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ホーム2019年 2月REVIEW剛健武骨なヘビー・グルーヴィーさに飄々たるクールネス&フェイント・スリルも程好く加味されたサックス・トリオの快作! CD MATT BREWER マット・ブリューワー / GANYMEDE
商品詳細
★ロドニー・ウィテカーやベン・ウルフに師事し、NYシーン第一線で八面六臂に活躍、グレッグ・オズビー、リー・コニッツ、テレンス・ブランチャード、アントニオ・サンチェス、ヴィジェイ・アイヤー、スティーヴ・コールマン、ジェフ・"テイン"・ワッツ等々、名だたる超一流バンドの屋台骨役を歴任してきた百戦練磨の敏腕ベーシスト:マット・ブリューワー(ブルワー?)(1983年オクラホマ州オクラホマシティ生まれ)の、Criss Crossでのリーダー・アルバム3作目。
★今回はマーク・シム(ts)&ダミオン・リード(ds)とのサックス・トリオ体制による一編。バネを利かせて跳ね躍るように強烈にドライヴするノリノリかつ雄弁なベースや、奔放自在に四方八方からゲリラ攻勢をカマしてくる中々手数の多い、そして彩りに富んだドラム、らのアタッキングなサポートに上手く煽られながら、太く重厚なドスの利かせ具合も絶妙の、逞しさと弾力感が共存した旨口トーンのテナーが、雄々しく苦味走ったダイナミックな敏活咆哮を堂々と繰り出し続けて、「武骨タフガイ」然たる頼もしげな華を成した、理屈抜きの力強くデカいグルーヴ(ノリのよさ)と極太の音圧で大いに昂揚させる快投内容。
★硬派サックス・トリオの伝統にしっかり根を下ろしながら、リズム陣の結構芸の細かい、フェイントも多々アリのカラフルなスリル醸成には確実に新しい、今日センスを感じさせもする、質実剛健で泰然自若な趣と予断を許さぬシャープなサスペンス、が按配よく噛み合った生鮮味の絶えない熱演が続き、主役を担うシム(ts)の、スケールも大きく雄渾げな、揺るぎなく腰(骨芯)の据わった男臭い語り口がひたすらストロングに冴え渡って、実に壮快だ。
★豪放磊落でヘビーそして隆々とした、ブットくゴツい渦巻きウェイヴを描き続ける、いい意味で融通の利かなそうなちょっと野獣っぽい漢たる個性を基本としつつ、所々に意表を衝いて力の抜けた軽妙飄々もしくは悠々げなクールネスやソフトネスをも体現して見せる、という、トータルなアウトラインとしてはあくまで硬派王道だが決して一本調子に終わらない吹鳴のあり様は、何とも情趣豊かで、また、随所に浮かび上がっては饒舌なほどによく歌うブリューワー(b)の活躍も、バッチリ美味しく際立っている。

1. Ganymede (Matt Brewer) 6:30
2. Don't Wake The Violent Baby (Mark Shim) 5:19
3. R.J. (Ron Carter) 4:24
4. Triton (Matt Brewer) 4:26
5. Afro-Centric (Joe Henderson) 7:19
6. IO (Matt Brewer) 6:09
7. Eos (Ornette Coleman) 3:00
8. Psalm (Matt Brewer) 7:17
9. Willisee (Dewey Redman) 8:50
10. When Sunny Gets Blue (Marvin Fisher / Jack Segal) 6:05

Mark Shim (tenor saxophone)
Matt Brewer (bass)
Damion Reid (drums)

2018年9月11日 NYブルックリンのSystems Two Recording Studios録音

レーベル:Criss Cross

こちらで試聴できます。

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CD

剛健武骨なヘビー・グルーヴィーさに飄々たるクールネス&フェイント・スリルも程好く加味されたサックス・トリオの快作! CD MATT BREWER マット・ブリューワー / GANYMEDE[CRISS 1403 CD]

販売価格: 2,050円 (税込)
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商品情報
CRISS CROSS

★ベーシスト、マット・ブリュワーのCRISS CROSS 3作目。今までのアンサンブルを主体としたCRISS CROSSでの発表作を経て、本作では、より削ぎ落とされた、コードレスのトリオ演奏を繰り広げています。テナーサックス奏者、マーク・シム、ドラムス、ダミオン・リードとの強力なチームワークで引き締まった体幹を感じさせる展開は聴き応えがあります。

★「RJ」(ロン・カーター) 「AFRO CENTRIC」(ジョー・ヘンダーソン)を、このトリオの"inside"チューン、「EOS」(O.コールマン)「WILLISEE」(デューイ・レッドマン)を"outside"チューンとし、それに加え、洗練されたオリジナル4曲とメンバー、マーク・シムの1曲を取り上げ全体に変化を与えた構成。

★筋肉質で勇ましいブロウと強力にスイングするリズムによる硬派なコードレス演奏に圧倒される作品です。