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ホーム2019年5月REVIEW明るくも渋く晴々朗々と愉しげに熟練の抒情派ブルージー節を綴る感動的なリアル・ジャズ・ヴォーカルの神髄! CD MARY STALLINGS メリー・ストーリングス / SONGS WERE MADE TO SING
商品詳細
★地元のサンフランシスコ〜ベイエリア・シーンを主たる拠点として半世紀以上に渡って活躍を続け(多少のブランクもあった模様?)、1960年代からFantasy、Concord、MaxJazz、HighNote他より数々の優れたアルバム群を発表して鉄板の評価を得てきた、大ヴェテラン黒人女性歌手:メリー・ストーリングス(1939年カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ)の、今回は、エディ・ヘンダーソン(tp)、ヴィンセント・ハーリング(as,ts)、デヴィッド・ヘイゼルタイン(p)ら、オールスター的な変動型コンボ(アレンジは全曲ヘイゼルタインが手がけている)と組んだニューヨークでのスタジオ録音作。

★潤いや旨味(そして温もり)に溢れ、イキのよさそうな張り並びに艶をも呈した、熟成度抜群にして瑞々しさをもバッチリ備え、豊かな包容力を感じさせる唯一無二の声質による、自然体の脱力っぽさと、丹誠&ニュアンスこもったきめ細やかさ、が絶妙に共存するブルージー・テイスティーな練達の演唱が、ブレなくも悠々と懐深げに華を成し、ホーン勢やピアノらの、腰を据えて伸びやかに完全燃焼する色とりどりの奮戦もしっかり濃い魅力を際立たせる、全編紛いなしの本物感とコクに満ち満ちた豊饒なる充実内容。

★ウォーム&インティメイトな思わずホッとする寛ぎと、シャキッと背筋の伸びた風な鋭敏でダイナミックな躍動感、をごくナチュラルに並立させた、巧まずして密度の高いハード・バピッシュ&ハートフルな快演、が小気味よく続き、バック陣の手加減は一切ナシの実にプロフェッショナルな迫真サポート、にガッチリ支えられて、ストーリングス(vo)の、リキみなくも一声一声に確固たる信念と真心を宿した、さすが年季が入っていながら謙虚な清新味にも決して事欠かない中々含蓄に富んだ語り口が、ひたすらスッキリと鮮麗に冴え渡って、何とも爽やかだ。
→先ずは何より歌詞とメロディーを大切にして、優しく親しみやすくテンダー&センシティヴにリリカル指向の瀟洒な節回しをあくまで基本根幹として切々と紡ぐも、その歌声からは濃厚で揺るぎない「漆黒の吟醸ソウル」が潤沢に、芳醇に溢れ出、時には半器楽的なこなれたスキャット技なども盛り込むが、トータルなアウトラインとしては軽妙小粋なシャレた趣が失われることはない、という、そのデリケートにして泰然自若の堂々たる風格や骨芯の据わり具合に貫かれた「声」のあり様、ただならぬ強力な存在感は理屈を越えて格別。純バッパーになりきったヘンダーソン(tp)、ファンキー&アグレッシヴなハーリング(as,ts)、ソリッド&スクエアーなヘイゼルタイン(p)らの活躍もナイス。

01. Stolen Moments (Oliver Nelson / Peggy Stern)
02. Lover Man (Jimmy Davis, Ram Ramirez, and Jimmy Sherman)
03. Blue Monk (Thelonious Monk / Abbey Lincoln)
04. Ill Wind (Harold Arlen / Ted Kohler)
05. While You're Young (Alec Wilder & Morty Politz / Bill Engvick)
06. Lady Bird (Tadd Dameron / Stanley Cornfield)
07. When I Close My Eyes (Carol Robbins / K. Lawrence Dunham)
08. Prelude To A Kiss (Duke Ellington / Irving Gordon & Irving Mills)
09. Third Time Is The Charm (Charles Metcalf / K. Lawrence Dunham)
10. 'Round Midnight (Thelonious Monk & Cootie Williams / Bernard Hanighen)
11. Soul Mates (Horace Silver)
12. Give Me The Simple Life (Rube Bloom / Harry Ruby)
13. Sugar (Stanley Turrentine / Rahsaan Roland Kirk)
※All Arrangements by David Hazeltine

Mary Stallings (vocal)
Eddie Henderson (trumpet)
Vincent Herring (alto saxophone, tenor saxophone)
David Hazeltine (piano)
David “Happy” Williams (bass)
Joe Farnsworth (drums)
Daniel Sadownick (percussion on 02, 06)

2018年12月6日ニューヨークシティのSear Sound Studio C録音

レーベル:Smoke Sessions

在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします

デジパック仕様CD


明るくも渋く晴々朗々と愉しげに熟練の抒情派ブルージー節を綴る感動的なリアル・ジャズ・ヴォーカルの神髄! CD MARY STALLINGS メリー・ストーリングス / SONGS WERE MADE TO SING[SSR 1903]

販売価格: 2,180円 (税込)
数量:
商品情報
SMOKE SESSIONS

超ベテラン ・シンガー、メアリー・スタリングスの久々の最新作!
エディ・ヘンダーソン (tp)、ヴィンセント・ハーリング (as)、デビッド・ヘイゼルタイン (p)等
豪華ジャズメンをバックに従えモダンジャズのヒットナンバーを熱唱!

■NYのジャズクラブSmokeが運営するSmoke Sessions Recordsより、1939年サンフランシスコ生まれの超ベテラン・シンガー、メアリー・スタリングスの最新作が登場。タイトルは「Songs Were Made to Sing」、まさに唄うためにある名曲のオンパレードである。

■2018年12月に録音された本作はバック・メンバーにエディ・ヘンダーソン(tp)、ヴィンセント・ハーリング(as,ts)、デビッド・ヘイゼルタイン(p)、デビッドウイリアムス(b)、ジョー・ファンズワース(ds)が参加した、ストレート・アヘッド色が強い超一流のヴォーカルアルバムである。

■メアリー・ スタリングスであるが、このアルバムの録音時は79歳。70年代、80年代にかけてレコーディングに恵まれなかった時期もあったが、2010年にHighNoteレーベルと契約して4枚のアルバムを発表している。本作は2015年に発売された「Feelin’ Good」(HCD-7272)以来、約4年振りの新作となる。

■収録曲は13曲、オリバー・ネルソン、セロニアス・モンク、デューク・エリントン、ホレス・シルバー等のジャズマン・スタンダード曲等を独特のフレージングで歌い上げている。曲のアレンジは NY の人気ピアニストのデビッド・ヘイゼルタイン、すべての曲でオリジナルを尊重した心地よいアレンジが光る。

■本作ではお馴染みのモダンジャズの有名曲を取り上げたが、彼女自身は決してノスタルジックに浸っているのではなく、自分のこれからのシンガーとしてのキャリアを突き進んでいこうという熱い意欲が感じとれる。メアリーの唱法はナンシー・ウィルソンやカーメン・マクレイのフレージングと似たところも感じさせられるが、どちらかというと日本では知名度が低いシンガーの一人である。このアルバムは、カーメン、ナンシー亡き後、ジャズ・ボーカル・シンガーとしての存在感を強烈にアピールした意欲作としてすべてのジャズファンにお勧めしたい。(新譜案内より)

Recorded December 6, 2018 At Sear Sound Studio C In New York City On A Neve 8038 Custom Console.