナセげな華を伸び伸びと成し、盛り上がってくると手癖風に粋筋のファンキー節が多々飛び出す吟醸的ピアノ以下、リズム隊の堅実にして結構芸の細かいサポートも安定してテイスティー・グルーヴィーな練達の魅力を好もしく揮った、全体にホッと安心できつつ溌剌たる躍動的昂揚感をもバッチリ味わえる会心打内容。

★一貫してメロディアス&スインギーな、どこまでもシンプル・ストレートに人情派エンタテインメント路線の王道を迷いなく突き進む、スカッとした徹底娯楽指向の直球ハード・バップ大会が嬉々として愉しげに連続し、明るくおおらかで風通しもよさそうな開放感ある道程の中、デジブリ(ts)の、決して妙にヒネったりせず正々堂々と純正ハード・バッパーになりきった風な、いい意味で少々オールド・ファッションでもある陽気でハートウォーミングな筋金入りの旨口メロディストたる本領発揮のアドリブ妙技〜歌い泳ぎっぷりが、誠にアジに冴え渡って全くゴキゲンだ。
→豪快さと端正さがごく自然に両立融和したその、イキでシブくてモブレーへの深いリスペクトに溢れるダイナミックかつリラクシングな、ひたすら流麗しかも悠々とした小唄節っぽい吹鳴のあり様は醸熟コク旨この上なしで、幾分か鋭くモード色を加味したソプラノ・プレイもまた好アクセント。熱気を孕んだアーシー&ソウルフルなOren(p)の勇み肌らしい、律儀にしてしっかり根性を感じさせる追い上げぶりも◎。

1. Remember
2. This I Dig Of You
3. Dig Dis
4. If I Should Lose You
5. Split Feelings
6. Soul Station
7. Dear Hank

Eli Degibri (tenor saxophone except 2, 5) (soprano saxophone on 2, 5)
Tom Oren (piano)
Tamir Shmerling (bass)
Eviatar Slivnik (drums)

2018年作品(ライヴ録音)

レーベル:Degibri Records

在庫有り
直輸入盤・帯ライナー付国内仕様CD



明快平易で気さくな人情味に満ち満ちた徹底娯楽指向の生粋ハード・バップ大会!スカッと爽やか!!! 直輸入盤・帯ライナー付国内仕様CD ELI DEGIBRI エリ・デジブリ / SOUL STATION : A TRIBUTE TO HANK MOBLEY ソウル・ステーション : トリビュート・トゥ・ハンク・モブレー[DR1008]

販売価格: 2,570円 (税込)
数量:
商品情報
DEGIBRI RECORDS

待望のCD化!! エリ・デジブリのモブレー愛が詰まったワンホーン作品。

今年初めにイスラエル人サックス奏者エリ・デジブリ(1978~)の新作が、ハンク・モブレーのトリビュート・アルバムだと知った時、意外な印象を受けた。1999 ~ 2002 年ハービー・ハンクック・セクステット、2002 ~ 2011 年アル・フォスター・バンドに在籍し、自身のリーダー作では米国著名人のブラッド・メルドー、ロン・カーターや母国の若手と共演してきたレコーディング・キャリアと、50 ~ 60 年代のハードバップ期を代表するテナー奏者の関係性が見つけられなかったからだ。それで本作のPV を見て、デジブリのモブレー愛を知ったわけである。さらにCD の付属ブックレット所収の「親愛なるハンク」と題したデジブリのライナーノーツを読むに至って、マイルス・デイヴィスを引き合いに出して論理的に綴る敬愛の念を深く理解することができた。(ライナーより)