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ホーム2019年 3月REVIEW全き正攻法で人情娯楽的ブルージー・バップの王道を悠々邁進するおいしさ格別の逸品! CD ERIC REED エリック・リード / EVERYBODY GETS THE BLUES
商品詳細
★円熟した好調ぶりが続く人気剛腕ピアニスト:エリック・リード(1970年ペンシルヴェニア州フィラデルフィア生まれ)の、今回は近作:「A Light in Darkness」(WJ3)と同じくアルトサックス(ティム・グリーン)入りのカルテットを基本とした(ピアノ・トリオも3曲)、さすがの風格と深みを感じさせる良作。
★骨太で歯切れよくも独特の深いコクを含んだ何とも味わい豊かなタッチのピアノが、バップやモードの伝統的イディオムに則りつつ、黒〜い吟醸的ソウルと歌心溢れる確固としたメロディック&ダイナミックなプレイを紡いで、超芳醇かつ悠然たる華を成し、鋭敏でイキのいいイナセさ満点なアルトの立ち回りも勇ましげ・溌剌げに彩りを添えた、全編を通じてオーソドックスに徹した「渋くて爽やかな」快進撃が連続して、スカッと昂揚させてくれる会心打内容。
★一貫して親しみやすい「明朗娯楽活劇」風の行き方に揺るぎないところを見せる、リズム・スタイルは今日らしく適宜ヴァラエティーに富むがバップ&ブルース由来の吟醸的旨味が変らずしっかり底流した、メロディアスでスインギーなおいしさこってりの快演が愉しげに、おおらかに展開され、ベース&ドラムの滑脱にして安定感抜群のバックアップにシカと支えられながら、リード(p)のあくまで余裕と落ち着きあるさすがの熟練ワザや、グリーン(as)のひたすら威勢よく闊達げに躍動する精悍ブロウ、が誠に清々しい盛り上がりを、豊饒ぶりを示してゴキゲンだ。
★リード(p)の、絶えずワンポイントのゆとりや節度をもって優しく美メロを唄う、ハートウォーミングで包容力に溢れ、なおかつ漆黒のブルース・テイストが自ずと濃く染みついたその、一点のブレもなく泰然自若としていてちょっと達観しているようでもある、ごく明快平易でいて含蓄余情に富んだ何げに懐の広い語り口が中々感動的に冴え渡っていて卓抜で、一方グリーン(as)の、モダン・アルトのオーソドキシーに真摯に根を下ろしながら好もしいやんちゃさも垣間見せる、敏捷なアクション攻勢もこれまた実にフレッシュで爽快この上なし。

1. Everybody Gets The Blues (Eric Reed) 3:51 (piano trio)
2. Cedar Waltzin' 〜 Don't You Worry 'Bout A Thing (Eric Reed 〜 Stevie Wonder) 8:23
3. Naima (John Coltrane) 5:28
4. Martha's Prize (Cedar Walton) 7:49
5. Yesterday 〜 Yesterdays (John Lennon / Paul McCartney 〜 Jerome Kern / Otto Harbach) 6:07 (piano trio)
6. Up Jumped Spring (Freddie Hubbard) 8:48
7. Dear Bud (Eric Reed) 5:00 (piano trio)
8. New Morning (Eric Reed) 9:30
9. Road Life (James Williams) 4:36

Tim Green (alto saxophone except 1, 5, 7, 8) (soprano saxophone on 8 only)
Eric Reed (piano except 3) (electric piano on 3)
Mike Gurrola (bass)
McClenty Hunter (drums)

2018年11月6日ニューヨークシティのSear Sound Studio C録音

レーベル:Smoke Sessions

在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします

三つ折りデジパック仕様CD


全き正攻法で人情娯楽的ブルージー・バップの王道を悠々邁進するおいしさ格別の逸品! CD ERIC REED エリック・リード / EVERYBODY GETS THE BLUES[SSR 1902]

販売価格: 2,180円 (税込)
数量:
商品情報
SMOKE SESSION

今までやりたかったことが実現できてこの作品は自分のターニングポイントになった〜エリック・リード。様々な種類の曲が持っている可能性をジャズに取り込んだ注目作!

■ 1970 年生まれ、フィラデルフィア出身のピアニスト、エリック・リードの最新スタジオ録音が登場。Savant レーベルやMaxJazz、日本のレーベル等からピアノ・トリオや様々なフォーマットの録音を発表しているがSmoke Sessions Recordsからは2014 年以来久々の発売。

■最近はセロニアス・モンクをテーマにした作品等を立て続けに発表しているが、本作はエリック・リードが影響を受け、想い入れのある様々なアーティストの曲をとりあげ、新しい味付けと解釈で演奏している。エリック・リードのオリジナル
が3曲、他の6曲はシダー・ウォルトン、スティービー・ワンダー、ビートルズ、ジョン・コルトレーン、フレディ・ハバード等の有名曲が新鮮なアレンジで収録されている。

■録音は近年エリックと共に活動している懇意のメンバーとのカルテット編成。2018年もこの録音メンバーでヴィレッジ・ヴァンガードに出演した。2008年のモンク・コンペティションで2位の実力を持つ若手アルト奏者ティム・グリーン、ベーシストはエリック・リードとの共演歴も長いマイク・グローラ、ドラムスはNYのジャズシーンで活躍中のマクレンティー・ハンターが参加している。

■アルバムはゆったりとしてオーソドックスなピアノ・トリオ演奏のタイトルチューン“Everybody Gets the Blues”からスタートする。2 曲目の“Cedar Waltzin”はエリックが2006年にシダー・ウォルトンに書いた曲、シダーはこの曲をとても喜んでくれてエリックはそのことを大変誇りに思っていたそうだ。シダーが好きだったスティーヴィー・ワンダーの曲がエンディングに付け加えられている。その他、コルトレーンの“Naima”はFender Rhodes を使っての演奏、2017年のアルバム『A Light in Darkness』ではソロで収録されていたビートルズの“Yesterday”とスタンダード曲の“Yesterdays”が交互に出てくるスローバラード(M5) も興味深い。その他フレディー・ハバード作曲のワルツ“Up Jumped Spring”とお馴染みの曲のオンパレード。

■それぞれの曲が持つ無限の可能性をジャズに取り込んだ聴きごたえのある注目作。「長い間、私は自分の本能を無視しました」とエリック。 「遠回りをしましたが、私はあらゆる種類の人々や異なる種類の音楽で遊び始めました。このアルバムは私にとってのターニングポイントです。 やろうと思っていたことをやっと始めました。」と。(新譜案内より)

Recorded November 6, 2018 at Sear Sound Studio C in New York City on a Neve 8038 Custom Console.