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ホーム2019年 2月REVIEWノリノリのダンサブル・ビートの上で歌いに歌う明朗旨口テナーが絶好調な痛快娯楽編! CD TOINE THYS TRIO / THE OPTIMIST
商品詳細
ベルギー・シーンで活躍し、自己コンボの他、グループ:Take The Duckのメンバーとしても辣腕を発揮、過去BartokやIglooからリーダー・アルバムを出していたテナーサックス(マルチリード)奏者:Toine Thys(ブリュッセル出身)の、自己単独名義によるアルバム3作目、=今回はギター&オルガン&ドラムとのカルテットを基本としたブルックリン録音の快編。サンバ調であったりレゲエっぽかったり、ちょっとファンク風であったりの半ダンサブルなノリノリのビートの上で、安定感ある肉太トーンでメロディアス&リズミカルに朗々と唄うテナーや、アーシーかつクールな思索性仄めくオルガン、イナセで旨口なギター、らが色とりどりで味わいもヴァラエティーに富んだ鮮麗なる見せ場を繋いでゆく、全編を通じて、清々しく爽やかな昂揚感と律動性抜群のグルーヴをひたすら楽しく満喫させてくれる好演内容。一貫してリズミックな舞踏的ノリのよさとキャッチーな美旋律性、を肝とした「グルーヴ物」と云えるエンタテイメント指向のリリカル・アクション快演、が溌剌と展開され、安定した小気味よさや推進力と並行して細かなフェイント的スリルも適宜盛り込まれる、決して鮮度を失わない道程(ドラムやオルガンによるビート設計がさりげなく卓抜)の中で、Thys(ts,ss,bcl)を始めとする銘々の、バッチリ気合が入っていながらリラクシングな温もり感も含んだアドリブ奮戦〜リレー合戦が、何ともアジな、スカッとした豊作ぶりを呈してゴキゲンだ。Thys(ts,ss,bcl)の、あくまで奇を衒わず王道に徹してファンキー&ソウルフルに吟醸的フレーズを嬉々として愉しげに紡ぐ、そのどこまでも悠々と大きく歌い大きくスイングする生粋のメロディスト然とした滑脱プレイ、がとりわけ流麗かつ芳醇に確固たる魅力を際立たせており(一部でのモード色を加味したやや瞑想的なアプローチにも新味あり)、一方、Yahel(org)の、端正でダウン・トゥ・アースそれでいて幾分か醒めた頭脳性&クールネスをも有した劇的立ち働きや、Samb(g)のロックやファンクのフィーリングに富んだワイルドなアクション、といった辺りも各々しっかりアザやかで好印象。

1. Lullaby Of Gounghin
2. Burnt Head
3. Samurai
4. The Optimist
5. Masks And Feathers
6. Warthog
7. Cosmic Wassyl (for Wassyl Slipack)
8. Bravo
9. Bowing # 1 (tenor sax & organ duo)

Toine Thys (tenor saxophone on 2, 3, 5, 6, 8, 9) (soprano saxophone on 4, 7) (bass clarinet on 1, 5, 7)
Hervé Samb (acoustic guitar, electric guitar except 9)
Sam Yahel (hammond organ)
Karl Jannuska (drums, percussion except 9)

ブルックリンのVibromonk Studios録音(2019年ベルギー作品)

レーベル:Igloo

在庫有り
三つ折りデジパック仕様CD


ノリノリのダンサブル・ビートの上で歌いに歌う明朗旨口テナーが絶好調な痛快娯楽編! CD TOINE THYS TRIO / THE OPTIMIST[IGL 304]

販売価格: 2,200円 (税込)
数量:
商品情報
IGLOO

Recorded at Vibromonk Studios,
Brooklyn,by Dan Shatsky,mixed by Vincent de Bast in Belgium,
and mastered by Pierre Vandewaeter at Lakanl Studios,France,2018
Cover picture by Gil Mirande.
Toine plays SELMAR bass clarinet,
VANDOREN mouthpieces and reeds.
Graphic design by corbi