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ホーム2019年 7月REVIEW硬派で武骨で重厚かつアグレッシヴな妥協なきブラック・テナー咆哮が聴く者を問答無用に圧倒する壮快トリオ! CD JD ALLEN JD・アレン / BARRACOON
商品詳細
NY主流派(&尖鋭派)シーンの最前線で精力的に活躍し、これまで、Red、Criss Cross、Sunnyside、Savantよりの諸作に確かな支持を集めてきた、硬派指向のシリアスな芸風・作風で鳴らすブラック・テナーの強壮猛者:JD・アレン(1972年ミシガン州デトロイト生まれ)の、ベース&ドラムとの新トリオを率いての入魂の一編。肉太くもキュキュッと引き締まった隆々げかつちょっとゴツげなトーンのテナーが、苦味走ったシリアスな表情で鋭い切迫感もみなぎらせつつひたすら激烈に、エネルギッシュに唸り吠えまくるかの如き、アグレッシヴであり、ブルースの旨味もしっかり含んだ全く妥協のない真剣勝負の躍動的ブロウ、を屈強に繰り出し続けて超スリリング&テイスティー・グルーヴィーに堂々たる華を成し、ベース&ドラムの中々すばしっこく機動力自在で手数の多いゲリラティックなサポートも、手に汗握るサスペンスと図太く安定したノリとを的確に高めて頼もしい魅力を揮った、概ねハードでダーク・ビターながらこってりした芳醇テイストを満喫できる敢闘内容。徹底して硬派で武骨で質実剛健そして奔放苛烈な、縦横無尽に転げ回りつつ激しくぶつかり合う風な渾身アクションの迫真性、に全霊を懸けた悔いなき完全燃焼の突撃驀進が続き、アレン(ts)の、甘さや虚飾を一切排した極めて純度の高い、濃厚なるブラック・スピリチュアリティほとばしる必殺咆哮が、少々無愛想ながらしっかりコク旨な、ブレなく揺るぎない雄大スケールの冴えを、キレを見せて圧倒的だ。→漆黒の吟醸味と熱血パッションをたぎらせて執拗に、不屈にたたみかけ、攻め立ててゆくようなモーダル・ダイナミックこの上なしの大立ち回り攻勢で問答無用に昂揚させる反面、バラードや歌物などでの小唄的な瀟洒感覚や寛ぎ&美メロ・センス、テンダーなロマンティシズムを絶妙に投影した和みめフレージング、にも瑞々しい煌きがあり、それでいてトータルとしては、重み・厚み・ワイドネス並びに男気溢れる漢たるタフガイ体質のイメージが崩れることはない、というそのただならぬ骨芯の据わり様は見事。

01. Barracoon (4:11)
02. G Sus (7:00)
03. The Goldilocks Zone (3:18)
04. The Immortal - H. Lacks (6:27)
05. 13 (6:56)
06. Beyond The Goldilocks Zone (4:52) (tenor saxophone & drums duo)
07. Communion (8:18)
08. EYE Scream (6:24)
09. Ursa Major (6:07)
10. When You Wish Upon A Star (Ned Washington / Leigh Harline) (5:51)
*all compositions by JD Allen unless otherwise noted.

JD Allen (J.D. Allen) (tenor saxophone)
Ian Kenselaar (bass on 01, 03, 05, 07, 08, 10) (electric bass on 02, 04, 09)
Nic Cacioppo (drums)

2019年1月16日録音

レーベル:Savant

在庫有り
CD


硬派で武骨で重厚かつアグレッシヴな妥協なきブラック・テナー咆哮が聴く者を問答無用に圧倒する壮快トリオ! CD JD ALLEN JD・アレン / BARRACOON[SCD 2177]

販売価格: 2,200円 (税込)
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商品情報
SAVANT

硬派テナー、JDアレンの新生コードレス・トリオ作!! 名店Smallsでレギュラー・トリオとしてライヴを重ねるメンバーでのアグレッシヴで自由度の高い漢気あふれる重量級サウンド!!

◆硬派テナー、JD アレンの8作目はコードレス・トリオ作!コルトレーンやウェイン・ショーター直系のスピリチュアルなスタイルを貫いてきたアレンだが、前作『Love Stone』(2018)はまさかのバラード・カヴァー集であった。今作はお得意のコードレス・トリオ編成だが、長年不動であったグレッグ・オーガスト(b)、ルディ・ロイストン(ds)ではなく、最近名店Smallsでレギュラー・トリオとしてライヴを重ねているメンバーだ。

◆内容はスピリチュアルでダークなジャズ。漢気あふれるアレンのテナーは豪快でありながらも知的なハーモニー・センスでコード楽器のないトリオに彩りを加える。ベースは派手ではないもののバンド全体のボトムを支え、3曲ではエレキ・ベースも用いて従来のアレンのトリオとは違ったサウンドを創る。ドラムは手数が多くアグレッシヴだが繊細な面も垣間見える、自由かつメリハリのあるプレイである。

◆楽曲は10曲中9曲がJDアレンのオリジナル。1曲目から激しく自由度の高いナンバーで、新生トリオながらライヴを重ねた3人のフレッシュかつ息の合ったプレイが聴ける。2 曲目はエレキ・ベースを用いて更に自由度が高まるが、フリー・ジャズまではいかないような絶妙なバランスのインプロになる。そんな自由な楽曲が多い中、少しキャッチーなテーマが出てくるミディアム・ファスト・スウィングの3曲目や、コンファメーションを基に作られたと思われる7曲目などが良いアクセントになる。ラストの名曲“When You Wish Upon a Star”ではリラックスしたプレイで、緊張感が続いたアルバム全体を爽やかに締める。

◆JDアレンの新生コードレス・トリオによる自由度の高い快作!

↑新譜案内より