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ホーム2019年5月REVIEWマイルド・テンダーな牧歌性や耽美色とダーク・ミステリアスな緊迫感が交差する独創肌ギターの熟練至芸!さすが鮮麗!!! CD BILL FRISELL, THOMAS MORGAN ビル・フリゼール、トーマス・モーガン / EPISTROPHY
商品詳細
現代ミュージック・シーンの重鎮ギタリスト、ビル・フリゼールと俊英ベーシスト、トーマス・モーガンのデュオによるNYヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ盤。
★過去およそ10年来、様々なフォーマットで(断続的に?)活動を共にしてきた、新感覚派・独創肌ギターの重鎮:ビル・フリゼール(1951年メリーランド州ボルチモア生まれ)と、主に尖鋭筋人脈の中でグローバルに活躍するオールラウンドな30代ベーシスト:トーマス・モーガン(1981年カリフォルニア州ヘイウォード=Hayward生まれ)(the Manhattan School of Musicに学び、ハーヴィー・シュワルツやレイ・ブラウンらに師事)、のコンビによる、好評を博した前作:「Small Town」(2017年にECMよりリリース)の続編と云える、前作と同じ2016年3月NYヴィレッジ・ヴァンガードでのデュオ・ライヴ音源からのアルバム化、その第2弾が登場。
★きめ濃やかで端正そして潤い&清澄さに溢れた美味トーンのギターが、マイルド・テンダーに幾分か仄々とした半牧歌調のロマンティック・フレージングや、より渋く粋にスイングするバピッシュ&ブルージーな吟醸ワザ、などをあくまで軽妙滑脱に紡いで、何とも風流な、小味の利いた余情深い華を成し、ウォーム&ドライヴィングに朗々と唄う太く逞しげなベースも、敏活さの中に一定の揺るぎない重量感をもってしっかりテイスティーに彩りを添えた、概ね穏やかでありながら時には妖しくハッとさせるようなスリル&サスペンスも適宜盛り込まれた、中々侮れぬ高密度内容。
★インティメイトな寛ぎと幽遠なる桃源郷っぽさを基底に置いた、緩急はあるもバラード的コンセプトをメインとするメロディアス指向の優しいリリカル奏演がイキイキと、リキみなくおおらかに展開され、表情多彩に全方位からカラフルな遊撃アクションをカマしてくるモーガン(b)の雄弁活躍、に上手く刺激されながら、実質的主役を担うフリゼール(g)の、極めてセンシティヴであり悠然としてもいるさすがバッチリ熟練したアドリブ至芸が、鮮麗かつ芳醇に冴え渡って全く見事。
★→例によって、アメリカの原風景をゆったり伸びやかに映し出すかの如き、カントリー系の匂いを絶妙にチラつかせつつの柔和で甘美な端麗文体や、ちょっと隠微に内省スケッチに勤しむ風な翳りあるビタースウィート節、一転して、バップ・ギターの伝統様式と現代的ハードボイルド・ファンクの語法を掛け合わせた硬派でストレートアヘッドな立ち回り、更には、怪しいノイジーさも加味してダーク&ミステリアスに迷走するかのような、迫真インプロ度の高いピリッとしたシリアス攻勢など、次々と多層多角的に、しかしどこまでも朝飯前っぽく飄々と匠の妙技を綴る、自然体にして巧まず懐の広いその語り口は、超おいしく意外性も充分で卓抜だ。

1. All In Fun
2. Wildwood Flower / Save The Last Dance For Me
3. Mumbo Jumbo
4. You Only Live Twice
5. Lush Life
6. Epistrophy
7. Pannonica
8. Red River Valley
9. In The Wee Small Hours Of The Morning

Bill Frisell (guitar)
Thomas Morgan (bass)

2016年3月 NYヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ録音

レーベル:ECM

在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします

CD

マイルド・テンダーな牧歌性や耽美色とダーク・ミステリアスな緊迫感が交差する独創肌ギターの熟練至芸!さすが鮮麗!!! CD BILL FRISELL, THOMAS MORGAN ビル・フリゼール、トーマス・モーガン / EPISTROPHY[UCCE 1179]

販売価格: 2,500円 (税込)
数量:
商品情報
ECM

★2017年にリリースされたデュオ・アルバム『Small Town』が大絶賛された現代ミュージック・シーンの重鎮ギタリスト、ビル・フリゼール、そして世代が異なりながらも盟友のベーシスト、トーマス・モーガンによる2016年3月のNYヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ盤がリリース。

■本作では『Small Town』で捉えた2人のプレイヤーの親密な音楽交流を再び今度は観客がいる中で再度捉えた名レコーディング。2人の愛するアメリカーナの歌集(「All in Fun」、「Red River Valley」、「ラストダンスは私に」)など詩的な曲の他に、2人がそれぞれよく共演してきたPaul Motianによるコンポジション「Mumbo Jumbo」の別バージョン、さらにビリー・ストレイホーンの「Lush Life」やフランク・シナトラのヒット曲「In The Wee Small Hours Of the Morning」などを見事にとらえ、歌手がいなくても有名な言葉が空中に浮かぶように見えるライヴ。そして アルバム中盤には、モンクのファンキーな「Epistrophy」そして反芻のバラード「Pannonica」。そして、『Small Town』に「Goldfinger」を収録していたように、 ジェームズ・ボンド映画からメロディが豊富なジョン・バリーの「ジェームズ・ボンドは二度死ぬ」のタイトル曲も演奏!

■なお、Bill Frisell は2年ぶりにThomas Morganも参加のトリオでの来日公演が決定!2019 6.8 (土), 6.9 (日), 6.10 (月)ブルーノート東京。(新譜案内より)