ジャズのCD,LPをご紹介します。メジャーからマイナー、自主制作盤までジャズのCD,LPをお届け致します。



catfishrecordsをフォローしましょう

ホーム2019年 9月REVIEWシャープ&ソリッドな圧倒的ダイナミズムと奥深く雅やかな哀愁浪漫が共存した現代ユーロ・ピアノ・トリオ会心の逸品! CD GIUSEPPE MILLACI & VOGUE TRIO ジュゼッペ・ミッラチ / THE ENDLESS WAY
商品詳細
★ブリュッセルの王立音楽院に学び、ベルギーの主流派ジャズ・シーンで活躍する、確かな実力を持ったイタリア出身のベースの10年選手:ジュゼッペ・ミッラチ(1988年イタリアのカルタニッセッタ=Caltanissetta生まれ)、率いるピアノ・トリオ:Vogue Trioの、好評だった「Songbook」(2018)に続く最新2作目。

★前作に続きフランス出身の若手ピアノ:Amaury Faye(1990年フランスのトゥールーズ=Toulouse生まれ)の益々の好調ぶりも堪能できる。太く重厚でいて強烈にバネの利いた、ビンビン跳ね躍るベースの鳴動も絶えずテイスティー・グルーヴィーに濃い口の存在感を際立たせる中で、端正でキレのあるクリアー・タッチのピアノが、アクロバティカルでさえある鋭角な力学性に主眼を置きながら、並行して、ファンキー、純正バップ、モーダルな熱情傾向、更にはロマンティックな耽美的バラード・センス、といった要素も按配よく混入させてメリハリある劇的流れを形作り、実に清新爽快なる華を成した、歯応え満点にして旨味も充分の会心打内容。

★概ね硬質なアクション的行き方に比重があるも歌心や伝統的ブルース・テイストにも決して事欠かない、リズム・スタイルは適宜ヴァラエティーに富むバランス絶妙のコンテンポラリー・バピッシュ快演が、精悍溌剌げに展開され、随所で前面に踊り出てはコク味こってりの図太いソロを披露するミッラチ(b)の活躍もバッチリ芳醇な魅力を放つ一方、一座の花形:Faye(p)の、ダイナミックで勢いよく、しかし結構考え抜かれた慎重さ・思慮深さをも感じさせる、しっかりと音の選ばれた半構成的なアドリブ奮戦が、瑞々しくも揺るぎなく凛とした冴えを見せて素敵だ。
→タッチを堅牢に尖らせながら敏速かつ精緻に凹凸ジグザグを描いてゆくかのような、シャープ・ソリッド&スリリングな殺陣風の立ち回り攻勢に遺憾なく本領が顕示されるが、反面、そうしたハードな激動の中に一瞬挿入される端麗な詩的小節の美しさがまた格別だったり、時には腰を据えてアーシー&ソウルフルにちょっと昔気質っぽくイキでイナセな吟醸ブルースを奏でたり、一転バラードでのナイーヴ&センシティヴそしてテンダーな哀愁描写の儚くもある妙味が傑出していたりと、抒情面にも確たる深遠さを有したその何げに懐の広い語り口は、誠に余情豊かで説得力大。

1. Timeless
2. Pra Dizer Adeus
3. Dance Of The Infidels
4. Mi Ritorni In Mente
5. Escape Bass (solo bass)
6. Highway 132D
7. Iberian Waltz
8. A
9. Calavera

Amaury Faye (piano except 5)
Giuseppe Millaci (double bass)
Lionel Beuvens (drums except 5)

2019年作品

レーベル:Hypnote

在庫有り
見開き紙ジャケット仕様CD


シャープ&ソリッドな圧倒的ダイナミズムと奥深く雅やかな哀愁浪漫が共存した現代ユーロ・ピアノ・トリオ会心の逸品! CD GIUSEPPE MILLACI & VOGUE TRIO ジュゼッペ・ミッラチ / THE ENDLESS WAY[HYP013]

販売価格: 2,680円 (税込)
数量:
商品情報
Hypnote Records

★ベルギーの実力派ベーシストがリーダーのピアノトリオ盤、レーベル第 2 弾!

★ピアニストにAmaury Faye が参加した注目のピアノトリオ新録。詩情溢れる薫り高きメロディーを紡ぐピアノと、それを繊細にサポートする質感溢れるリズム陣とのやりとりが絶妙の相変わらずの秀作。ヨーロピアン ・ピアノトリオ ・ファン注目の一作です。(新譜案内より)