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ホーム2019年 3月REVIEW腰の据わった全き正攻法のソロ・リレー合戦が豊饒に盛り上がる現代娯楽派3管ハード・バップの爽やかな謹製品♪ CD STEVE DAVIS スティーヴ・デイヴィス / CORRELATIONS
商品詳細
依然精力的かつ円熟した快進撃を続ける現代正統派ハード・バップ・トロンボーンの第一人者:スティーヴ・デイヴィス(1967年マサチューセッツ州ウースター生まれ)の、今盤は、前作:「Think Ahead」(2017年)とは顔ぶれを総入れ替えしたやはり個性派精鋭揃いの3管セクステット、を率いてのまたも極めて密度の高い一編。息の合った重層的でカラフルなホーン・アンサンブルが、ファンファーレの如く勇壮げに旗めいた後、各人の、腰の据わった気合満点かつブルースの旨味たっぷりなソロ奮戦が濃密に見せ場を繋いでゆく、ノリノリにして泰然自若の揺るぎなさを好もしく感じさせる清々しい敢闘内容。徹頭徹尾メロディアス&スウィンギンでブルース色も濃い、全き正攻法のスカッとした娯楽活劇的現代ハード・バップ大会!が実にイキイキ愉しそうに展開され、概ね主役を限定しない群像劇的なソロ・リレー合戦の賑々しくも超芳醇な盛り上がり、に主眼を置いたド直球の行き方で、ひたすらおおらかに昂揚させ、或いはまたハートウォーミングに和ませてもくれる。S・デイヴィス(tb)の、おぼろでスモーキーな陰影を含んだ汽笛・霧笛を思わせる中々味わい深いトーンによる、飄々と軽やかに宙を遊泳するようであり、しかもその一音一音にはアーシーでソウルフルなブルースに由来したコク味がしっかり漂う、という、敏活な中にも一貫して余裕や落ち着きを絶やさない旨口ブロウが、さすが貫祿も堂々の傑出した映えを、包容力満点の何ともアジな魅力を悠々見せており、また、エスコフェリー(ts)の、ファンキーな粋さとアグレッシヴな激烈さを絶妙に混在させた流麗ワザや、ブリュノー(tp)のシャキシャキ・キビキビ・ピリッとしたキレのいい立ち回り、X・デイヴィス(p)の抑制の利いたスクエアー&ソリッドな殺陣風の鋭角的アクション、といった辺りにもそれぞれバッチリ濃い口の鮮やかな妙味があって、道程はごく明快晴朗で取っ付きやすくも一切ブレていない、何げに堅牢なる仕上がりとなっていて、全く見事。

01. Embarcadero (Steve Davis) 5:57
02. Subtlety (Steve Davis) 8:53
03. Batista's Revenge (Steve Davis) 5:59
04. Song For My Love (Steve Davis) 7:05
05. Newbie (Steve Davis) 5:27
06. Peace (Horace Silver) 7:16
07. Can't Complain (Steve Davis) 6:21
08. Think On Me (George Cables) 7:01
09. Blues For Owen (Steve Davis) 5:39
10. A Child Is Born (Thad Jones) 6:18
11. Inner Glimpse (McCoy Tyner) 8:01

Steve Davis (trombone)
Joshua Bruneau (trumpet except 10)
Wayne Escoffery (tenor saxophone except 10)
Xavier Davis (piano)
Dezron Douglas (bass)
Jonathan Barber (drums)
Cyro Baptista (percussion on 03)

2018年9月10日ニューヨークシティのSear Sound Studio C録音

レーベル:Smoke Sessions

在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します

デジパック仕様CD



腰の据わった全き正攻法のソロ・リレー合戦が豊饒に盛り上がる現代娯楽派3管ハード・バップの爽やかな謹製品♪ CD STEVE DAVIS スティーヴ・デイヴィス / CORRELATIONS[SSR 1901]

販売価格: 2,180円 (税込)
数量:
商品情報
SMOKE SESSIONS

NYの人気トロンボーン奏者、スティーヴ・デイヴィス率いる三管セクステットによる最新スタジオ録音がスモーク・セッション・レコードから登場!ハートフォード大学音楽科でジャッキー・マクリーンに学んだ門下生達が繰り広げる正統的なハードバップジャズ。ディヴィスのオリジナル曲他、ジャズメンオリジナルも4 曲収録した注目作!

■ NY のジャズクラブSmoke が運営するSmoke Sessions Records より、同世代のトロンボーン奏者の中で最も高い評価を得ているスティーヴ・デイヴィスの新作、スタジオ録音が登場。同レーベルからは3作目のリーダー作となる。タイトルは「Correlations (相関性)」。

■スティーヴ・デイヴィスは1967 年マサチューセッツ州ウースター生まれ。アート・ブレイキー& ジャズメッセンジャーズやチック・コリア&オリジン、ジャッキー・マクリーン・セクステット、ベニー・ゴルソン・ニュージャズテット、クリスチャン・マグブライド・ビッグバンド、エリック・アレキサンダー他ニューヨークの精鋭ジャズメンを集めたオールスターバンド「One For All」等々、重要なジャズメンとの演奏でメキメキと実力を上げ、その人気を不動のものとしてきた。

■録音メンバーはコネチカット州ハートフォード大学音楽科に所属し、名アルト奏者ジャッキー・マクリーンの元で学んだ精鋭の門下生達の6 名。ハードバップ・フィーリングが魅力のジョシュア・ブリュノー(tp)、マクリーンの愛弟子でロンドン生まれのウェイン・エスコフェリー (ts)、正当派ピアニストのザビエル・デイビス (p), デズロン・ダグラス (b), 人気ドラマーのジョナサン・バーバー (ds)、そしてアルバムリーダーのスティーヴ・デイヴィス (tb) の三管セクステット構成。タイトルの「Correlations」通り、このメンバーの相関性の深さを感じることができる。

■収録曲はデイヴィスのオリジナルが7 曲、ホレス・シルバー、マッコイ・タイナー等のジャズメンオリジナルが4 曲、合計11 曲。デイヴィスのオリジナルはどれもがオーソドックスなハードバップ演奏で飽きさせない。ハンク・モブレイの“This I Dig of You”のオープニングモチーフを使った“Can’t Complain”や長いヨーロッパツアー中に恋しくなり最愛の妻を想って書き上げた“Song for My Love”、長年ハートフォードでジャズ評論活動をしていて2018 年に亡くなったOwen McNally 氏に捧げた軽快なブルースナンバー“Blues for Owen”等聴きどころ満載である。“Peace”は有名なホレス・シルバーの作品であるが、2004年5月NYブルーノートで1週間シルバーが出演した時にデイヴィスも一緒に演奏した。シルバーのこの時の演奏は公衆の前での最後の演奏となった。

■近年のスティーヴ・デイヴィスの絶好調ぶりを知る上でも最適の作品、正統派でストレート・アヘッドなハードバップアルバムです。録音は2018 年9 月ニューヨークにて。有名なミキシング・コンソール「Neve 8038」を使用しての暖かく柔らかなサウンドにも注目である。(新譜案内より)

Recorded September 10, 2018 at Sear Sound Studio C in New York City on a Neve 8038 Custom Console.